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診断の精度を上げる!デンタルエックス線画像撮影㊙テクニック&活用法

診断の精度を上げる!デンタルエックス線画像撮影㊙テクニック&活用法の画像です
規格性のある質の高い”デンタルエックス線画像を撮るための”㊙テクニック”と、診断におけるデンタルならではの強みを生かした活用法が身につく本。
PART 1
診断の精度を上げるためのデンタルエック線画像活用編 他の画像とどう使い分けるか

Chapter 1 放射線学者・歯周病専門医・一般開業医でディスカッション! 歯科用CBCTと共存時代のデンタルエックス線画像の意義と価値
Discussion1 生涯歯をもたせる時代だからこそ、デンタルエックス線画像の活用が欠かせない
Discussion2 個々の歯に対する綿密な診断には高解像度であるデンタルエックス線画像を使うべき

Chapter 2 放射線学者が解説  歯科診療室におけるデンタルエックス線画像活用の基本と他の画像との使い分け 柿本直也
1.デンタルエックス線画像で正確な診断を行うための基本知識
1 - 1  う蝕:う蝕の進行や範囲に関する診断に活かす
1 - 2  歯周病:歯周病の状態の三次元的な把握に不可欠
1 - 3  根尖病変:1歯単位の診断に活かす
2.各種エックス線画像の適材適所な活用法
2 - 1  デンタルエックス線画像 VS パノラマエックス線画像
2 - 2  デンタルエックス線画像 VS 歯科用CBCT画像

Chapter 3  歯周病専門医が解説 歯周治療にデンタルエックス線画像が 欠かせない理由 藤田 剛
1.歯周治療前の診査・診断にデンタルエックス線画像はなぜ、欠かせないのか?
2. プロービングポケットデプスのみでは、なぜ診査資料として事足りないのか?
3. パントモエックス線画像、歯科用CBCTで代替できないのか?
4. 歯周治療の再評価にデンタルエックス線画像はなぜ、欠かせないのか?
5. 歯周治療における規格性のあるデンタルエックス線画像の必要性

Chapter 4  歯周治療と継続的管理(う蝕・歯周病)に活かすデンタルエックス線画像 高橋 啓
1.デンタルエックス線画像を治療や経過観察に活かすための環境が大切
2. 状況に応じて、撮影パターンを変え、歯周病の継続的管理に活かす
3. バイトウイング法を小児のう蝕の管理に活かす



PART 2
診断に耐えうる“美しい”デンタルエックス線画像を撮る

Chapter 5  精度の高い診断のための美しいデンタルエックス線画像撮影テクニック 滝沢 江太郎
1. 診査・診断に足るデンタルエックス線画像は“質が高く” “比較できる”ことが大事
Prologue  目標とするデンタルエックス線画像を決めよう
1 - 1  なぜ、10枚法でなければならないか
1 - 2  デンタルエックス線画像の規格性:その理想と現実
1 - 3 デンタルエックス線画像の撮影時期の目安
2.前歯部の撮影テクニック
2 - 1  前歯部撮影 照射コーンの位置付け方
2 - 2  前歯部撮影 撮りにくい部位の工夫Point
3.臼歯部の撮影テクニック
3 - 1  フィルムホルダーを使いこなすためのPoint
3 - 2  3つのSTEPをクリアすれば上手く撮れる
3 - 3  STEP1 IPを正しく位置づける
3 - 4  STEP2 コーンを位置づける
3 - 5  STEP3 IPとコーンの位置関係を調整する
4.日常的に合格ラインの撮影をするための院内の撮影環境整備と工夫  
4 - 1  撮影環境について
4 - 2  全顎撮影時間の目安:他院は何分くらいで撮っている?
4 - 3  撮影に関する自院のルールを決めておこう
4 - 4  撮影後の工夫あれこれ

Chapter 6 デンタルエックス線画像撮影テクニック:上手くいかない時の対処法 滝沢 江太郎
1.上手くいかない原因を3つの要素から探ってみよう
Point1 臼歯部平行法の3つのSTEPを思い出してみよう
Point2 コーンの位置付けを確実に行うための手順を覚えよう
2.撮影時の工夫あれこれ
工夫1 フィルムホルダーによるIPの挟み方のバリエーションを工夫する
工夫2 近心傾斜している最後臼歯は、IPを斜めに挟んで撮る
工夫3 臼歯部を複数枚撮影する時には、できる限り遠心を先に撮影する
工夫4 小さいIP(サイズ0や1)を使う
工夫5 左側の撮影時は左手でIPを位置づけるのも一案 130
工夫6 左右非対称の症例には、隣接面が重ならないよう工夫が必要
工夫7 ケースによっては二等分法を選択する
工夫8 パーシャルデンチャーを上手く使って撮影する

Chapter 7  レベルアップ!歯周治療のデンタルエックス線画像 ―平均80点の美しい画像で診断の精度を上げる― 高橋 啓
1. 日常臨床におけるより正確な診断のために、平均80点以上の画像を目指そう
Point1 歯周治療が主訴で撮影する時のデンタルエックス線画像の条件
2. 上達の近道は、撮影前に「撮りやすいか」「撮りにくそうか」を見極め工夫すること
Point1 見極めができていれば80点がとれるようになる
3. これは”難しい”とあきらめず、インジケーターの位置調整で粘ろう
Point1 インジケーターのずれが問題
4. 防ぎたい!デンタルエックス線画像読み込み時のエラー
Point1 些細な原因でもエラーは発生する
Point2 IPのスキャンによる人的エラー

診断の精度を上げる!デンタルエックス線画像撮影㊙テクニック&活用法

  • 著者

    高橋 啓
    柿本 直也
    藤田 剛
    滝沢 江太郎

  • 出版社

    インターアクション株式会社

  • ページ

    156ページ

  • サイズ

    A5判

  • ISBN

    978-4909066671

  • 価格

    8,800円(税込)

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