"補綴主導型から機能的顔貌主導型のインプラント治療へ
・機能的顔貌主導型のインプラント治療とは,「骨格,顎関節,顔貌のプロファイル,筋肉の緊張など咬合位が影響を受ける多くの器官を総合的に検査,診断し,本来その個人がもつ理想的な咬合位のみならず顎関節の位置および顔貌形態を最終ゴールとして設定」するものです(本書「はじめに」より)
・本書は,機能的顔貌主導型のインプラント治療を進めていくための各種検査・評価(顔貌,顎関節,セファロなど)の読み解きかたから,デジタル技術を活用した治療計画の立てかたまでを解説.
・患者の口腔の全体像を伴った診断に基づいた,より精密なインプラント治療へのガイドです."
"はじめに
序論 Functional Profile Driven Implant Treatment 機能的顔貌主導型インプラント治療とは
フローチャート(大谷 昌)
01 なぜ,顔貌・骨格・顎関節の視点が必要なのか?
02 顔貌・骨格・顎関節を考慮した治療
CHAPTER 1 顔貌評価
01 プロファイルの記録
1(鷹木雪乃)
2(古谷忠典)
02 プロファイル(側貌写真)の評価(鷹木雪乃)
03 顔貌の老化
04 口唇
1,2(鷹木雪乃)
3,4(古谷忠典)
CHAPTER 2 顎関節診断
01 顎関節の解剖学・CT画像(正常像)の読影(箕輪和行)
02 顎関節MRI読影の要点
03 病的所見(disc displacement,joint effusion,edema,軟骨下嚢胞,骨棘,偽円板化,強直症)
04 赤色随について
05 アーチファクトについて
CHAPTER 3 セファロ分析と咬合平面
01 軟組織分析(古谷忠典・鷹木雪乃)
02 硬組織セファロ分析
03 骨格からみた咬合平面(古谷忠典)
CHAPTER 4 スプリント療法とCPIレコードの分析・診断
01 パナデント咬合器を用いた石膏模型のマウント(鷹木雪乃)
02 CPIレコードの取得
1,2(鷹木雪乃)
3(古谷忠典)
03 スプリント療法(鷹木雪乃)
04 CO-CR conversion
CHAPTER 5 顔貌主導型治療計画のワークフロー
01 インプラントシミュレーションソフトの活用とその変遷(月岡庸之)
02 デジタルフェイシャルデータとデジタルインプラント設計
03 リップラインと顔貌のハーモニーのために
04 デジタルデータの活用―治療の実際―
CHAPTER 6 顔貌主導型インプラント外科の注意点
01 適切な骨のマネジメントとは (1)上顎母骨の削除(大谷 昌)
02 適切な骨のマネジメントとは (2)舌側へのGBR
03 デジタルガイデッドサージェリーその基礎と臨床応用とは(月岡庸之)
CHAPTER 7 上下顎顎骨のズレへの対応
01 上下顎アーチのすれ違い症例への対応 (1)ClassII(大谷 昌)
02 上下顎アーチのすれ違い症例への対応 (2)Class III
03 垂直的および水平的顎間距離不足症例への対応 (1)ピンクマテリアルの応用
04 垂直的および水平的顎間距離不足症例への対応 (2)適切なピンクマテリアルの位置決定基準とは?(月岡庸之)
CHAPTER 8 再評価とメインテナンス
01 メインテナンスの要点(鷹木雪乃)
02 X線規格写真と模型を併せてみることの大切さ
03 歯を多く保存する骨格の条件
04 口腔内が崩壊した患者の考察
索引
著者略歴"
・機能的顔貌主導型のインプラント治療とは,「骨格,顎関節,顔貌のプロファイル,筋肉の緊張など咬合位が影響を受ける多くの器官を総合的に検査,診断し,本来その個人がもつ理想的な咬合位のみならず顎関節の位置および顔貌形態を最終ゴールとして設定」するものです(本書「はじめに」より)
・本書は,機能的顔貌主導型のインプラント治療を進めていくための各種検査・評価(顔貌,顎関節,セファロなど)の読み解きかたから,デジタル技術を活用した治療計画の立てかたまでを解説.
・患者の口腔の全体像を伴った診断に基づいた,より精密なインプラント治療へのガイドです."
"はじめに
序論 Functional Profile Driven Implant Treatment 機能的顔貌主導型インプラント治療とは
フローチャート(大谷 昌)
01 なぜ,顔貌・骨格・顎関節の視点が必要なのか?
02 顔貌・骨格・顎関節を考慮した治療
CHAPTER 1 顔貌評価
01 プロファイルの記録
1(鷹木雪乃)
2(古谷忠典)
02 プロファイル(側貌写真)の評価(鷹木雪乃)
03 顔貌の老化
04 口唇
1,2(鷹木雪乃)
3,4(古谷忠典)
CHAPTER 2 顎関節診断
01 顎関節の解剖学・CT画像(正常像)の読影(箕輪和行)
02 顎関節MRI読影の要点
03 病的所見(disc displacement,joint effusion,edema,軟骨下嚢胞,骨棘,偽円板化,強直症)
04 赤色随について
05 アーチファクトについて
CHAPTER 3 セファロ分析と咬合平面
01 軟組織分析(古谷忠典・鷹木雪乃)
02 硬組織セファロ分析
03 骨格からみた咬合平面(古谷忠典)
CHAPTER 4 スプリント療法とCPIレコードの分析・診断
01 パナデント咬合器を用いた石膏模型のマウント(鷹木雪乃)
02 CPIレコードの取得
1,2(鷹木雪乃)
3(古谷忠典)
03 スプリント療法(鷹木雪乃)
04 CO-CR conversion
CHAPTER 5 顔貌主導型治療計画のワークフロー
01 インプラントシミュレーションソフトの活用とその変遷(月岡庸之)
02 デジタルフェイシャルデータとデジタルインプラント設計
03 リップラインと顔貌のハーモニーのために
04 デジタルデータの活用―治療の実際―
CHAPTER 6 顔貌主導型インプラント外科の注意点
01 適切な骨のマネジメントとは (1)上顎母骨の削除(大谷 昌)
02 適切な骨のマネジメントとは (2)舌側へのGBR
03 デジタルガイデッドサージェリーその基礎と臨床応用とは(月岡庸之)
CHAPTER 7 上下顎顎骨のズレへの対応
01 上下顎アーチのすれ違い症例への対応 (1)ClassII(大谷 昌)
02 上下顎アーチのすれ違い症例への対応 (2)Class III
03 垂直的および水平的顎間距離不足症例への対応 (1)ピンクマテリアルの応用
04 垂直的および水平的顎間距離不足症例への対応 (2)適切なピンクマテリアルの位置決定基準とは?(月岡庸之)
CHAPTER 8 再評価とメインテナンス
01 メインテナンスの要点(鷹木雪乃)
02 X線規格写真と模型を併せてみることの大切さ
03 歯を多く保存する骨格の条件
04 口腔内が崩壊した患者の考察
索引
著者略歴"
顔貌・骨格・顎関節から導く 機能的顔貌主導型インプラント治療
Functional Profile Driven Implant Treatment
-
著者
大谷 昌
鷹木 雪乃
古谷 忠典
箕輪 和行
月岡 庸之 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
212ページ
-
サイズ
A4判
-
ISBN
978-4263446911
-
価格
18,700円(税込)