"歯科のための外科学のテキスト,27年ぶりの全面改訂.歯科医師国家試験・CBT・コアカリキュラムに準拠
・「外科系医師」と言える歯科医師にとって,外科学を必要十分に修得することは必須といえます. ・前版より27年ぶりの改訂となった本書では,歯科医師国家試験・CBT・コアカリも意識して,各章末に対応する項目を記載.歯科医師にとって必要な外科学の知識を広く網羅し,なおかつ必要十分に留めた可及的にコンパクトな構成にしました."
"1編 外科学総論
1章 外科学の概念
(野本周嗣)
1 医療の歴史,内科と外科,歯科
2 外科的な病気の捉え方:外科的診断法
3 外科的な病気へのアプローチの仕方
4 外科的な患者への接し方
5 外科の発達
6 外科系医師に必要な全身管理
7 まとめ
2章 外科的診断法
(野本周嗣)
1 問診と医療面接
2 視診
3 触診
4 打診
5 検査,画像診断
6 診療録の記載
7 確定診断
8 術後診断
9 まとめ
3章 外科的基本手技
(林 真路)
1 手術用器具
2 皮膚切開法
3 止血法
4 縫合法・結紮法
5 手術体位
6 手術の種類
歯科的留意点
7 まとめ
4章 滅菌・消毒法
(櫻井健一)
1 滅菌と消毒
2 滅菌と消毒の歴史
3 滅菌法
4 消毒法
5 滅菌・消毒の実際
6 まとめ
5章 標準予防策(スタンダードプリコーション)
(米原啓之)
1 標準予防策の概念
2 各種予防策の方法
3 歯科における標準予防策
4 まとめ
6章 術前,術中,術後管理・術後合併症
(野本周嗣)
1 術前管理
2 内分泌機能
3 手術術式,処置の立案と説明
4 同意書の取得
5 術前のまとめ
6 術中の管理
7 術後の管理
8 術後合併症
9 まとめ
7章 血液凝固・出血・止血
(栗山直剛,神代竜一,池田哲夫)
1 出血の分類
2 止血法
3 凝固・線溶の機序
4 出血凝固検査
5 異常出血
6 播種性血管内凝固症候群
7 まとめ
8章 水・電解質・輸液
(小野滋司,長谷川博俊)
1 生体の水・電解質
2 輸液
3 輸血
4 まとめ
9章 ショック・救急蘇生法
(下坂典立,牧山康秀)
1 ショック
2 救急蘇生法
3 まとめ
10章 損傷・炎症・創傷治癒
(馬場 優,川原一郎,髙田 訓)
1 損傷の原因
2 損傷の種類
3 炎症の定義
4 急性炎症・慢性炎症
5 創傷治癒
6 まとめ
11章 感染症・抗微生物化学療法
(久米 真)
1 感染症
2 主な抗菌薬
3 主な微生物
歯科的留意点
4 まとめ
12章 腫瘍の発生・診断
(野本周嗣)
1 腫瘍の概念,分類
2 良性腫瘍と悪性腫瘍
3 腫瘍の発生
4 腫瘍の病理,病態
5 腫瘍の早期診断の必要性
6 がんの診断方法
7 まとめ
13章 腫瘍の治療
(久米 真)
1 腫瘍の治療法決定の要因
2 腫瘍の治療選択
3 治療法(1) 局所療法
4 治療法(2) 全身療法:薬物療法,化学療法
5 治療法(3) 緩和医療
6 治療法(4) 補完・代替療法
歯科的留意点
7 まとめ
14章 外科免疫・臓器移植・人工臓器
(杉江知治)
1 感染免疫
2 腫瘍免疫
3 アレルギー
4 免疫不全
5 移植外科
6 人工臓器
7 まとめ
2編 外科学各論
1章 脳・脊髄
(前田 剛,牧山康秀)
1 脳の特性
2 脳・脊髄疾患
3 まとめ
2章 顔面・頸部
(高橋真理子)
1 発生・構造・機能
2 顔面・頸部の疾患
3 まとめ
3章 乳腺
(多田真奈美,杉江知治)
