■う蝕は減っていると言われていますが,白斑などの初期う蝕が多数認められるケースも少なくありません.初期う蝕を放置するとう窩に進行する可能性が高いため,早期に検出し適切に管理・対応することで,初期う蝕は再石灰化へ導き,う窩が見つかった場合には進行を抑制することが大切です.
■本書では,う蝕を予防し重症化を防ぐためのう蝕のマネジメントに必要な知識を整理するとともに,う蝕の活動性やリスクを評価する検査法,そして検査に基づく診断と治療対応のフローチャートについて,症例を通してわかりやすく解説します.
第Ⅰ章 歯冠う蝕のマネジメントに求められる基礎知識
―フローチャート導入の背景―初期う蝕に注目して
I う蝕とは―う蝕病因論を振り返って
II う蝕の診断―う蝕の記録法
III 初期う蝕の記録法―病変深度の評価と病変の活動性評価
IV う蝕リスクコントロール
V 「初期う蝕の検査に基づく診断と治療」のまとめ
第Ⅱ章 フローチャートの実際の活用法
I 歯冠う蝕の検査に基づく診断と治療のフローチャート
II 咬合面小窩裂溝う蝕検査に基づく診断と治療のフローチャート
CASE1 咬合面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ
CASE2 咬合面にう窩がないときの検査に基づく診断で活動性エナメル質病変の場合の流れ
ほか
III 隣接面う蝕検査に基づく診断と治療のフローチャート
CASE7 隣接面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ
CASE8 隣接面にう窩がないときの検査に基づく診断で活動性エナメル質病変の場合の流れ
ほか
IV 平滑面う蝕検査に基づく診断と治療のフローチャート
CASE13 平滑面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ―保存修復治療の場合
CASE14 平滑面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ―再石灰化療法の場合
ほか
V 第II章のまとめ
■本書では,う蝕を予防し重症化を防ぐためのう蝕のマネジメントに必要な知識を整理するとともに,う蝕の活動性やリスクを評価する検査法,そして検査に基づく診断と治療対応のフローチャートについて,症例を通してわかりやすく解説します.
第Ⅰ章 歯冠う蝕のマネジメントに求められる基礎知識
―フローチャート導入の背景―初期う蝕に注目して
I う蝕とは―う蝕病因論を振り返って
II う蝕の診断―う蝕の記録法
III 初期う蝕の記録法―病変深度の評価と病変の活動性評価
IV う蝕リスクコントロール
V 「初期う蝕の検査に基づく診断と治療」のまとめ
第Ⅱ章 フローチャートの実際の活用法
I 歯冠う蝕の検査に基づく診断と治療のフローチャート
II 咬合面小窩裂溝う蝕検査に基づく診断と治療のフローチャート
CASE1 咬合面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ
CASE2 咬合面にう窩がないときの検査に基づく診断で活動性エナメル質病変の場合の流れ
ほか
III 隣接面う蝕検査に基づく診断と治療のフローチャート
CASE7 隣接面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ
CASE8 隣接面にう窩がないときの検査に基づく診断で活動性エナメル質病変の場合の流れ
ほか
IV 平滑面う蝕検査に基づく診断と治療のフローチャート
CASE13 平滑面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ―保存修復治療の場合
CASE14 平滑面にう窩があるときの検査に基づく診断と治療の流れ―再石灰化療法の場合
ほか
V 第II章のまとめ
再石灰化と重症化予防を目指す 歯冠う蝕のマネジメント
検査に基づく診断と治療のフローチャート
-
著者
景山 正登
-
出版社
株式会社ヒョーロン・パブリッシャーズ
-
ページ
104ページ
-
サイズ
A4判
-
ISBN
978-4864320832
-
価格
8,250円(税込)