目次に集約
序章 解剖学・組織発生学・生理学で学ぶこと
(1)-人体の構造と機能を学ぶにあたって
1.解剖学の種類
2.人体の構成
3.実質性器官と中空性器官の基本構造
1)実質性器官
2)中空性器官
4.人体の区分と名称
1)人体の区分
2)頭と頸の各部の名称
5.解剖学用語
6.体の方向用語
1)矢状
2)前頭
3)水平
4)内側と外側
5)内と外
6)前と後
7)上と下
8)近位と遠位
7.姿勢
(2)-生理学とは
1.内部環境とホメオスタシス
2.なぜ生理学・口腔生理学を学ぶのか
I編 組織と発生
1章 細胞と組織
(1)-細胞
1.細胞の構造と機能
1)細胞膜(形質膜)
2)細胞小器官
3)核
Coffee break オートファジー
2.細胞の一生
1)細胞分裂
2)細胞の寿命
3.細胞の基本的生理機能
1)細胞膜を横切る物質の輸送
Coffee break 浸透
2)物質代謝
3)電気現象
4)細胞機能の調節
(2)-上皮組織と支持組織
1.上皮組織
1)扁平上皮
2)円柱上皮
3)立方上皮
4)移行上皮
5)腺
2.支持組織
1)結合組織
2)軟骨組織
3)骨組織
4)血液とリンパ
2章 発生
(1)-染色体と減数分裂
1.染色体
1)染色体と遺伝子の関係
2)常染色体と性染色体
Coffee break 染色体と疾患
2.体細胞と生殖細胞
3.減数分裂とその意義
(2)-精子と卵子の発生
1.精子発生
2.卵子発生
(3)-受精と着床
1.受精
2.卵割と着床
3.外細胞塊と内細胞塊
(4)-胚葉の形成
1.二層性胚盤
2.三層性胚盤
1)三胚葉の形成
2)外胚葉
3)内胚葉
4)中胚葉
Coffee break ES細胞とiPS細胞
(5)-胎児の成長と発育
1.発生の第3週から第8週まで(胚子期)
1)器官の発生
2)脊索の発生
3)神経管と神経堤の発生
4)原腸と体腔の発生
5)鰓弓と頭頸部の発生
6)心臓と血管系の発生
2.胎生3カ月から出生まで(胎児期)
1)胎盤の形成と役割
2)胎児循環
3)胎児の成長
4)出生と妊娠期間
Coffee break 妊娠検査薬
II編 構造と機能
1章 骨格系
(1)-概説
1.骨の機能
2.骨の形による分類
1)長骨(長管骨)
2)短骨
3)扁平骨
4)含気骨
3.骨の基本構造
1)骨基質
2)軟骨
3)骨膜
4)骨髄
5)骨の組織学的構造
ClinicalPoint 骨粗鬆症と顎骨壊死
4.骨の連結
1)不動性連結
2)可動性連結
ClinicalPoint 顎関節について
(2)-骨の発生
1.膜内骨化
2.軟骨内骨化
(3)-頭蓋骨
(4)-体幹骨
1.脊椎
2.肋骨
3.胸骨
4.胸郭
(5)-上肢骨
1.上肢帯の骨
1)肩甲骨
2)鎖骨
2.自由上肢骨
1)上腕骨
2)橈骨
3)尺骨
4)手根骨
5)中手骨
6)指骨
(6)-下肢骨
1.下肢帯の骨
2.自由下肢骨
1)大腿骨
2)膝蓋骨
3)脛骨
4)腓骨
5)足根骨
6)中足骨
7)指骨
2章 筋と運動
(1)-概説
1.筋の構造
1)骨格筋の構造
2)心筋の構造
3)平滑筋の構造
2.筋の機能
1)骨格筋の収縮機序
2)心筋の収縮機序
3)平滑筋の収縮機序
3.筋の形状と分類
1)筋頭,筋腹の数による分類
2)形状による分類
3)所在,起始部の名称からの命名
4)機能による命名
(2)-体の各部位の骨格筋
1.頭部の筋
1)顔面筋(表情筋)
2)咀嚼筋
3)その他の頭部の筋
2.頸部の筋
1)広頸筋
2)胸鎖乳突筋
3)前頸筋
3.背部の筋
1)浅背部の筋群
2)深背部の筋群
4.胸部の筋
1)浅胸筋
2)深胸筋
3)横隔膜
5.腹部の筋
6.上肢の筋
1)上肢帯の筋
2)上腕の筋