1 乳腺の解剖・生理機能
2 先天発達異常
3 乳腺症
4 炎症性疾患
5 良性腫瘍
6 悪性腫瘍(乳癌)
歯科的留意点
7 まとめ
4章 気管・気管支・肺
(坂口浩三)
1 肺・気管支・縦隔・胸壁の臨床解剖
2 呼吸器外科概論
歯科的留意点
3 まとめ
5章 縦隔・胸膜・胸壁・横隔膜
(坂口浩三)
1 縦隔の臨床解剖と縦隔疾患
2 胸膜・胸壁・横隔膜疾患
歯科的留意点
3 まとめ
6章 心臓・大血管・血管
(高橋智弘,千葉俊美)
1 心臓・大血管の解剖
2 心臓・大血管の疾患
歯科的留意点
3 まとめ
7章 食道
(池田哲夫,古野 渉)
1 食道の解剖・生理
2 食道の疾患
3 まとめ
8章 胃・十二指腸
(中島秀彰)
1 解剖
2 検査法
3 疾患各論
歯科的留意点
4 まとめ
9章 腹壁・腹膜
(大竹雅広)
1 腹壁
2 腹膜
歯科的留意点
3 まとめ
10章 肝臓・胆嚢・膵臓
(林 真路)
1 肝臓
2 胆道
3 膵臓
歯科的留意点
4 まとめ
11章 小腸・大腸
(鈴木英之)
1 小腸
2 大腸
歯科的留意点
3 まとめ
12章 直腸・肛門
(浅原史卓,長谷川博俊)
1 解剖・生理
2 検査法
3 疾患
歯科的留意点
4 まとめ
13章 急性腹症・イレウス・腸閉塞
(大竹雅広)
1 急性腹症
2 イレウス・腸閉塞
歯科的留意点
3 まとめ
14章 小児外科
(久米 真)
1 小児外科とは
2 解剖・生理
3 検査法
4 小児外科疾患(1) 新生児期の外科疾患
5 小児外科疾患(2) 乳児・幼児期の外科疾患
歯科的留意点
6 まとめ
索引"
・「外科系医師」と言える歯科医師にとって,外科学を必要十分に修得することは必須といえます. ・前版より27年ぶりの改訂となった本書では,歯科医師国家試験・CBT・コアカリも意識して,各章末に対応する項目を記載.歯科医師にとって必要な外科学の知識を広く網羅し,なおかつ必要十分に留めた可及的にコンパクトな構成にしました."
"1編 外科学総論
1章 外科学の概念
(野本周嗣)
1 医療の歴史,内科と外科,歯科
2 外科的な病気の捉え方:外科的診断法
3 外科的な病気へのアプローチの仕方
4 外科的な患者への接し方
5 外科の発達
6 外科系医師に必要な全身管理
7 まとめ
2章 外科的診断法
(野本周嗣)
1 問診と医療面接
2 視診
3 触診
4 打診
5 検査,画像診断
6 診療録の記載
7 確定診断
8 術後診断
9 まとめ
3章 外科的基本手技
(林 真路)
1 手術用器具
2 皮膚切開法
3 止血法
4 縫合法・結紮法
5 手術体位
6 手術の種類
歯科的留意点
7 まとめ
4章 滅菌・消毒法
(櫻井健一)
1 滅菌と消毒
2 滅菌と消毒の歴史
3 滅菌法
4 消毒法
5 滅菌・消毒の実際
6 まとめ
5章 標準予防策(スタンダードプリコーション)
(米原啓之)
1 標準予防策の概念
2 各種予防策の方法
3 歯科における標準予防策
4 まとめ
6章 術前,術中,術後管理・術後合併症
(野本周嗣)
1 術前管理
2 内分泌機能
3 手術術式,処置の立案と説明
4 同意書の取得
5 術前のまとめ
6 術中の管理
7 術後の管理
8 術後合併症
9 まとめ
7章 血液凝固・出血・止血
(栗山直剛,神代竜一,池田哲夫)
1 出血の分類
2 止血法
3 凝固・線溶の機序
4 出血凝固検査
5 異常出血
6 播種性血管内凝固症候群
7 まとめ
8章 水・電解質・輸液
