歯内療法の難症例を攻略するアイデア集
歯内療法は、う蝕処置や歯周病治療と同様に感染との戦いです。その処置の目的は、感染源の除去と感染防止の2つに大別されます。両者が並び立てば歯内療法は成功し、それが叶わずに感染を制御できなければ、難症例に陥る可能性が高まります。この歯内療法の難症例が、多くの臨床家を悩ませています。
本書は、歯内療法専門医らがそのような難症例を攻略するためのアイデアを症例ベースで解説しています。加えて、個々が愛用&頻用しているお勧めの器材・材料も紹介。臨床の引き出しをおおいに増やせる一冊です。
1章 難症例の治療を始める前に押さえること
・歯内療法難症例の画像診断(海老原 新 興地隆史)
・歯内療法に活かせる免疫・炎症反応(八幡祥生 齋藤正寛)
・難治症例の実態と対応─ バイオフィルム感染症への対応(竹中彰治 野杁由一郎)
2章 解剖学的形態による難症例
・強度彎曲根管への対応(寺内吉継)
・過剰歯根への対応(北村和夫)
・樋状根への対応(関谷美貴 五十嵐 勝)
・中心結節への対応(田中浩祐)
・歯内歯への外科的対応(田中利典) 他
3章 偶発症による難症例
・陳旧性露髄への対応(泉 英之)
・トランスポーテーションへの対応(牛窪敏博)
・医原的穿孔(髄床底)への対応(石井 宏)
・根管側壁の穿孔(和達礼子) 他
4章 その他の難症例
・石灰化根管への対応(三橋 晃)
・歯内・歯周病変への対応(武田克浩 柴 秀樹)
・2歯根尖含有病変(吉岡隆知)
・歯性上顎洞炎起因歯への対応(坂東 信)
・既歯根尖切除歯への非外科的対応(阿部 修) 他
歯内療法は、う蝕処置や歯周病治療と同様に感染との戦いです。その処置の目的は、感染源の除去と感染防止の2つに大別されます。両者が並び立てば歯内療法は成功し、それが叶わずに感染を制御できなければ、難症例に陥る可能性が高まります。この歯内療法の難症例が、多くの臨床家を悩ませています。
本書は、歯内療法専門医らがそのような難症例を攻略するためのアイデアを症例ベースで解説しています。加えて、個々が愛用&頻用しているお勧めの器材・材料も紹介。臨床の引き出しをおおいに増やせる一冊です。
1章 難症例の治療を始める前に押さえること
・歯内療法難症例の画像診断(海老原 新 興地隆史)
・歯内療法に活かせる免疫・炎症反応(八幡祥生 齋藤正寛)
・難治症例の実態と対応─ バイオフィルム感染症への対応(竹中彰治 野杁由一郎)
2章 解剖学的形態による難症例
・強度彎曲根管への対応(寺内吉継)
・過剰歯根への対応(北村和夫)
・樋状根への対応(関谷美貴 五十嵐 勝)
・中心結節への対応(田中浩祐)
・歯内歯への外科的対応(田中利典) 他
3章 偶発症による難症例
・陳旧性露髄への対応(泉 英之)
・トランスポーテーションへの対応(牛窪敏博)
・医原的穿孔(髄床底)への対応(石井 宏)
・根管側壁の穿孔(和達礼子) 他
4章 その他の難症例
・石灰化根管への対応(三橋 晃)
・歯内・歯周病変への対応(武田克浩 柴 秀樹)
・2歯根尖含有病変(吉岡隆知)
・歯性上顎洞炎起因歯への対応(坂東 信)
・既歯根尖切除歯への非外科的対応(阿部 修) 他
マストオブ・ディフィカルトケース
-
著者
北村 和夫
-
出版社
株式会社デンタルダイヤモンド社
-
ページ
164ページ
-
サイズ
A4判
-
ISBN
978-4885104756
-
価格
8,800円(税込)