本書は、現役の歯科医師であるピエゾサージェリー考案者みずからが、ピエゾを用いた骨手術の外科プロトコールを解説した初めての書籍である。抜歯、歯冠延長術等の術式手順を、豊富な図表と臨床例で説明する。また、ピエゾの切削特性を生かしたインプラント窩形成プロトコールを、事前に解剖分析を行うための骨量・骨質分類とともに紹介する。従来のバーでは偶発症のリスクが高い部位への形成も、安全に低侵襲で行うことができる。
SECTION I イントロダクション
1 ピエゾを用いた骨手術開発の歴史
1.1 臨床的展望:骨切りテクニック 外科バーからピエゾサージェリーまで
1.2 技術的展望:超音波歯科スケーラーからピエゾサージェリーまで
2 ピエゾサージェリーの器具の特徴
2.1 本体
2.2 ハンドピース
2.3 チップ
SECTION II 科学技術と外科
3 臨床的特徴と外科プロトコール
3.1 ピエゾサージェリーの切削動作の臨床的特徴
3.2 それぞれの術式に対する外科プロトコール
SECTION III 歯科におけるピエゾサージェリーの臨床的利点
4 抜歯
4.1 解剖学的特徴および外科術式
4.2 ピエゾサージェリーを用いた抜歯の外科プロトコール
5 歯冠延長術
5.1 従来の方法
5.2 ピエゾサージェリーを用いた外科プロトコール
6 歯槽堤拡大術
6.1 外科術式
7 上顎洞底挙上術
7.1 外科術式
8 骨移植
8.1 外科術式
SECTION IV ピエゾサージェリーを用いた新しいコンセプトと新しい外科術式
9 局所の手術部位の分析のための新たな骨分類
9.1 インプラントへの適用
9.2 結論
10 超音波によるインプラント窩形成の新しいテクニック
10.1 外科プロトコール
10.2 外科術式
11 歯列矯正におけるマイクロサージェリー:新しいコルチコトミーテクニック
11.1 新しい外科誘導型の歯の移動
11.2 外科術式
11.3 歯列矯正におけるマイクロサージェリーでピエゾサージェリーを用いることの臨床的利点
参考文献
SECTION I イントロダクション
1 ピエゾを用いた骨手術開発の歴史
1.1 臨床的展望:骨切りテクニック 外科バーからピエゾサージェリーまで
1.2 技術的展望:超音波歯科スケーラーからピエゾサージェリーまで
2 ピエゾサージェリーの器具の特徴
2.1 本体
2.2 ハンドピース
2.3 チップ
SECTION II 科学技術と外科
3 臨床的特徴と外科プロトコール
3.1 ピエゾサージェリーの切削動作の臨床的特徴
3.2 それぞれの術式に対する外科プロトコール
SECTION III 歯科におけるピエゾサージェリーの臨床的利点
4 抜歯
4.1 解剖学的特徴および外科術式
4.2 ピエゾサージェリーを用いた抜歯の外科プロトコール
5 歯冠延長術
5.1 従来の方法
5.2 ピエゾサージェリーを用いた外科プロトコール
6 歯槽堤拡大術
6.1 外科術式
7 上顎洞底挙上術
7.1 外科術式
8 骨移植
8.1 外科術式
SECTION IV ピエゾサージェリーを用いた新しいコンセプトと新しい外科術式
9 局所の手術部位の分析のための新たな骨分類
9.1 インプラントへの適用
9.2 結論
10 超音波によるインプラント窩形成の新しいテクニック
10.1 外科プロトコール
10.2 外科術式
11 歯列矯正におけるマイクロサージェリー:新しいコルチコトミーテクニック
11.1 新しい外科誘導型の歯の移動
11.2 外科術式
11.3 歯列矯正におけるマイクロサージェリーでピエゾサージェリーを用いることの臨床的利点
参考文献
ピエゾサージェリーのすべて
歯科治療に生かす臨床ポイント
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著者
Tomaso Vercellotti
立川 敬子
春日井 昇平 -
出版社
クインテッセンス出版
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ページ
136ページ
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サイズ
A4判変型
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ISBN
978-4781200996
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価格
9,350円(税込)