3)前腕の筋
4)手の筋
7.下肢の筋
1)下肢帯の筋
2)大腿の筋
3)下腿の筋
4)足の筋
(3)-運動
1.運動ニューロン
1)運動単位
2)神経筋接合部
3)筋力の調節
(4)-筋電図
Coffee break 筋の疲労
3章 消化・吸収
(1)-消化と吸収の概要
(2)-消化器の構造
1.口腔
1)舌
2)唾液腺
2.咽頭
3.食道
4.胃
5.小腸
1)十二指腸
2)空腸と回腸
3)小腸壁の構造
6.大腸
1)盲腸
2)結腸
3)直腸
4)大腸壁の構造
7.肝臓
8.胆嚢
9.膵臓
10.腹膜
Coffee break 腹膜炎
(3)-口腔での消化
(4)-胃の機能
1.胃の運動
1)胃における食物の受け入れ
2)胃の運動と調節
3)十二指腸への移送速度の調節
2.胃液
1)胃液の主な成分
2)胃液分泌の調節
Coffee break 胃炎と胃潰瘍
(5)-小腸の機能
1.小腸の消化液
1)膵液
2)胆汁
Coffee break 胆石
3)腸液
2.小腸の運動
1)分節運動
2)振子運動
3)蠕動運動
3.小腸での吸収
1)糖質の吸収
2)タンパク質の吸収
3)脂質の吸収
4)その他
(6)-大腸の機能
1.大腸での吸収
2.大腸の運動
Coffee break 腸内細菌
3.排便・排便反射
1)排便
2)排便反射
Coffee break 糞便の色,黄疸
Coffee break 便秘と下痢
Coffee break 過敏性腸症候群
4章 循環
(1)-脈管系の概要
(2)-血管の構造
1.血管壁の構造
1)毛細血管
2)動脈系
3)静脈系
2.吻合,終動脈
3.体循環と肺循環
(3)-血管の機能
1.血圧
2.血液量の調節
3.ショック
1)定義
ClinicalPoint 血管迷走神経反射
2)種類
ClinicalPoint 臨床の場で使われるバイタルサイン
(4)-血液
1.血液の成分
1)赤血球
2)白血球
3)血小板
4)血漿
2.血液の働き
Coffee break 貧血の種類
3.血液の凝固と溶解
1)止血と血液の凝固
Coffee break アスピリン
4.血液型と輸血
1)ABO式血液型
ClinicalPoint 出血傾向を調べる検査
ClinicalPoint 血管内に血栓があるときに上がる検査値
2)Rh式血液型
3)輸血
(5)-心臓
1.心臓の位置と形態
Coffee break 心尖拍動
2.心臓の内部構造
1)心臓の区分
2)心臓の弁装置
3)血液の拍出
Coffee break 心音
3.心臓壁の構造
4.心臓の血管(冠状動脈と冠状静脈洞)
1)心臓の動脈
Coffee break 心不全と心タンポナーデ
2)心臓の静脈
Coffee break 虚血性心疾患
3)心臓のリンパ
(6)-循環の生理
1.心臓の拍動のコントロール
1)心臓外からの調節
2)心臓内からの調節
Coffee break 交感神経と副交感神経
3)心筋細胞の特殊性
2.心臓の活動電位と心電図
1)心臓の活動電位
2)心電図
3.血圧の調節
1)神経性調節
Coffee break アドレナリンとノルアドレナリン
2)体液性調節
Coffee break 心房性ナトリウム利尿ペプチド
(7)-動脈系
1.上行大動脈
2.大動脈弓
1)腕頭動脈
2)左総頸動脈
3)左鎖骨下動脈
3.胸大動脈
4.腹大動脈
1)壁側枝
2)臓側枝
ClinicalPoint 仰臥位低血圧症候群
5.総腸骨動脈
1)内腸骨動脈
2)外腸骨動脈
6.体表から拍動が触れる部位
(8)-静脈系
1.大静脈系
1)深在性の静脈
2)浅在性の静脈
2.奇静脈系
3.門脈系
(9)-胎児の循環系
1.胎児循環
