耳鼻咽喉科頭頸部外科学では27年ぶりの新版,フルカラー化.
医歯薬出版刊「歯科医師のための~」教科書シリーズ,完結
・歯学生が耳鼻咽喉科頭頸部外科学を学ぶための教科書.旧版から27年ぶりの改訂で,フルカラー化です.
・各章に「歯科との関連」の項を設けたほか,本文の理解を助けるために参考となる疾患,検査,用語などを「メモ」として紹介.新たに注目を浴びている疾患あるいは検査法などを「トピックス」として記載しています.
・また,過去数年の歯科医師国家試験問題から当科領域に関連する問題をピックアップして解説を加えたものを巻末付録としており,国家試験対策にも活用できます.
・歯科医師にとっては隣接領域である耳鼻咽喉科頭頸部外科学への基本的な事項や新知見の確認の一助となる教科書です.
1章 耳科学
1 聴覚系の解剖(山野貴史)
1.外耳
2.中耳
3.内耳
2 聴覚系の機能(高橋真理子)
1.外耳
2.中耳
3.内耳(蝸牛)
4.蝸牛神経,聴覚中枢路
3 聴覚系の検査
1.一般検査
2.聴覚検査
3.耳管機能検査
4.画像検査
4 平衡系の解剖(山野貴史)
1.前庭
2.半規管
3.前庭神経と中枢路
5 平衡系の機能(相馬啓子)
1.前庭器の機能
2.半規管の機能
3.前庭反射
6 平衡機能検査
1.立ち直り検査,偏倚検査
2.眼振検査
3.カロリックテスト(温度刺激検査)
7 耳疾患(高橋真理子)
1.外耳疾患
2.中耳疾患
3.内耳疾患
歯科との関連
2章 鼻科学
1 鼻の解剖(相馬啓子)
1.外鼻
2.鼻腔
3.副鼻腔
4.鼻副鼻腔の血管
5.鼻副鼻腔の神経
2 鼻の機能
1.嗅覚
2.気道としての機能(加温,加湿,浄化)
3.共鳴作用
3 鼻の検査
1.前鼻鏡検査
2.内視鏡検査
3.鼻腔通気度検査
4.嗅覚検査法
5.画像診断
4 鼻疾患(飯村慈朗)
1.鼻出血
2.鼻中隔彎曲症,肥厚性鼻炎
3.アレルギー性鼻炎
4.副鼻腔炎
5.嚢胞性疾患
6.腫瘍性疾患
7.外傷性疾患
歯科との関連(相馬啓子)
3章 口腔・咽頭科学
1 口腔・咽頭の解剖(馬場 優)
1.口腔の解剖
2.咽頭の解剖
2 口腔・咽頭の機能
1.口腔の機能
2.咽頭の機能
3 口腔・咽頭の検査(志賀清人,片桐克則)
1.唾液分泌検査
2.味覚検査
3.内視鏡検査
4.嚥下機能検査
4 口腔・咽頭の疾患(松塚 崇,江原雄一)
1.口腔の疾患
2.唾液腺の疾患
3.咽頭の疾患
歯科との関連(松塚 崇)
4章 喉頭科学
(佐藤雄一郎)
1 喉頭の解剖
1.喉頭の軟骨
2.喉頭の筋肉
3.喉頭の内腔
2 声帯の構造と音声機能
1.組織学的構造
2.音声機能
3 喉頭の検査
1.間接喉頭鏡検査
2.喉頭内視鏡検査
3.ストロボスコピー
4 喉頭の疾患
1.急性喉頭炎
2.急性喉頭蓋炎
3.声帯結節
4.声帯ポリープ
5.喉頭乳頭腫
6.ポリープ様声帯
7.喉頭肉芽腫
8.喉頭白板症
9.声帯麻痺
10.喉頭癌
歯科との関連
5章 気管・食道科学(頸部)
(長谷川泰久)
1 気管・気管支の解剖と機能
2 気管・気管支の検査
3 気管・気管支の疾患
1.気管・気管支炎
2.慢性気管・気管支炎
3.気管の外傷
4.気管腫瘍
5.気管・気管支異物
4 気道確保の手技
1.気管切開術
2.緊急気道確保
3.気管切開の合併症
5 食道の解剖と機能
6 食道の検査
1.食道内視鏡検査
2.病理組織学的検査
3.画像診断
7 頸部食道の疾患
1.食道異物
2.腐食性食道炎および食道狭窄
3.食道癌
歯科との関連
6章 音声言語医学
1 音声医学(山野貴史)
1.声の特徴と機能および調節
2.音声障害の発声のメカニズム
3.音声障害の分類と評価
4.音声障害の検査
5.音声障害の治療
2 言語医学(倉智雅子,阿志賀大和)
1.言語と話しことば
2.言語
3.話しことば
歯科との関連(佐藤雄一郎)
7章 頭頸部外科学
1 頭頸部外科学について(五十嵐文雄)
2 顔面・頸部の発生
1.顔面の発生
2.頸部の発生
3 顔面・頸部の解剖
1.顔面の筋肉
2.頸部の筋肉,筋膜
3.血管
4.神経
5.甲状腺
4 顔面頸部の検査
1.視診・触診
2.X線検査
3.CT,MRI検査
4.超音波検査
5.核医学検査
6.病理学的検査
5 顔面頸部の疾患
1.顔面の疾患
2.頸部の疾患
6 顔面・頸部の形成外科(野村 務)
1.再建の種類
2.部位別の再建方法
歯科との関連(五十嵐文雄)
付録 耳鼻咽喉科頭頸部外科学領域の歯科医師国家試験問題過去問(抜粋)
索引
医歯薬出版刊「歯科医師のための~」教科書シリーズ,完結
・歯学生が耳鼻咽喉科頭頸部外科学を学ぶための教科書.旧版から27年ぶりの改訂で,フルカラー化です.
