本書は、QDT1999年7月号から12月号まで掲載した「日々の歯科技工操作―基本の重要性とその見直し―」と題する連載論文に、3年を経た現段階での新しい技法と材料を追加し再編成したものである。もう1歩上のレベルのキャストクラウン製作を目指す歯科技工士必見の書である。
第1章 印象採得-修復・補綴システムの出発点-
トレー(本印象用として)
マイクロスコープを用いての印象チェック
修正か再印象か
第2章 作業用模型-補綴システムの基礎-
模型法
ダウエルピン法の利点と欠点
ダウエルピン法の問題点
ダウエルピン法の精度を向上させるために(改良型可撤模型法=JIADS式模型法)
石膏の注入
作業用模型製作の前準備
作業用模型の製作過程
第3章 ワックスアップ(外形)-三次元空間へのいざない-
ワックスの利点・欠点
ワックスアップを行ううえでの問題点
ワックスの使い分け
作業工程
隣接コンタクトの最終調整
ワックスパターンの最終仕上げ
第4章 ワックスマージン調整-ワックスに秘められた可能性-
適合の意義
適合の目標
接着性レジンセメント
マイクロスコープ(実体顕微鏡)の使用
適切なワックスマージン調整のための要素
マージンをあわせる手順
第5章 埋没・鋳造-忠実な再現性を求めて-
埋没
遠心鋳造による鋳造効率
真空加圧鋳造の鋳造巣
第6章 研磨・完成-最終調整の意味-
最終調整の目的
掘り出し
酸処理
サンドラブラスト処理
内面調整Part1
最終(表面、つや出し)研磨
内面調整Part2
第1章 印象採得-修復・補綴システムの出発点-
トレー(本印象用として)
マイクロスコープを用いての印象チェック
修正か再印象か
第2章 作業用模型-補綴システムの基礎-
模型法
ダウエルピン法の利点と欠点
ダウエルピン法の問題点
ダウエルピン法の精度を向上させるために(改良型可撤模型法=JIADS式模型法)
石膏の注入
作業用模型製作の前準備
作業用模型の製作過程
第3章 ワックスアップ(外形)-三次元空間へのいざない-
ワックスの利点・欠点
ワックスアップを行ううえでの問題点
ワックスの使い分け
作業工程
隣接コンタクトの最終調整
ワックスパターンの最終仕上げ
第4章 ワックスマージン調整-ワックスに秘められた可能性-
適合の意義
適合の目標
接着性レジンセメント
マイクロスコープ(実体顕微鏡)の使用
適切なワックスマージン調整のための要素
マージンをあわせる手順
第5章 埋没・鋳造-忠実な再現性を求めて-
埋没
遠心鋳造による鋳造効率
真空加圧鋳造の鋳造巣
第6章 研磨・完成-最終調整の意味-
最終調整の目的
掘り出し
酸処理
サンドラブラスト処理
内面調整Part1
最終(表面、つや出し)研磨
内面調整Part2
クラウン・ブリッジ プラクティカル・デンタルテクノロジー
日常臨床での基本の重要性とその見直し
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著者
重村 宏
西島本 周二
河村 雅広
河田 登美男
今西 正史
黒木 利美 -
出版社
クインテッセンス出版
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ページ
120ページ
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サイズ
B5判
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ISBN
978-4874177280
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価格
5,940円(税込)