2.胎児循環の特徴
(10)-リンパ系
1.リンパ系の概要とその機能
2.リンパ管
3.リンパ性器官
1)胸腺
2)脾臓
3)リンパ節
4.リンパ管系
1)胸管
2)右リンパ本幹
5.主なリンパ節
1)頭頸部のリンパ節
2)上肢のリンパ節
3)内臓のリンパ節
4)下肢のリンパ節
6.リンパ循環
Coffee break ウィルヒョウのリンパ節転移
5章 感覚
(1)-感覚の性質と種類
1.受容器と適刺激
2.感覚点
3.順応と慣れ
(2)-体性感覚の特徴
1.触覚・圧覚
2.痛覚
3.温度感覚
(3)-感覚情報の伝達
ClinicalPoint 歯の痛み
(4)-感覚野
(5)-外皮
1.皮膚
1)皮膚の機能
2)皮膚の構造
Coffee break ランゲル線(皮膚割線)
2.皮膚の付属器
1)毛
2)爪
3)皮膚腺
Coffee break 日焼け
3.粘膜
1)粘膜上皮
2)粘膜固有層
3)粘膜下組織
4.皮膚の感覚装置
1)自由神経終末
2)メルケル小体
3)マイスネル(触覚)小体
4)ファーター・パチニ小体〔パチニ(層板)小体〕
5)クラウゼ小体
6)ゴルジ-マッツォーニ小体
7)ルフィニ小体
(6)-特殊感覚器の構造と機能
1.視覚器
1)眼球
2)眼球の内容物
3)副眼器
2.平衡聴覚器
Coffee break 白内障と緑内障
1)外耳
2)中耳
3)内耳
4)平衡覚と聴覚の受容機構
3.味覚器
4.嗅覚器
Coffee break メニエール病
Coffee break COVID-19による嗅覚・味覚障害
6章 神経系
(1)-神経系の概要
(2)-神経系の基本構造
1.神経系の構成
2.神経組織
1)神経細胞
2)神経線維
3)神経膠細胞(グリア細胞)
3.神経系の基本構築
4.神経細胞の興奮と伝導
1)静止(膜)電位
2)活動電位
3)興奮の伝導
(3)-中枢神経系
1.脊髄
2.延髄,橋,中脳
1)延髄
2)橋と中脳
3.小脳
4.間脳
5.大脳
1)大脳皮質
2)大脳髄質
6.脳波
7.高次機能
1)本能,情動
2)学習,記憶
(4)-脳脊髄膜(髄膜)
1.髄膜
1)硬膜
2)クモ膜
3)軟膜
2.脊髄膜
(5)-脳の血管
1.脳の動脈
2.脳の静脈
(6)-末梢神経系
1.脳神経
1)嗅神経(I)
2)視神経(II)
3)動眼神経(III)
4)滑車神経(IV)
5)三叉神経(V)
6)外転神経(VI)
7)顔面神経(VII)
8)内耳神経(VIII)
9)舌咽神経(IX)
10)迷走神経(X)
11)副神経(XI)
12)舌下神経(XII)
2.脊髄神経
1)脊髄神経の走行と分布
2)脊髄神経前枝
3)脊髄神経後枝
3.自律神経
1)交感神経系
2)副交感神経系
(7)-神経系の主な伝導路
1.求心性伝導路(感覚性・上行性伝導路)
2.遠心性伝導路(運動性・下行性伝導路)
3.反射と随意運動
1)反射
2)随意運動
4.姿勢調節
Coffee break 非対称性緊張性頸反射
7章 呼吸
(1)-呼吸
1.呼吸とは
2.外呼吸と内呼吸
(2)-呼吸器系の構成
1.上気道
1)鼻
2)咽頭
ClinicalPoint 上顎洞粘膜の炎症
Coffee break 耳管の働き
3)喉頭
ClinicalPoint 睡眠時無呼吸症候群
ClinicalPoint 誤嚥と誤飲
2.気管と気管支
3.肺胞
Coffee break 嗄声
4.肺
1)肺の構造
Coffee break 気管切開
2)肺の血管
3)気管と肺の神経支配
(3)-胸郭の構造と換気の仕組み
Coffee break 気胸,水胸,血胸
Coffee break 胸腔の容積と胸腔内の陰圧・肺の拡張の関係
