BLSのスタンダード,AHAの最新ガイドラインに準拠した,
歯科医院のための一次救命処置のスタンダード書籍 改訂
・アメリカ心臓協会(AHA)による一次救命処置(BLS)のスタンダードなガイドライン(2020年版)に沿った,歯科医院のための救急救命のテキスト.同ガイドライン2015年版対応の前著から改訂されました.
・コロナパンデミックを経ての救命処置の変化にも対応しており,現代でおさえておきたい内容を簡潔に示しています.
・医療従事者として,適切なBLSができるようになるための最新版必読書です.
はじめに
Chapter 1 「救命の連鎖」の新しい概念
成人と小児の救命の連鎖の違い
Chapter 2 確認と救急の出動要請まで
確認と救急の出動要請まで
蘇生法開始時間が遅れるほど,やはり蘇生率は下がっていた
一般市民にCPRを開始させるには,意識の確認が最も重要
Hands-Only CPRとは?
胸骨圧迫のみで,なぜ心肺蘇生法が成り立つか?
まとめ
Chapter 3 成人が1人で行う一次救命処置
1)心停止の確認
救急指令が電話で心肺蘇生法を指導すると,実際に心肺蘇生法を行う人が増えたか?
死戦期呼吸とは何か
死戦期呼吸は電話では判断しにくい
緊急通報のなかで心停止を発見するキーワードは,「反応なし」と「呼吸がおかしい」
米国における救急事情:麻薬中毒患者に対する対応の必要
脈をとることで心停止は正確に判断できるか?
2)心肺蘇生法の開始
胸骨圧迫:換気は30:2が最適である
胸骨圧迫の深さはどのくらいがいいのか?
胸骨圧迫を速くすると深さは浅くなる
リコイルについて:寄りかかりを防ぐことが重要
胸骨圧迫比率(Chest Compression Fraction)とは?
胸部圧迫の2分間での交代は正しかったのか?
3)気道の確保と換気
人口呼吸にかける時間は長いほうがいい?
換気のし過ぎはかえって害,「ほどほどに」
頭の位置と気道について
心肺蘇生法に人工呼吸を入れることの検証
経口エアウェイと酸素マスクを使用しながら胸骨圧迫を中断しないのがこれからの心肺蘇生法の形に?
4)2人で行う心肺蘇生法
Chapter 4 AEDの使い方
1)AEDが届いたら
2)AED使用に際して注意すべきこと
パドル(電極)は大きい方が良い
除細動のショック波形は2相性が良いとした理由
3)AEDを使用してはいけない状況
心停止後のショックの反応は時間によって低下する
ショックの後,確認なしに心臓マッサージをする意味は
ショック前後の長いCPRの中断は良くない
除細動を試みる前にCPRをすべきであるとしたガイドライン2020
成人のBLS手順のまとめ
Chapter 5 小児・乳児の心肺蘇生法
1)年齢区分の定義
2)2人以上で対応する場合
3)1人で対応しなければならない場合
小児の心肺蘇生にも,人工呼吸は入れたほうがいい
小児の胸骨圧迫の深さとは?
小児の脈の確認は?
胸郭包み込み両拇指圧迫法は本当にいいのか?
Chapter 6 窒息の解除
窒息の発生の状況について
レストランにはポスターを貼ること
Chapter 7 ガイドライン2020で追加された新たな対応
傷病者がCOVID-19に感染しているかはわからない
妊婦のCPRは血流を保つためにおなかを移動させる
BLSの手技の対応表
おわりに
歯科医院のための一次救命処置のスタンダード書籍 改訂
・アメリカ心臓協会(AHA)による一次救命処置(BLS)のスタンダードなガイドライン(2020年版)に沿った,歯科医院のための救急救命のテキスト.同ガイドライン2015年版対応の前著から改訂されました.
・コロナパンデミックを経ての救命処置の変化にも対応しており,現代でおさえておきたい内容を簡潔に示しています.
・医療従事者として,適切なBLSができるようになるための最新版必読書です.
はじめに
Chapter 1 「救命の連鎖」の新しい概念
成人と小児の救命の連鎖の違い
Chapter 2 確認と救急の出動要請まで
確認と救急の出動要請まで
蘇生法開始時間が遅れるほど,やはり蘇生率は下がっていた
一般市民にCPRを開始させるには,意識の確認が最も重要
Hands-Only CPRとは?
胸骨圧迫のみで,なぜ心肺蘇生法が成り立つか?
まとめ
Chapter 3 成人が1人で行う一次救命処置
1)心停止の確認
救急指令が電話で心肺蘇生法を指導すると,実際に心肺蘇生法を行う人が増えたか?
死戦期呼吸とは何か
死戦期呼吸は電話では判断しにくい
緊急通報のなかで心停止を発見するキーワードは,「反応なし」と「呼吸がおかしい」
米国における救急事情:麻薬中毒患者に対する対応の必要
脈をとることで心停止は正確に判断できるか?
2)心肺蘇生法の開始
胸骨圧迫:換気は30:2が最適である
胸骨圧迫の深さはどのくらいがいいのか?
胸骨圧迫を速くすると深さは浅くなる
リコイルについて:寄りかかりを防ぐことが重要
胸骨圧迫比率(Chest Compression Fraction)とは?
胸部圧迫の2分間での交代は正しかったのか?
3)気道の確保と換気
人口呼吸にかける時間は長いほうがいい?
換気のし過ぎはかえって害,「ほどほどに」
頭の位置と気道について
心肺蘇生法に人工呼吸を入れることの検証
経口エアウェイと酸素マスクを使用しながら胸骨圧迫を中断しないのがこれからの心肺蘇生法の形に?
4)2人で行う心肺蘇生法
Chapter 4 AEDの使い方
1)AEDが届いたら
2)AED使用に際して注意すべきこと
パドル(電極)は大きい方が良い
除細動のショック波形は2相性が良いとした理由
3)AEDを使用してはいけない状況
心停止後のショックの反応は時間によって低下する
ショックの後,確認なしに心臓マッサージをする意味は
ショック前後の長いCPRの中断は良くない
除細動を試みる前にCPRをすべきであるとしたガイドライン2020
成人のBLS手順のまとめ
Chapter 5 小児・乳児の心肺蘇生法
1)年齢区分の定義
2)2人以上で対応する場合
3)1人で対応しなければならない場合
小児の心肺蘇生にも,人工呼吸は入れたほうがいい
小児の胸骨圧迫の深さとは?
小児の脈の確認は?
胸郭包み込み両拇指圧迫法は本当にいいのか?
Chapter 6 窒息の解除
窒息の発生の状況について
レストランにはポスターを貼ること
Chapter 7 ガイドライン2020で追加された新たな対応
傷病者がCOVID-19に感染しているかはわからない
妊婦のCPRは血流を保つためにおなかを移動させる
BLSの手技の対応表
おわりに
歯科医院のためのAHAガイドライン2020に沿った一次救命処置
-
著者
瀬尾 憲司
-
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
80ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4263446737
-
価格
4,180円(税込)