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10年以上天然歯を守ったパーシャルデンチャーはここが違う

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天然歯保護につながるパーシャルデンチャーの設計ノウハウがカタログ的に読める1冊 寺西邦彦先生率いる赤坂会のメンバーに加え、日本全国の『パーシャルデンチャー臨床に強い』歯科医師が執筆に参加。10年以上の経過がある15症例の設計例を掲載!
【10年以上天然歯を守ったパーシャルデンチャーはここが違う その具備条件と天然歯保護の治療戦略】
Part 1 10年以上天然歯を守るパーシャルデンチャーの普遍的原則と臨床の知恵 寺西 邦彦
Chapter 1 これからリムーバブルパシャルデンチャー臨床に取り組む君たちへ
1・欠損補綴の目的
2・リムーバブルパーシャルデンチャーが回避される傾向にある理由
Chapter 2 残存歯を少なくとも10年もたせるリムーバブルパーシャルデンチャーの具備条件
1・予後のよい症例は何が違う?
2・良好な長期経過をたどる症例の共通点
Chapter 3 リムーバブルパーシャルデンチャーにおける3要素と優先順位
1・支持・把持・維持の優先順位
2・3要素を臨床で具現化するためには
Chapter 4 欠損様式別オプション選択のガイドライン
1・片側性欠損の治療オプション
2・両側性欠損の治療オプション
3・前方遊離端欠損の治療オプション
4・犬歯を含む片側遊離端欠損の治療オプション
5・少数歯現存の治療オプション
Chapter 5 リムーバブルパーシャルデンチャーの治療の流れ
1・基本設計
2・マウスプレパレーション
3・キャストフレームの製作
4・咬合採得~最終義歯装着

Part 2 臨床例から学ぶ10年以上天然歯を守るパーシャルデンチャーの治療戦略
CASE 01 上下顎咬合崩壊患者に対して、上顎パーシャルデンチャー、下顎クラウンブリッジにより咬合再構成を行った症例 中丸 潤
CASE 02 2級傾向の強い重度歯周病患者の咬合崩壊症例に対して、RPDフレームに配慮し、上下顎パーシャルデンチャーにより咬合再建を行った症例 倉嶋 敏明
CASE 03 少数歯残存咬合崩壊症例に対して、上顎パーシャルデンチャー、下顎オーバーデンチャーにより咬合再建、咀嚼機能回復を行った症例 倉嶋 敏明
CASE 04 病的歯牙移動を伴った咬合崩壊患者に対して、歯周補綴とパーシャルデンチャーにて対処した症例 吉田 拓志
CASE 05 上下顎部分歯欠損患者に対して、上顎パーシャルデンチャー、下顎インプラントにより欠損修復補綴を行った症例 甲斐 久順
CASE 06 ブラキシズムを伴う患者に対して、上顎パーシャルデンチャー、下顎インプラント補綴にて咬合再構成を行った症例 新藤 有道
CASE 07 少数歯残存症例に対して、マグネットデンチャーとクラスプデンチャーで対応した症例  甲斐 康晴
CASE 08 臼歯部咬合支持欠損による2歯冠補綴装置破損に起因する審美障害に対して、パーシャルデンチャーおよびインプラントを用いて審美性の改善を行った症例 米澤 大地
CASE 09 上顎の片側に固定式インプラント上部構造を装着し、反対側の天然歯補綴物とパーシャルデンチャーで強固な二次固定を図った症例 船登 彰芳
CASE 10 重度歯周疾患症例に対して、上顎に歯周外科・インプラント治療を行い遊離端欠損を回避したパーシャルデンチャーを装着した症例 船登 彰芳
CASE 11 上顎右側大臼歯2本、左側小臼歯2本の欠損に対して、リムーバブルパーシャルデンテャーを用いた症例  藤田 大樹
CASE 12 上下顎咬合崩壊患者に対して、上顎フルデンチャー、下顎パーシャルデンチャーにより咬合再構成を行った症例 飯沼 学
CASE 13 エナメル上皮腫による下顎前歯部欠損症例 髙井 基普
CASE 14 鉤歯への負荷を軽減するためのマウスプレパレーションに熟慮した症例 髙井 基普
CASE 15 下顎両側遊離端欠損の低位咬合の患者に対して、4本のインプラントを用いISRPD を行った症例 吉松 繁人

10年以上天然歯を守ったパーシャルデンチャーはここが違う

その具備要件と天然歯保護の治療戦略
  • 著者

    寺西 邦彦
    飯沼 学

  • 出版社

    インターアクション株式会社

  • ページ

    132ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4909066114

  • 価格

    10,340円(税込)

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