(4)-肺気量と換気量
1.肺気量の区分と肺活量
2.換気量と死腔
Coffee break 人工呼吸
(5)-肺胞および組織におけるガス交換
(6)-血液中のO2とCO2の運搬
1.血液中のO2の運搬
2.血液中のCO2の運搬
3.重炭酸イオンによる緩衝作用
(7)-呼吸の調節
1.呼吸中枢と自律的調節系
2.大脳と随意的調節系
3.呼吸数と呼吸の深さの調節
1)化学受容器による調節の仕組み
ClinicalPoint 過換気症候群
2)その他の調節の仕組み
8章 腎機能と排尿
(1)-腎臓の働き
1)代謝により産生された老廃物の排泄
2)体液の量や組成の調節
(2)-泌尿器の構造
1.腎臓
2.尿管
3.膀胱
4.尿道
(3)-尿の生成
1.腎小体における血液の濾過
2.尿細管における再吸収と分泌
Coffee break 尿路結石
1)ナトリウムの再吸収
2)カリウムの再吸収と分泌
3)カルシウムの再吸収
4)ブドウ糖・アミノ酸の再吸収
3.尿量の調節と体液の量・浸透圧の調節
1)尿細管での水の吸収
Coffee break 不可避尿
2)集合管での水の再吸収と尿量の調節
4.体液のpH調節
Coffee break 尿検査
(4)-尿の一般的性質
(5)-膀胱からの排尿の仕組み(排尿反射)
Coffee break 海水を飲むと渇きは癒える?
9章 内分泌
(1)-内分泌器官とホルモン
1.内分泌とは
2.内分泌系の分類
3.内分泌器官の種類
(2)-内分泌器官の構造と機能
1.下垂体
1)下垂体前葉
2)下垂体後葉
2.甲状腺
3.上皮小体(副甲状腺)
Coffee break 甲状腺・副甲状腺の異常
4.血中カルシウム濃度の調節
5.膵臓
Coffee break 血糖値の異常
6.副腎
1)皮質
Coffee break 副腎ホルモンの異常
2)髄質
Coffee break 内分泌器官としての腎臓
7.性腺
1)精巣
2)卵巣
8.松果体
9.その他のホルモン
(3)-歯,歯周組織,顎顔面とホルモン
Coffee break ストレスとホルモン
(4)-ホルモンの作用機序
(5)-ホルモンの分泌調節
10章 生殖
(1)-生殖器
1.男性生殖器
1)精巣(睾丸)
2)精巣上体
3)精管
4)陰茎
5)付属生殖腺
2.女性生殖器
1)卵巣
2)卵管
3)子宮
4)腟
Coffee break 子宮外妊娠
5)外陰部
(2)-性周期
Coffee break オギノ式
1.子宮周期
2.卵巣周期と排卵
3.基礎体温
4.性周期関連ホルモン
(3)-受精と妊娠
(4)-分娩と乳汁分泌
1.分娩
2.乳汁分泌
(5)-更年期
Coffee break 男性更年期
11章 体温
(1)-体熱の産生
1.エネルギー代謝
2.体熱の産生
Coffee break 非接触型体温計
3.体温調節のための熱産生
(2)-体熱の放散
1.体熱の放散
2.体温調節のための熱放散
(3)-体温の調節
1.行動性体温調節と自律性体温調節
2.体温調節機構
1)感覚器
2)体温調節中枢
3)効果器
(4)-体温の変動
1.発熱
2.体温の生理的変動
1)男女差
2)年齢差
3)日内変動
4)食事
5)運動
6)精神的興奮
7)季節
序章 解剖学・組織発生学・生理学で学ぶこと
(1)-人体の構造と機能を学ぶにあたって
1.解剖学の種類
2.人体の構成
3.実質性器官と中空性器官の基本構造
1)実質性器官
2)中空性器官
4.人体の区分と名称
1)人体の区分
2)頭と頸の各部の名称
5.解剖学用語
6.体の方向用語
1)矢状
2)前頭
3)水平
4)内側と外側
5)内と外
6)前と後
7)上と下
8)近位と遠位
7.姿勢
