“原因不明”の痛み、正しく診断できますか?
月刊デンタルダイヤモンドの好評連載「症例に学ぶ診断マスターへの道」をベースに、「臨床推論(臨床診断推論)」を体系的にまとめた書籍が完成しました!
本書では、経験だけに頼らず、論理的に診断を下すためのノウハウ「臨床推論」が解説されています。
口腔顔面痛の診断では、診断過程を“視える化”して進めることが重要であり、そのために「臨床推論」は欠かせません。
「臨床推論」は令和4年度改訂版歯学教育モデル・コア・カリキュラムにて初めて加えられたこともあり、今後教育現場においても注目度が高まることが予想されますでに臨床にあたっている歯科医師においても、知っておくべき知識・情報といえます。
「臨床推論」の学び始めはぜひ本書から!
刊行にあたって
序章 歯学部における臨床推論
Section 1 臨床推論とは何か
Section 2 歯科における臨床推論の特徴
Section 3 モデル・コア・カリキュラムについて
第1章 臨床推論とは
Section 1 日常臨床で診断精度を上げるための臨床診断推論
第2章 臨床推論に必要な基礎知識
Section 1 口腔顔面領域における痛みの発生メカニズム
Section 2 診断エラーを防ぐ歯原性歯痛における鑑別のポイント
Section 3 筋の痛みが引き起こす歯痛
Section 4 神経の障害が引き起こす歯痛
Section 5 臨床推論の展望
第3章 臨床推論の実践例①
Introduction 3章の読み方
Section 1 下顎歯髄炎の痛みを上顎の痛みと間違えた症例
Section 2 慢性部分性移動性歯髄炎を筋・筋膜性歯痛と間違えた症例
Section 3 咀嚼筋腱・腱膜過形成症による開口障害を筋・筋膜性疼痛と間違えた症例
Section 4 筋・筋膜性疼痛をインプラントの痛みと間違えた症例
Section 5 矯正治療中の筋・筋膜性疼痛の痛みを食片圧入による歯肉炎と間違えた症例
Section 6 歯痛の原因が筋・筋膜性疼痛と納得してもらうのに苦慮した症例
Section 7 三叉神経痛を歯髄炎と間違えた症例
Section 8 三叉神経痛を帯状疱疹後神経痛、歯髄炎と間違えた症例
Section 9 下顎大臼歯部の急性炎症症状が強く、帯状疱疹の併発を見逃した症例
Section 10 歯冠破折による歯髄炎を見逃し、筋・筋膜性疼痛、帯状疱疹後神経痛を疑った症例
Section 11 神経障害性疼痛を義歯不適合による痛みと間違えた症例
Section 12 巨細胞性動脈炎による顎の疲労感を顎関節症と間違えた症例
第3章 臨床推論の実践例②
Section 1 直感的診断に分析的診断を加えて、正しい診断を導こう!
Section 2 複数の医療機関を受診するも原因不明であった歯原性歯痛の2症例
Section 3 心臓性歯痛を歯周炎および筋・筋膜性疼痛と間違えた症例
Section 4 無疱疹性帯状疱疹による歯痛を歯髄炎と間違えた症例
Section 5 歯痛で口腔顔面痛専門外来を受診し、ラムゼイハント症候群後遺症が判明した症例
Section 6 神経障害性疼痛による歯痛を根尖性歯周炎と10年以上間違えていた症例
Section 7 歯肉痛で抜髄、抜歯などの治療後、神経障害性疼痛、筋・筋膜性疼痛と診断された症例
Section 8 前医の診断に影響され、外傷後三叉神経ニューロパチーを見逃していた症例
Section 9 痛覚変調性疼痛合併の疑いのある筋・筋膜性疼痛を歯原性疼痛と間違えた症例
Section 10 片頭痛による歯肉の痛みを歯周病による痛みと間違えた症例
Section 11 群発頭痛による歯痛を上顎洞炎による歯痛と20年間間違えた症例
第3章の症例を読み解くための逆引きインデックス…
月刊デンタルダイヤモンドの好評連載「症例に学ぶ診断マスターへの道」をベースに、「臨床推論(臨床診断推論)」を体系的にまとめた書籍が完成しました!