・各章に「歯科との関連」の項を設けたほか,本文の理解を助けるために参考となる疾患,検査,用語などを「メモ」として紹介.新たに注目を浴びている疾患あるいは検査法などを「トピックス」として記載しています.
・また,過去数年の歯科医師国家試験問題から当科領域に関連する問題をピックアップして解説を加えたものを巻末付録としており,国家試験対策にも活用できます.
・歯科医師にとっては隣接領域である耳鼻咽喉科頭頸部外科学への基本的な事項や新知見の確認の一助となる教科書です.
1章 耳科学
1 聴覚系の解剖(山野貴史)
1.外耳
2.中耳
3.内耳
2 聴覚系の機能(高橋真理子)
1.外耳
2.中耳
3.内耳(蝸牛)
4.蝸牛神経,聴覚中枢路
3 聴覚系の検査
1.一般検査
2.聴覚検査
3.耳管機能検査
4.画像検査
4 平衡系の解剖(山野貴史)
1.前庭
2.半規管
3.前庭神経と中枢路
5 平衡系の機能(相馬啓子)
1.前庭器の機能
2.半規管の機能
3.前庭反射
6 平衡機能検査
1.立ち直り検査,偏倚検査
2.眼振検査
3.カロリックテスト(温度刺激検査)
7 耳疾患(高橋真理子)
1.外耳疾患
2.中耳疾患
3.内耳疾患
歯科との関連
2章 鼻科学
1 鼻の解剖(相馬啓子)
1.外鼻
2.鼻腔
3.副鼻腔
4.鼻副鼻腔の血管
5.鼻副鼻腔の神経
2 鼻の機能
1.嗅覚
2.気道としての機能(加温,加湿,浄化)
3.共鳴作用
3 鼻の検査
1.前鼻鏡検査
2.内視鏡検査
3.鼻腔通気度検査
4.嗅覚検査法
5.画像診断
4 鼻疾患(飯村慈朗)
1.鼻出血
2.鼻中隔彎曲症,肥厚性鼻炎
3.アレルギー性鼻炎
4.副鼻腔炎
5.嚢胞性疾患
6.腫瘍性疾患
7.外傷性疾患
歯科との関連(相馬啓子)
3章 口腔・咽頭科学
1 口腔・咽頭の解剖(馬場 優)
1.口腔の解剖
2.咽頭の解剖
2 口腔・咽頭の機能
1.口腔の機能
2.咽頭の機能
3 口腔・咽頭の検査(志賀清人,片桐克則)
1.唾液分泌検査
2.味覚検査
3.内視鏡検査
4.嚥下機能検査
4 口腔・咽頭の疾患(松塚 崇,江原雄一)
1.口腔の疾患
2.唾液腺の疾患
3.咽頭の疾患
歯科との関連(松塚 崇)
4章 喉頭科学
(佐藤雄一郎)
1 喉頭の解剖
1.喉頭の軟骨
2.喉頭の筋肉
3.喉頭の内腔
2 声帯の構造と音声機能
1.組織学的構造
2.音声機能
3 喉頭の検査
1.間接喉頭鏡検査
2.喉頭内視鏡検査
3.ストロボスコピー
4 喉頭の疾患
1.急性喉頭炎
2.急性喉頭蓋炎
3.声帯結節
4.声帯ポリープ
5.喉頭乳頭腫
6.ポリープ様声帯
7.喉頭肉芽腫
8.喉頭白板症
9.声帯麻痺
10.喉頭癌
歯科との関連
5章 気管・食道科学(頸部)
(長谷川泰久)
1 気管・気管支の解剖と機能
2 気管・気管支の検査
3 気管・気管支の疾患
1.気管・気管支炎
2.慢性気管・気管支炎
3.気管の外傷
4.気管腫瘍
5.気管・気管支異物
4 気道確保の手技
1.気管切開術
2.緊急気道確保
3.気管切開の合併症
5 食道の解剖と機能
6 食道の検査
1.食道内視鏡検査
2.病理組織学的検査
3.画像診断
7 頸部食道の疾患
1.食道異物
2.腐食性食道炎および食道狭窄
3.食道癌
歯科との関連
6章 音声言語医学
1 音声医学(山野貴史)
1.声の特徴と機能および調節
2.音声障害の発声のメカニズム
3.音声障害の分類と評価
4.音声障害の検査
5.音声障害の治療
2 言語医学(倉智雅子,阿志賀大和)
1.言語と話しことば
2.言語
3.話しことば
歯科との関連(佐藤雄一郎)
7章 頭頸部外科学
1 頭頸部外科学について(五十嵐文雄)
2 顔面・頸部の発生
1.顔面の発生
2.頸部の発生
3 顔面・頸部の解剖
1.顔面の筋肉
2.頸部の筋肉,筋膜
3.血管
4.神経
5.甲状腺
4 顔面頸部の検査
1.視診・触診
2.X線検査
3.CT,MRI検査
4.超音波検査
5.核医学検査
6.病理学的検査
5 顔面頸部の疾患
1.顔面の疾患
2.頸部の疾患
6 顔面・頸部の形成外科(野村 務)
1.再建の種類
2.部位別の再建方法
歯科との関連(五十嵐文雄)
付録 耳鼻咽喉科頭頸部外科学領域の歯科医師国家試験問題過去問(抜粋)
索引
歯科医師のための耳鼻咽喉科頭頸部外科学
-
著者
五十嵐 文雄
長谷川 泰久
佐藤 雄一郎
相馬 啓子
高橋 真理子
松塚 崇 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
144ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4263456798
-
価格
7,700円(税込)