(2)-生理学とは
1.内部環境とホメオスタシス
2.なぜ生理学・口腔生理学を学ぶのか
I編 組織と発生
1章 細胞と組織
(1)-細胞
1.細胞の構造と機能
1)細胞膜(形質膜)
2)細胞小器官
3)核
Coffee break オートファジー
2.細胞の一生
1)細胞分裂
2)細胞の寿命
3.細胞の基本的生理機能
1)細胞膜を横切る物質の輸送
Coffee break 浸透
2)物質代謝
3)電気現象
4)細胞機能の調節
(2)-上皮組織と支持組織
1.上皮組織
1)扁平上皮
2)円柱上皮
3)立方上皮
4)移行上皮
5)腺
2.支持組織
1)結合組織
2)軟骨組織
3)骨組織
4)血液とリンパ
2章 発生
(1)-染色体と減数分裂
1.染色体
1)染色体と遺伝子の関係
2)常染色体と性染色体
Coffee break 染色体と疾患
2.体細胞と生殖細胞
3.減数分裂とその意義
(2)-精子と卵子の発生
1.精子発生
2.卵子発生
(3)-受精と着床
1.受精
2.卵割と着床
3.外細胞塊と内細胞塊
(4)-胚葉の形成
1.二層性胚盤
2.三層性胚盤
1)三胚葉の形成
2)外胚葉
3)内胚葉
4)中胚葉
Coffee break ES細胞とiPS細胞
(5)-胎児の成長と発育
1.発生の第3週から第8週まで(胚子期)
1)器官の発生
2)脊索の発生
3)神経管と神経堤の発生
4)原腸と体腔の発生
5)鰓弓と頭頸部の発生
6)心臓と血管系の発生
2.胎生3カ月から出生まで(胎児期)
1)胎盤の形成と役割
2)胎児循環
3)胎児の成長
4)出生と妊娠期間
Coffee break 妊娠検査薬
II編 構造と機能
1章 骨格系
(1)-概説
1.骨の機能
2.骨の形による分類
1)長骨(長管骨)
2)短骨
3)扁平骨
4)含気骨
3.骨の基本構造
1)骨基質
2)軟骨
3)骨膜
4)骨髄
5)骨の組織学的構造
ClinicalPoint 骨粗鬆症と顎骨壊死
4.骨の連結
1)不動性連結
2)可動性連結
ClinicalPoint 顎関節について
(2)-骨の発生
1.膜内骨化
2.軟骨内骨化
(3)-頭蓋骨
(4)-体幹骨
1.脊椎
2.肋骨
3.胸骨
4.胸郭
(5)-上肢骨
1.上肢帯の骨
1)肩甲骨
2)鎖骨
2.自由上肢骨
1)上腕骨
2)橈骨
3)尺骨
4)手根骨
5)中手骨
6)指骨
(6)-下肢骨
1.下肢帯の骨
2.自由下肢骨
1)大腿骨
2)膝蓋骨
3)脛骨
4)腓骨
5)足根骨
6)中足骨
7)指骨
2章 筋と運動
(1)-概説
1.筋の構造
1)骨格筋の構造
2)心筋の構造
3)平滑筋の構造
2.筋の機能
1)骨格筋の収縮機序
2)心筋の収縮機序
3)平滑筋の収縮機序
3.筋の形状と分類
1)筋頭,筋腹の数による分類
2)形状による分類
3)所在,起始部の名称からの命名
4)機能による命名
(2)-体の各部位の骨格筋
1.頭部の筋
1)顔面筋(表情筋)
2)咀嚼筋
3)その他の頭部の筋
2.頸部の筋
1)広頸筋
2)胸鎖乳突筋
3)前頸筋
3.背部の筋
1)浅背部の筋群
2)深背部の筋群
4.胸部の筋
1)浅胸筋
2)深胸筋
3)横隔膜
5.腹部の筋
6.上肢の筋
1)上肢帯の筋
2)上腕の筋
3)前腕の筋
4)手の筋
7.下肢の筋
1)下肢帯の筋
2)大腿の筋
3)下腿の筋
4)足の筋
(3)-運動
1.運動ニューロン
1)運動単位
2)神経筋接合部
3)筋力の調節
(4)-筋電図
Coffee break 筋の疲労
3章 消化・吸収
(1)-消化と吸収の概要
(2)-消化器の構造
1.口腔
1)舌
2)唾液腺
2.咽頭
3.食道
4.胃
5.小腸
1)十二指腸
2)空腸と回腸
3)小腸壁の構造