本書では、経験だけに頼らず、論理的に診断を下すためのノウハウ「臨床推論」が解説されています。
口腔顔面痛の診断では、診断過程を“視える化”して進めることが重要であり、そのために「臨床推論」は欠かせません。
「臨床推論」は令和4年度改訂版歯学教育モデル・コア・カリキュラムにて初めて加えられたこともあり、今後教育現場においても注目度が高まることが予想されますでに臨床にあたっている歯科医師においても、知っておくべき知識・情報といえます。
「臨床推論」の学び始めはぜひ本書から!
刊行にあたって
序章 歯学部における臨床推論
Section 1 臨床推論とは何か
Section 2 歯科における臨床推論の特徴
Section 3 モデル・コア・カリキュラムについて
第1章 臨床推論とは
Section 1 日常臨床で診断精度を上げるための臨床診断推論
第2章 臨床推論に必要な基礎知識
Section 1 口腔顔面領域における痛みの発生メカニズム
Section 2 診断エラーを防ぐ歯原性歯痛における鑑別のポイント
Section 3 筋の痛みが引き起こす歯痛
Section 4 神経の障害が引き起こす歯痛
Section 5 臨床推論の展望
第3章 臨床推論の実践例①
Introduction 3章の読み方
Section 1 下顎歯髄炎の痛みを上顎の痛みと間違えた症例
Section 2 慢性部分性移動性歯髄炎を筋・筋膜性歯痛と間違えた症例
Section 3 咀嚼筋腱・腱膜過形成症による開口障害を筋・筋膜性疼痛と間違えた症例
Section 4 筋・筋膜性疼痛をインプラントの痛みと間違えた症例
Section 5 矯正治療中の筋・筋膜性疼痛の痛みを食片圧入による歯肉炎と間違えた症例
Section 6 歯痛の原因が筋・筋膜性疼痛と納得してもらうのに苦慮した症例
Section 7 三叉神経痛を歯髄炎と間違えた症例
Section 8 三叉神経痛を帯状疱疹後神経痛、歯髄炎と間違えた症例
Section 9 下顎大臼歯部の急性炎症症状が強く、帯状疱疹の併発を見逃した症例
Section 10 歯冠破折による歯髄炎を見逃し、筋・筋膜性疼痛、帯状疱疹後神経痛を疑った症例
Section 11 神経障害性疼痛を義歯不適合による痛みと間違えた症例
Section 12 巨細胞性動脈炎による顎の疲労感を顎関節症と間違えた症例
第3章 臨床推論の実践例②
Section 1 直感的診断に分析的診断を加えて、正しい診断を導こう!
Section 2 複数の医療機関を受診するも原因不明であった歯原性歯痛の2症例
Section 3 心臓性歯痛を歯周炎および筋・筋膜性疼痛と間違えた症例
Section 4 無疱疹性帯状疱疹による歯痛を歯髄炎と間違えた症例
Section 5 歯痛で口腔顔面痛専門外来を受診し、ラムゼイハント症候群後遺症が判明した症例
Section 6 神経障害性疼痛による歯痛を根尖性歯周炎と10年以上間違えていた症例
Section 7 歯肉痛で抜髄、抜歯などの治療後、神経障害性疼痛、筋・筋膜性疼痛と診断された症例
Section 8 前医の診断に影響され、外傷後三叉神経ニューロパチーを見逃していた症例
Section 9 痛覚変調性疼痛合併の疑いのある筋・筋膜性疼痛を歯原性疼痛と間違えた症例
Section 10 片頭痛による歯肉の痛みを歯周病による痛みと間違えた症例
Section 11 群発頭痛による歯痛を上顎洞炎による歯痛と20年間間違えた症例
第3章の症例を読み解くための逆引きインデックス…
“痛み”の臨床推論
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出版社
株式会社デンタルダイヤモンド社
-
ページ
196ページ
-
サイズ
A4判
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ISBN
978-4885105982
-
価格
8,800円(税込)