(小野滋司,長谷川博俊)
1 生体の水・電解質
2 輸液
3 輸血
4 まとめ
9章 ショック・救急蘇生法
(下坂典立,牧山康秀)
1 ショック
2 救急蘇生法
3 まとめ
10章 損傷・炎症・創傷治癒
(馬場 優,川原一郎,髙田 訓)
1 損傷の原因
2 損傷の種類
3 炎症の定義
4 急性炎症・慢性炎症
5 創傷治癒
6 まとめ
11章 感染症・抗微生物化学療法
(久米 真)
1 感染症
2 主な抗菌薬
3 主な微生物
歯科的留意点
4 まとめ
12章 腫瘍の発生・診断
(野本周嗣)
1 腫瘍の概念,分類
2 良性腫瘍と悪性腫瘍
3 腫瘍の発生
4 腫瘍の病理,病態
5 腫瘍の早期診断の必要性
6 がんの診断方法
7 まとめ
13章 腫瘍の治療
(久米 真)
1 腫瘍の治療法決定の要因
2 腫瘍の治療選択
3 治療法(1) 局所療法
4 治療法(2) 全身療法:薬物療法,化学療法
5 治療法(3) 緩和医療
6 治療法(4) 補完・代替療法
歯科的留意点
7 まとめ
14章 外科免疫・臓器移植・人工臓器
(杉江知治)
1 感染免疫
2 腫瘍免疫
3 アレルギー
4 免疫不全
5 移植外科
6 人工臓器
7 まとめ
2編 外科学各論
1章 脳・脊髄
(前田 剛,牧山康秀)
1 脳の特性
2 脳・脊髄疾患
3 まとめ
2章 顔面・頸部
(高橋真理子)
1 発生・構造・機能
2 顔面・頸部の疾患
3 まとめ
3章 乳腺
(多田真奈美,杉江知治)
1 乳腺の解剖・生理機能
2 先天発達異常
3 乳腺症
4 炎症性疾患
5 良性腫瘍
6 悪性腫瘍(乳癌)
歯科的留意点
7 まとめ
4章 気管・気管支・肺
(坂口浩三)
1 肺・気管支・縦隔・胸壁の臨床解剖
2 呼吸器外科概論
歯科的留意点
3 まとめ
5章 縦隔・胸膜・胸壁・横隔膜
(坂口浩三)
1 縦隔の臨床解剖と縦隔疾患
2 胸膜・胸壁・横隔膜疾患
歯科的留意点
3 まとめ
6章 心臓・大血管・血管
(高橋智弘,千葉俊美)
1 心臓・大血管の解剖
2 心臓・大血管の疾患
歯科的留意点
3 まとめ
7章 食道
(池田哲夫,古野 渉)
1 食道の解剖・生理
2 食道の疾患
3 まとめ
8章 胃・十二指腸
(中島秀彰)
1 解剖
2 検査法
3 疾患各論
歯科的留意点
4 まとめ
9章 腹壁・腹膜
(大竹雅広)
1 腹壁
2 腹膜
歯科的留意点
3 まとめ
10章 肝臓・胆嚢・膵臓
(林 真路)
1 肝臓
2 胆道
3 膵臓
歯科的留意点
4 まとめ
11章 小腸・大腸
(鈴木英之)
1 小腸
2 大腸
歯科的留意点
3 まとめ
12章 直腸・肛門
(浅原史卓,長谷川博俊)
1 解剖・生理
2 検査法
3 疾患
歯科的留意点
4 まとめ
13章 急性腹症・イレウス・腸閉塞
(大竹雅広)
1 急性腹症
2 イレウス・腸閉塞
歯科的留意点
3 まとめ
14章 小児外科
(久米 真)
1 小児外科とは
2 解剖・生理
3 検査法
4 小児外科疾患(1) 新生児期の外科疾患
5 小児外科疾患(2) 乳児・幼児期の外科疾患
歯科的留意点
6 まとめ
索引"
歯科医師のための外科学 第3版
-
著者
野本 周嗣
久米 真 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
224ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4263456743
-
価格
8,800円(税込)