6.大腸
1)盲腸
2)結腸
3)直腸
4)大腸壁の構造
7.肝臓
8.胆嚢
9.膵臓
10.腹膜
Coffee break 腹膜炎
(3)-口腔での消化
(4)-胃の機能
1.胃の運動
1)胃における食物の受け入れ
2)胃の運動と調節
3)十二指腸への移送速度の調節
2.胃液
1)胃液の主な成分
2)胃液分泌の調節
Coffee break 胃炎と胃潰瘍
(5)-小腸の機能
1.小腸の消化液
1)膵液
2)胆汁
Coffee break 胆石
3)腸液
2.小腸の運動
1)分節運動
2)振子運動
3)蠕動運動
3.小腸での吸収
1)糖質の吸収
2)タンパク質の吸収
3)脂質の吸収
4)その他
(6)-大腸の機能
1.大腸での吸収
2.大腸の運動
Coffee break 腸内細菌
3.排便・排便反射
1)排便
2)排便反射
Coffee break 糞便の色,黄疸
Coffee break 便秘と下痢
Coffee break 過敏性腸症候群
4章 循環
(1)-脈管系の概要
(2)-血管の構造
1.血管壁の構造
1)毛細血管
2)動脈系
3)静脈系
2.吻合,終動脈
3.体循環と肺循環
(3)-血管の機能
1.血圧
2.血液量の調節
3.ショック
1)定義
ClinicalPoint 血管迷走神経反射
2)種類
ClinicalPoint 臨床の場で使われるバイタルサイン
(4)-血液
1.血液の成分
1)赤血球
2)白血球
3)血小板
4)血漿
2.血液の働き
Coffee break 貧血の種類
3.血液の凝固と溶解
1)止血と血液の凝固
Coffee break アスピリン
4.血液型と輸血
1)ABO式血液型
ClinicalPoint 出血傾向を調べる検査
ClinicalPoint 血管内に血栓があるときに上がる検査値
2)Rh式血液型
3)輸血
(5)-心臓
1.心臓の位置と形態
Coffee break 心尖拍動
2.心臓の内部構造
1)心臓の区分
2)心臓の弁装置
3)血液の拍出
Coffee break 心音
3.心臓壁の構造
4.心臓の血管(冠状動脈と冠状静脈洞)
1)心臓の動脈
Coffee break 心不全と心タンポナーデ
2)心臓の静脈
Coffee break 虚血性心疾患
3)心臓のリンパ
(6)-循環の生理
1.心臓の拍動のコントロール
1)心臓外からの調節
2)心臓内からの調節
Coffee break 交感神経と副交感神経
3)心筋細胞の特殊性
2.心臓の活動電位と心電図
1)心臓の活動電位
2)心電図
3.血圧の調節
1)神経性調節
Coffee break アドレナリンとノルアドレナリン
2)体液性調節
Coffee break 心房性ナトリウム利尿ペプチド
(7)-動脈系
1.上行大動脈
2.大動脈弓
1)腕頭動脈
2)左総頸動脈
3)左鎖骨下動脈
3.胸大動脈
4.腹大動脈
1)壁側枝
2)臓側枝
ClinicalPoint 仰臥位低血圧症候群
5.総腸骨動脈
1)内腸骨動脈
2)外腸骨動脈
6.体表から拍動が触れる部位
(8)-静脈系
1.大静脈系
1)深在性の静脈
2)浅在性の静脈
2.奇静脈系
3.門脈系
(9)-胎児の循環系
1.胎児循環
2.胎児循環の特徴
(10)-リンパ系
1.リンパ系の概要とその機能
2.リンパ管
3.リンパ性器官
1)胸腺
2)脾臓
3)リンパ節
4.リンパ管系
1)胸管
2)右リンパ本幹
5.主なリンパ節
1)頭頸部のリンパ節
2)上肢のリンパ節
3)内臓のリンパ節
4)下肢のリンパ節
6.リンパ循環
Coffee break ウィルヒョウのリンパ節転移
5章 感覚
(1)-感覚の性質と種類
1.受容器と適刺激
