フツー”の歯科医院が送る,“フツー”の歯科医院のための口腔機能低下症入門書,好評につき改訂第2版!
フツーの歯科医院だけど,6年間で700人もの口腔機能低下症患者を診られた,検査・訓練・算定のコツやつまずきポイントを,隠すところ・余すところなく教えます!!
・「いつも通りのメインテナンスに追われているし,高齢者向けの特別な器材なんてナイナイ!」
・そんな“フツー”の歯科医院の筆者が,同じく“フツー”の歯科医院の皆さんに,口腔機能低下症に取り組むコツを余すことなくお伝えします!
・「口腔機能をみないメインテナンスはありえない!」
・高齢者では,「噛める=食べられる」ではありません.このことを理解したうえで,患者にとっても医院にとってもメリットのある口腔機能低下症への取り組み方を解説していきます!
・第2版では,口腔機能低下症算定のための最新情報を追加したほか,初版の読者からの疑問・質問を,Q&Aで解決しています.
第1章 なぜ一般の歯科医院で「口腔機能低下症」をみるのか~「噛める=食べられる」ではない!?~
口腔機能の重要性―「噛める」と「食べられる」は違う!
「今は困ってない」……じゃあ,今後も本当に困らない?
メインテナンス患者にこそ口腔機能低下症の検査を!
もっとも大事なのは訓練(トレーニング)!
医院にとっても患者さんにとってもメリットは大きい!
第2章 フツーの歯科医院でできる! 検査のコツ
(1)7つの検査は症状に合わせて実施する!~検査をスムーズに受け入れてもらうために
(2)-A 口腔内状況の検査
口腔衛生状態不良の検査
口腔乾燥の検査
(2)-B 咀嚼状況の検査
咬合力低下の検査
咀嚼機能低下の検査
舌口唇運動機能低下の検査
(2)-C 嚥下状況の検査
嚥下機能低下の検査
低舌圧の検査
第3章 フツーの歯科医院でできる! 訓練のコツ
(1)検査結果から考える訓練の提案
(2)-A 口腔内状況の検査で基準値を下回った患者さんに勧める訓練
鼻呼吸トレーニング
唾液腺マッサージ
舌回し
(2)-B 咀嚼状況の検査で基準値を下回った患者さんに勧める訓練
ガムトレーニング・咀嚼トレーニング
あいうべ体操
(2)-C 嚥下状況の検査で基準値を下回った患者さんに勧める訓練
スプーンプレス
舌ブラシを使ったトレーニング
ガラガラうがい
ペットボトルトレーニング
ハンドマウス法(ペットボトルトレーニングの代用法)
パタカラ体操
カラオケ
第4章 スムーズな検査と訓練のためにおさえておきたい患者さんの“サイン”
(1)知っておきたい3つのポイント
ポイント(1) 「歯科疾患」と「口腔機能」はつながっている
ポイント(2) 「口腔機能」は全身ともつながっている
ポイント(3) でも「高齢者=全員問題あり」ではない!
(2)口腔機能低下症に関わる全身のサイン
患者さんの変化:受付~ユニットでの観察から
全身疾患:問診から
生活背景:何気ない会話から
(3)口腔機能低下症に関わる口腔のサイン
口腔衛生状態が悪くなってきた
口腔乾燥がある
咀嚼機能が落ちてきた
嚥下機能が落ちてきた
舌や口唇をうまく動かせなくなってきた
第5章 口腔機能低下症への取り組みの実際
(1)口腔機能低下症のサインをみつけたら~検査と訓練を導入するコツ
口腔機能低下と全身の異常のつながりを知ってもらう
聞き方を工夫して,口腔機能の低下に気づいてもらう
(2)実際に検査をし,訓練によって口腔機能が改善した症例
1)現時点では何の変化もみられない患者さん
2)兆候や変化はあるが,口腔機能が低下しているとは思っていない患者さん
3)全身疾患や服用薬の影響で,明らかに口腔機能が低下している患者さん
第6章 普段の診療に+α! 算定のポイント
(1)口腔機能低下症の算定の基本知識
基本の算定項目
口腔機能管理料の算定手順
歯科疾患管理料・長期管理加算・口腔機能管理料は
今後のゴールドスタンダードに!
(2)実際の算定の流れ
第7章 口腔機能低下症への取り組みによって症状が改善した症例
(1)「義歯だから仕方ない」といって諦めなかった症例
(2)咬合力が強くても口腔機能が低下していた症例
Q&A
フツーの歯科医院だけど,6年間で700人もの口腔機能低下症患者を診られた,検査・訓練・算定のコツやつまずきポイントを,隠すところ・余すところなく教えます!!
