健常者にとっての口腔の健康が、全身の健康につながることであるならば、障害を持つ人にとっての口腔の健康は、障害を軽減して、克服させてゆくことにつながらなければ意味がない。本書はこのような前提に立って執筆された。障害者に対する他分野の職種とのチームアプローチの中で歯科衛生士が歯科医師と共に行うことのできるオーラルヘルスケアをくまなく述べた一冊。
I.総論
○障害者歯科以前の問題として
はじめに
最良の歯科医療とは
おわりに
○歯科的に障害のある人達のために
障害者歯科とは
ハンディキャップとは
脳における障害の意味するもの
人間のライフサイクル
障害者歯科の果たす役割
おわりに
○障害を克服するために
障害とは
発達と老化
基本的障害から派生する障害
障害に対する最近の医療の考え方
発達の原則
おわりに
II.各論
○チームアプローチと歯科衛生士の役割
口腔健康管理の目標
チームアプローチ
コーデンタル・スタッフとしてのチームメンバーの役割
歯口清掃指導
間食指導(Sugar conrtol)
診療の介補と補助
チーム・メンバーとしての保健婦、言語治療士および栄養士の役割
おわりに
○精神発達遅滞に対する歯口清掃指導
精神発達遅滞とは
精神発達遅滞の行動上の特徴
実際の歯口清掃指導
具体的な指導の進め方
○脳性麻痺に対する歯口清掃指導
脳性麻痺とは
指導の進め方
具体的な指導の進め方
○自閉症に対する歯口清掃指導
自閉症とは
歯口清掃の意義
ライフサイクルにおける対応
具体的な指導の進め方
おわりに
○視覚障害者に対する歯口清掃指導
視覚障害とは
視覚障害者への対応
誘導について
診療で考慮する点
歯口清掃指導
具体的な指導の進め方
おわりに
○聴覚障害者に対する歯口清掃指導
聴覚障害とは
聴覚障害者への対応
聴覚障害者に対する考慮点
具体的な指導の進め方
○障害を持つ高齢者、とくに痴呆性老人に対する歯口清掃指導
はじめに
障害を持つ高齢者の問題点
障害を持つ高齢者の日常生活の基本
痴呆性老人
具体的な指導の進め方
おわらに
○脳卒中に対する歯口清掃指導
脳卒中とは
脳卒中後の患者の食事を考える
脳卒中の後遺症において
具体的な指導の進め方
まとめ
索引
I.総論
○障害者歯科以前の問題として
はじめに
最良の歯科医療とは
おわりに
○歯科的に障害のある人達のために
障害者歯科とは
ハンディキャップとは
脳における障害の意味するもの
人間のライフサイクル
障害者歯科の果たす役割
おわりに
○障害を克服するために
障害とは
発達と老化
基本的障害から派生する障害
障害に対する最近の医療の考え方
発達の原則
おわりに
II.各論
○チームアプローチと歯科衛生士の役割
口腔健康管理の目標
チームアプローチ
コーデンタル・スタッフとしてのチームメンバーの役割
歯口清掃指導
間食指導(Sugar conrtol)
診療の介補と補助
チーム・メンバーとしての保健婦、言語治療士および栄養士の役割
おわりに
○精神発達遅滞に対する歯口清掃指導
精神発達遅滞とは
精神発達遅滞の行動上の特徴
実際の歯口清掃指導
具体的な指導の進め方
○脳性麻痺に対する歯口清掃指導
脳性麻痺とは
指導の進め方
具体的な指導の進め方
○自閉症に対する歯口清掃指導
自閉症とは
歯口清掃の意義
ライフサイクルにおける対応
具体的な指導の進め方
おわりに
○視覚障害者に対する歯口清掃指導
視覚障害とは
視覚障害者への対応
誘導について
診療で考慮する点
歯口清掃指導
具体的な指導の進め方
おわりに
○聴覚障害者に対する歯口清掃指導
聴覚障害とは
聴覚障害者への対応
聴覚障害者に対する考慮点
具体的な指導の進め方
○障害を持つ高齢者、とくに痴呆性老人に対する歯口清掃指導
はじめに
障害を持つ高齢者の問題点
障害を持つ高齢者の日常生活の基本
痴呆性老人
具体的な指導の進め方
おわらに
○脳卒中に対する歯口清掃指導
脳卒中とは
脳卒中後の患者の食事を考える
脳卒中の後遺症において
具体的な指導の進め方
まとめ
索引
障害を持つ人達のためのオーラルヘルスケア
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著者
大竹 邦明
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出版社
クインテッセンス出版
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ページ
128ページ
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サイズ
B5判
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ISBN
978-4874171943
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価格
3,300円(税込)