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図解! 矯正治療が面白いほどわかる本

図解! 矯正治療が面白いほどわかる本の画像です
難解な矯正治療のエッセンスが少しでも肌感覚として伝わるように、本書では多くのイラストを配置し、経験の少ない臨床医にでも理解できる内容とした。診断に必要な基礎知識「10項目」に始まり、セファロ分析における解剖学的知識、また具体的な「数字」を用いた臨床例の解説により、的確な診断および治療へと導く構成となっている。さらに各章末には「+α」の知識を加え、著者らの考えや理論も随所に盛り込まれた臨床医必携の書。
第 1 章 目からウロコの「矯正の基礎知識」

1 .矯正の診断に必要な基礎知識「10項目」
2 .歯の移動についての基礎知識
3 .混合歯列期にやっておくべきこと
4 .二期治療(マルチブラケット治療)をいつ始めるか?

第 2 章 目からウロコの「セファロ分析」

1 .なぜ「セファロ」が必要か?
2 .正しいセファログラムの撮影法
3 . 7 つの計測点を確実にとらえよう!
4 . 9 つの計測項目を知ろう!
5 .上下顎歯槽基底の前後関係を表す「ANB角」
6 .上顎,下顎の歯槽基底の前後的位置を表す「SNA角」「SNB角」
7 .下顎骨の開き具合を表す「FMA」
8 .各種水平平面について
9 .「咬合平面の傾き」について
10.「ANB角」「SNA角」「SNB角」「FH to SN」の年齢的変化
11.上下歯軸のなす角度「Interincisal angle」
12.前後的顎間関係と前歯の位置を「シェブロン」で表そう!
13.「理想のシェブロン」について
14.「各ANB角に適した前歯の位置」とは?
15.「プロフィログラム」で不正咬合の構造を視覚化しよう!
16.セファログラムの「重ね合わせ」

第 3 章 目からウロコの「矯正診断」

1 .診断に必要な資料一式とそのポイント
2 .「叢生」についての基礎知識
3 .「スピーカーブ」についての基礎知識
4 .「歯列のスペース」と「前歯の前後的位置」の関係
5 .下顎前歯のボーダーライン「L 1 to NB 10 mm」
6 .「Box score」の使用法
7 .「抜歯」以外で下顎にスペースを作り出す方法
8 .「ANBチェンジ」について
9 .矯正診断の進め方
10.上下顎前歯の著しい唇側傾斜を伴う,アングルI級ハイアングル症例
11.「アンカレッジロス」についての基礎知識
12.「治療前の臼歯関係」と「臼歯の仕上げ」について
13.著しいオーバージェットを有する骨格性II級,アングルⅡ級上顎前突症例
14.「Eライン」について
15.プロファイルを考える際には「鼻の高さ」も考慮しよう!
16.Bolton分析について

第 4 章 「マルチブラケット治療」の実際

1 .マルチブラケット治療の基礎
2 .歯を近遠心的に動かす方法
3 .ブラケットの「遊び」について
4 .Ⅰ級 抜歯症例のマルチブラケット治療
5 .Ⅱ級 抜歯症例のマルチブラケット治療
6 .「Ⅱ級仕上げ症例」のマルチブラケット治療
7 .「Ⅲ級症例」のマルチブラケット治療
8 .保定〜長期保定症例から見えてくるもの 〜

第 5 章 「矯正学的知識」を「補綴治療」に活かそう!

1 .補綴に先立って必要とされる「矯正治療」
2 .咬合の鍵を握る「犬歯関係Ⅰ級」
3 .矯正治療以外でもできる「歯の位置の変更」
4 .「歯の位置を変更する補綴治療」の治療計画の立て方
5 .矯正的思考で「咬合高径の設定」をうまくなろう!
6 .「歯の位置を変更する咬合再構成」の実際

第 6 章 目からウロコの「LOTヒント集」

図解! 矯正治療が面白いほどわかる本

基礎知識~セファロ分析~診断~治療の実際まで
  • 著者

    下間 一洋
    井筒 大輔
    蓮池 一晃
    佐名川 徹
    井筒 正嚴
    市川 正人
    釜田 博史
    下間 雅史
    下間 美沙
    洲脇 道弘
    竹北 益生
    土居 容子
    藤田 泰弘
    松野 茜
    宮田 康平
    吉本 直樹
    片山 雅彦
    岸 一雄
    松木 謙直
    森 亮輔

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    272ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4781209036

  • 価格

    19,800円(税込)

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