・「いつも通りのメインテナンスに追われているし,高齢者向けの特別な器材なんてナイナイ!」
・そんな“フツー”の歯科医院の筆者が,同じく“フツー”の歯科医院の皆さんに,口腔機能低下症に取り組むコツを余すことなくお伝えします!
・「口腔機能をみないメインテナンスはありえない!」
・高齢者では,「噛める=食べられる」ではありません.このことを理解したうえで,患者にとっても医院にとってもメリットのある口腔機能低下症への取り組み方を解説していきます!
・第2版では,口腔機能低下症算定のための最新情報を追加したほか,初版の読者からの疑問・質問を,Q&Aで解決しています.
第1章 なぜ一般の歯科医院で「口腔機能低下症」をみるのか~「噛める=食べられる」ではない!?~
口腔機能の重要性―「噛める」と「食べられる」は違う!
「今は困ってない」……じゃあ,今後も本当に困らない?
メインテナンス患者にこそ口腔機能低下症の検査を!
もっとも大事なのは訓練(トレーニング)!
医院にとっても患者さんにとってもメリットは大きい!
第2章 フツーの歯科医院でできる! 検査のコツ
(1)7つの検査は症状に合わせて実施する!~検査をスムーズに受け入れてもらうために
(2)-A 口腔内状況の検査
口腔衛生状態不良の検査
口腔乾燥の検査
(2)-B 咀嚼状況の検査
咬合力低下の検査
咀嚼機能低下の検査
舌口唇運動機能低下の検査
(2)-C 嚥下状況の検査
嚥下機能低下の検査
低舌圧の検査
第3章 フツーの歯科医院でできる! 訓練のコツ
(1)検査結果から考える訓練の提案
(2)-A 口腔内状況の検査で基準値を下回った患者さんに勧める訓練
鼻呼吸トレーニング
唾液腺マッサージ
舌回し
(2)-B 咀嚼状況の検査で基準値を下回った患者さんに勧める訓練
ガムトレーニング・咀嚼トレーニング
あいうべ体操
(2)-C 嚥下状況の検査で基準値を下回った患者さんに勧める訓練
スプーンプレス
舌ブラシを使ったトレーニング
ガラガラうがい
ペットボトルトレーニング
ハンドマウス法(ペットボトルトレーニングの代用法)
パタカラ体操
カラオケ
第4章 スムーズな検査と訓練のためにおさえておきたい患者さんの“サイン”
(1)知っておきたい3つのポイント
ポイント(1) 「歯科疾患」と「口腔機能」はつながっている
ポイント(2) 「口腔機能」は全身ともつながっている
ポイント(3) でも「高齢者=全員問題あり」ではない!
(2)口腔機能低下症に関わる全身のサイン
患者さんの変化:受付~ユニットでの観察から
全身疾患:問診から
生活背景:何気ない会話から
(3)口腔機能低下症に関わる口腔のサイン
口腔衛生状態が悪くなってきた
口腔乾燥がある
咀嚼機能が落ちてきた
嚥下機能が落ちてきた
舌や口唇をうまく動かせなくなってきた
第5章 口腔機能低下症への取り組みの実際
(1)口腔機能低下症のサインをみつけたら~検査と訓練を導入するコツ
口腔機能低下と全身の異常のつながりを知ってもらう
聞き方を工夫して,口腔機能の低下に気づいてもらう
(2)実際に検査をし,訓練によって口腔機能が改善した症例
1)現時点では何の変化もみられない患者さん
2)兆候や変化はあるが,口腔機能が低下しているとは思っていない患者さん
3)全身疾患や服用薬の影響で,明らかに口腔機能が低下している患者さん
第6章 普段の診療に+α! 算定のポイント
(1)口腔機能低下症の算定の基本知識
基本の算定項目
口腔機能管理料の算定手順
歯科疾患管理料・長期管理加算・口腔機能管理料は
今後のゴールドスタンダードに!
(2)実際の算定の流れ
第7章 口腔機能低下症への取り組みによって症状が改善した症例
(1)「義歯だから仕方ない」といって諦めなかった症例
(2)咬合力が強くても口腔機能が低下していた症例
Q&A
フツーの歯科医院でもムリなくできる スタートアップ!口腔機能低下症 第2版
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著者
松島 良次
塚本 佳子 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
152ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4263423288
-
価格
6,380円(税込)