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最新 Q&A歯科のくすりがわかる本

最新 Q&A歯科のくすりがわかる本の画像です
歯科における薬の最新が分かる一冊

●「歯界展望」別冊として発行されていた『Q&A 歯科のくすりがわかる本』が,最新の情報を含めて書籍として発行されました.
●歯科の日常臨床における薬剤取扱いの注意点や,患者の既往歴に合わせた処方など,基本的な点をしっかりと解説.
●最新の情報をコラムとして,また,各種ガイドラインについても最新情報をフォロー.
●本書があれば,抗菌薬や鎮痛薬の日常的な処方から,治療時の麻酔の取り扱い,さらには最新の論点まで,歯科におけるくすりがしっかりとわかります.
第1章 患者情報の活用
 1.重要な服薬情報
 2.処方上の注意点(飲み合わせなど)
 3.服薬情報の収集-お薬手帳の活用-
 4.マイナンバーカードからの服薬情報の収集
  Column1 院外処方...どうして薬局によって値段が違うのか?
  Column2 高齢者への処方は変化が多い...こまめに情報の確認を
第2章 臨床における局所麻酔薬
 Introduction おさえておきたい局所麻酔薬の基本事項
 Q1.高血圧,心疾患,糖尿病等の疾患を合併した患者にはどの局所麻酔薬がよいですか?
 Q2.患者の常用薬のうち,局所麻酔薬製剤と相性が悪いものがありますか?
 Q3.局所麻酔薬アレルギーって歯科臨床でも起きるのですか?
 Q4.局所麻酔薬中毒って歯科臨床でも起きるのですか?
 Q5.メトヘモグロビン血症って何ですか?
 Q6.妊婦や授乳中の患者への局所麻酔では何に注意すればよいですか?
 Q7.表面麻酔を上手に効かせるコツは何ですか?
 Q8.浸潤麻酔を上手に効かせるコツは何ですか?
 Q9.局所麻酔が効きにくかったりすぐ切れたりする患者がいます.どうしたらよいですか?
 Q10.カートリッジを加温すると注入時の痛みが少ないというのは本当ですか?
 Q11.局所麻酔薬カートリッジの保管と消毒はどのようにすればよいですか?
  Column3 局所麻酔拮抗薬
  Column4 新しい局所麻酔薬 アルチカイン
  Column5 局所麻酔用器具と機器 電動注射器だけでなく注射針(30Gと33Gの差など)や針刺し予防器具についても解説
  【Guideline】安全な歯科局所麻酔に関するステートメント
  【Guideline】高血圧患者に対するアドレナリン含有歯科用局所麻酔剤使用に関するステートメント
  【Guideline】虚血性心疾患患者に対する安全な歯科治療に関するステートメント
第3章 臨床における抗菌薬
 Introduction おさえておきたい抗菌薬の基本事項
 Q1.歯科で使う抗菌薬は何を選べばよいですか?
 Q2.歯科で使う抗菌薬でも耐性菌は発現しますか?
 Q3.抜歯後の感染あるいは感染予防にはどのように抗菌薬を投与したらよいですか?
 Q4.骨膜炎で抗菌薬を投与しましたが,排膿が止まりません.抗菌薬を変更する必要がありますか?
 Q5.歯周炎に抗菌薬は効きますか?
 Q6.高齢者に抗菌薬を処方するときの注意点を教えてください
 Q7.小児に抗菌薬を処方するときの注意を教えてください
 Q8.妊産婦や授乳中の抗菌薬の使用はどうしたらよいですか? また,患者にはどのような説明が必要ですか?
 Column6 抗菌薬の剤形の選択と効果について
 Column7 歯周病における抗菌薬の局所デリバリーシステム
 【Guideline】感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン(2017年改定版)
 【Guideline】歯周病患者における抗菌薬適正使用のガイドライン2020
 【Guideline】糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン 改訂第3版
 【Guideline】JAID/JSC感染症治療ガイドライン2019─歯性感染症─
第4章 臨床における鎮痛薬
 Introduction おさえておきたい鎮痛薬の基本事項
 Q1.非ステロイド性抗炎症薬にはどのような種類がありますか?
 Q2.非ステロイド性抗炎症薬の効力や作用時間は,薬によって差がありますか?
 Q3.非ステロイド性抗炎症薬は,消化器系に対してどのような影響がありますか?
 Q4.非ステロイド性抗炎症薬は,胃以外の臓器に対してどのような影響がありますか?
 Q5.アセトアミノフェンの利点・欠点を教えてください
 Q6.一般的な処方では除痛が困難な著しい痛みに対してどのように対応しますか?
 Q7.オピオイド鎮痛薬にはどのような利点・欠点がありますか?
 Q8.妊婦・小児・高齢者に対する鎮痛薬の処方での注意点は?
 Q9.経口薬の投与ができない場合にはどのように対応しますか?
 Q10.アスピリン喘息の患者にはどのように対応しますか?
 Q11.先取り鎮痛はどのように行いますか?
 Q12.神経障害性疼痛の治療薬にはどのような問題点がありますか?
  Column8 痛みの評価法と鎮痛薬の必要性
  Column9 痛みの個人差と鎮痛薬の選択
  Column10 痛覚変調性疼痛
  Column11 咀嚼筋の痛みの評価と鎮痛薬
  【Guideline】非歯原性歯痛の診療ガイドライン
  【Guideline】歯科治療による下歯槽神経・舌神経損傷の診断とその治療に関するガイドライン
第5章 さまざまな薬物と重要な論点
 1.薬剤関連顎骨壊死
 2.神経障害性疼痛に使用する薬物
 3.口内炎治療薬
 4.口腔健康管理に使用する薬物
 5.口腔乾燥と舌痛に使用する薬物
 6.在宅緩和ケアで使用される薬物
 7.漢方薬
 8.救急薬品
 9.薬物相互作用 特に抗真菌薬との相互作用を強調
 10.薬物の副作用:薬疹・口腔症状
 11.薬物によるアナフィラキシーショック
 12.高齢者・基礎疾患と薬物
 13.添付文書記載要領の改定
 14.医薬品医療機器総合機構
  【Guideline】科学的根拠に基づく抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン─ 2020年改訂版─
  【Guideline】2022年改訂版 非心臓手術における合併心疾患の評価と管理に関するガイドライン
  【Guideline】歯科診療における静脈内鎮静法ガイドライン─改訂第2版(2017)─
  【Guideline】歯科治療中の血管迷走神経反射に対する処置ガイドライン

 主な歯科適応薬剤一覧
 歯科における主な漢方薬一覧

最新 Q&A歯科のくすりがわかる本

  • 著者

    一戸 達也

  • 出版社

    医歯薬出版株式会社

  • ページ

    192ページ

  • サイズ

    A4判変

  • ISBN

    978-4263447260

  • 価格

    8,800円(税込)

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