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根面う蝕の診療ガイドライン

根面う蝕の診療ガイドラインの画像です
『う蝕治療ガイドライン 第3版 根面う蝕の診療ガイドライン』(電子版)に掲載されていたCQ(クリニカルクエスチョン)をまとめ直し、さらに、超高齢社会で喫緊の臨床課題となっている「根面う蝕に対する非切削でのマネジメント」を対象として3つのCQを追加した。診療ガイドライン作成の国際的スタンダードであるGRADEに準拠。
第1部 う蝕治療ガイドラインについて
1. はじめに
2. 診療ガイドライン作成の目的
3. 作成目標
4. MID の定義
5. 基本姿勢
6. 第 1 版および第 2 版におけるガイドライン作成の経緯
7. 作成者
8. 資金提供者・スポンサー
9. 引用文献
第 2 部 診療ガイドライン作成と GRADE システム
1. 組織、予算ならびに計画
2. ガイドライントピックの優先順位の設定
3. ガイドライン作成グループのメンバー構成
4. ガイドライングループプロセスの確立
5. 対象読者とトピックの選択
6. 消費者と利害関係者の関与
7. 利益相反についての検討
8. 臨床上の疑問の生成
9. アウトカムと介入の重要性ならびに価値観、意向、効用値の検討
10. 採用するエビデンスの決定ならびにエビデンスの検索
11. エビデンスの要約ならびに追加的情報の検討
12. エビデンス総体の確実性(質、確信性または強さ)の判断
13. 推奨の作成ならびに推奨の強さの判断
14. 推奨事項ならびに実行・実行可能性・公平性に関する検討事項の中で使
用される表現
15. 報告とピアレビュー
16. 普及と実行
17. 評価と使用
18. 更新
19. 引用文献
目 次
第 3 部 根面う蝕の診療ガイドライン
根面う蝕の現状と診療ガイドラインの必要性
CQ 永久歯の活動性根面う蝕の回復に、フッ化物配合歯磨剤と
フッ化物配合洗口剤を併用すべきか。
1. エビデンスの要約
2. エビデンス総体の確実性を評価するための項目とその評価
1 )バイアスのリスク(risk of bias:RoB)
2 )不精確性
① 絶対効果の算出と対照群におけるう蝕回復率(control
event rate:CER)
② 推奨決断の閾値と最小重要差(minimal important
difference:MID)
3 )非一貫性、非直接性、出版バイアスその他の要因
3. エビデンスから推奨へ
1 )望ましい効果(フッ化物洗口介入効果による利益)と望ましくな
い効果(害)のバランス
2 )価値観と意向
3 )資源利用、コスト
4 )その他の考慮(許容可能性や実行可能性)
4. 推奨の強さと方向
5. 考察:本ガイドラインの強みと限界
6. 結果の要約
7. エビデンスとして採用した論文の構造化抄録
8. 引用文献
資料 1  文献検索と抽出
資料 2  PRISMA フロー図
資料 3  採用・除外論文
資料 4 フッ化物配合歯磨剤とフッ化物配合洗口剤の併用のエビデンス
プロファイル
資料 5  フォレストプロット(アウトカム:う蝕の回復)
資料 6  Evidence to Decision (EtD) 表
資料 7  フッ化物の有効性と安全性について、世界を代表する機関が
作成した「Position Paper」に関する調査報告
資料 8  根面う蝕の現状と診療ガイドラインの必要性

根面う蝕の診療ガイドライン

非切削でのマネジメント
  • 著者

    特定非営利活動法人 日本歯科保存学会

  • 出版社

    永末書店

  • ページ

    72ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4816014130

  • 価格

    4,180円(税込)

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