2.感覚点
3.順応と慣れ
(2)-体性感覚の特徴
1.触覚・圧覚
2.痛覚
3.温度感覚
(3)-感覚情報の伝達
ClinicalPoint 歯の痛み
(4)-感覚野
(5)-外皮
1.皮膚
1)皮膚の機能
2)皮膚の構造
Coffee break ランゲル線(皮膚割線)
2.皮膚の付属器
1)毛
2)爪
3)皮膚腺
Coffee break 日焼け
3.粘膜
1)粘膜上皮
2)粘膜固有層
3)粘膜下組織
4.皮膚の感覚装置
1)自由神経終末
2)メルケル小体
3)マイスネル(触覚)小体
4)ファーター・パチニ小体〔パチニ(層板)小体〕
5)クラウゼ小体
6)ゴルジ-マッツォーニ小体
7)ルフィニ小体
(6)-特殊感覚器の構造と機能
1.視覚器
1)眼球
2)眼球の内容物
3)副眼器
2.平衡聴覚器
Coffee break 白内障と緑内障
1)外耳
2)中耳
3)内耳
4)平衡覚と聴覚の受容機構
3.味覚器
4.嗅覚器
Coffee break メニエール病
Coffee break COVID-19による嗅覚・味覚障害
6章 神経系
(1)-神経系の概要
(2)-神経系の基本構造
1.神経系の構成
2.神経組織
1)神経細胞
2)神経線維
3)神経膠細胞(グリア細胞)
3.神経系の基本構築
4.神経細胞の興奮と伝導
1)静止(膜)電位
2)活動電位
3)興奮の伝導
(3)-中枢神経系
1.脊髄
2.延髄,橋,中脳
1)延髄
2)橋と中脳
3.小脳
4.間脳
5.大脳
1)大脳皮質
2)大脳髄質
6.脳波
7.高次機能
1)本能,情動
2)学習,記憶
(4)-脳脊髄膜(髄膜)
1.髄膜
1)硬膜
2)クモ膜
3)軟膜
2.脊髄膜
(5)-脳の血管
1.脳の動脈
2.脳の静脈
(6)-末梢神経系
1.脳神経
1)嗅神経(I)
2)視神経(II)
3)動眼神経(III)
4)滑車神経(IV)
5)三叉神経(V)
6)外転神経(VI)
7)顔面神経(VII)
8)内耳神経(VIII)
9)舌咽神経(IX)
10)迷走神経(X)
11)副神経(XI)
12)舌下神経(XII)
2.脊髄神経
1)脊髄神経の走行と分布
2)脊髄神経前枝
3)脊髄神経後枝
3.自律神経
1)交感神経系
2)副交感神経系
(7)-神経系の主な伝導路
1.求心性伝導路(感覚性・上行性伝導路)
2.遠心性伝導路(運動性・下行性伝導路)
3.反射と随意運動
1)反射
2)随意運動
4.姿勢調節
Coffee break 非対称性緊張性頸反射
7章 呼吸
(1)-呼吸
1.呼吸とは
2.外呼吸と内呼吸
(2)-呼吸器系の構成
1.上気道
1)鼻
2)咽頭
ClinicalPoint 上顎洞粘膜の炎症
Coffee break 耳管の働き
3)喉頭
ClinicalPoint 睡眠時無呼吸症候群
ClinicalPoint 誤嚥と誤飲
2.気管と気管支
3.肺胞
Coffee break 嗄声
4.肺
1)肺の構造
Coffee break 気管切開
2)肺の血管
3)気管と肺の神経支配
(3)-胸郭の構造と換気の仕組み
Coffee break 気胸,水胸,血胸
Coffee break 胸腔の容積と胸腔内の陰圧・肺の拡張の関係
(4)-肺気量と換気量
1.肺気量の区分と肺活量
2.換気量と死腔
Coffee break 人工呼吸
(5)-肺胞および組織におけるガス交換
(6)-血液中のO2とCO2の運搬
1.血液中のO2の運搬
2.血液中のCO2の運搬
3.重炭酸イオンによる緩衝作用
(7)-呼吸の調節
1.呼吸中枢と自律的調節系
2.大脳と随意的調節系
3.呼吸数と呼吸の深さの調節
1)化学受容器による調節の仕組み
ClinicalPoint 過換気症候群
