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Laryngol Rhinol Otol (Stuttg).1980 Mar;59(3):170-5.

乳房形成術後のタンポナーデに含まれる抗菌性物質-「in-vitro」研究(著者訳)

[Antibacterial substances in tamponades after tympanoplasties - an "in-vitro"-study (author's transl)].

  • H W Pau
  • M Exner
  • K Botzenhart
PMID: 6777615

抄録

この"in-vitro"研究は、鼓膜形成術後のパッキンに使用される抗菌剤の効率性に関するものである。この目的のために、ゲル発泡体にロリテトラサイクリン(主にドイツの耳鼻咽喉科医院で使用されている)、またはバシトラシンとネオマイシンの組み合わせ、またはフェニルメルクリボレートとポビドンヨードのような防腐剤を含浸させた。病原菌(黄色ブドウ球菌、緑膿菌)の存在下で、これらの含浸された「パッキン」がどのように振る舞うかがテストされています。抗菌効果と材料の変化を判定しました。いくつかの点で、ロリテトラサイクリンは臨床的に非常に成功しており、試験した他の物質よりも優れていることが示された。

This "in-vitro"-study is concerned with the efficiency of antibacterial agents used in packings after tympanoplasties. For this purpose, gel-foam-material was impregnated either with rolitetracyclin (mostly used in German ENT-clinics), or comparatively with a combination of bacitracin and neomycin or with antiseptics like phenylmercuriborate and povidon-iodine. It is tested, how these impregnated "packings" behave in the presence of pathogenic germs (Staph. aureus, Ps. aeruginosa). Antibacterial effects and alterations of the material were judged. It is shown, that in some regards the rolitetracyclin - very successful in clinical use - is superior to the other substances tested.