2)その他の調節の仕組み
8章 腎機能と排尿
(1)-腎臓の働き
1)代謝により産生された老廃物の排泄
2)体液の量や組成の調節
(2)-泌尿器の構造
1.腎臓
2.尿管
3.膀胱
4.尿道
(3)-尿の生成
1.腎小体における血液の濾過
2.尿細管における再吸収と分泌
Coffee break 尿路結石
1)ナトリウムの再吸収
2)カリウムの再吸収と分泌
3)カルシウムの再吸収
4)ブドウ糖・アミノ酸の再吸収
3.尿量の調節と体液の量・浸透圧の調節
1)尿細管での水の吸収
Coffee break 不可避尿
2)集合管での水の再吸収と尿量の調節
4.体液のpH調節
Coffee break 尿検査
(4)-尿の一般的性質
(5)-膀胱からの排尿の仕組み(排尿反射)
Coffee break 海水を飲むと渇きは癒える?
9章 内分泌
(1)-内分泌器官とホルモン
1.内分泌とは
2.内分泌系の分類
3.内分泌器官の種類
(2)-内分泌器官の構造と機能
1.下垂体
1)下垂体前葉
2)下垂体後葉
2.甲状腺
3.上皮小体(副甲状腺)
Coffee break 甲状腺・副甲状腺の異常
4.血中カルシウム濃度の調節
5.膵臓
Coffee break 血糖値の異常
6.副腎
1)皮質
Coffee break 副腎ホルモンの異常
2)髄質
Coffee break 内分泌器官としての腎臓
7.性腺
1)精巣
2)卵巣
8.松果体
9.その他のホルモン
(3)-歯,歯周組織,顎顔面とホルモン
Coffee break ストレスとホルモン
(4)-ホルモンの作用機序
(5)-ホルモンの分泌調節
10章 生殖
(1)-生殖器
1.男性生殖器
1)精巣(睾丸)
2)精巣上体
3)精管
4)陰茎
5)付属生殖腺
2.女性生殖器
1)卵巣
2)卵管
3)子宮
4)腟
Coffee break 子宮外妊娠
5)外陰部
(2)-性周期
Coffee break オギノ式
1.子宮周期
2.卵巣周期と排卵
3.基礎体温
4.性周期関連ホルモン
(3)-受精と妊娠
(4)-分娩と乳汁分泌
1.分娩
2.乳汁分泌
(5)-更年期
Coffee break 男性更年期
11章 体温
(1)-体熱の産生
1.エネルギー代謝
2.体熱の産生
Coffee break 非接触型体温計
3.体温調節のための熱産生
(2)-体熱の放散
1.体熱の放散
2.体温調節のための熱放散
(3)-体温の調節
1.行動性体温調節と自律性体温調節
2.体温調節機構
1)感覚器
2)体温調節中枢
3)効果器
(4)-体温の変動
1.発熱
2.体温の生理的変動
1)男女差
2)年齢差
3)日内変動
4)食事
5)運動
6)精神的興奮
7)季節
人体の構造と機能1 解剖学・組織発生学・生理学
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著者
一般社団法人全国歯科衛生士教育協議会
前田 健康
井上 富雄
山根 瞳
畠中 能子
山田 小枝子 -
出版社
医歯薬出版株式会社
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ページ
308ページ
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サイズ
B5判
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ISBN
978-4263426043
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価格
5,060円(税込)