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GTRの科学と臨床

GTRの科学と臨床の画像です
GTRの基礎理論を科学的に解説し、その臨床応用を、歯周治療・インプラントの両面から、多くの標本・症例を用いて解説したGTR法の決定版。第1章GTR法の生物学的原理/第2章GTRに用いるマテリアルの特性/第3章GTR法の臨床/第4章GTR法の臨床例/第5章GTRの現状評価と今後の展望。
第1章 GTR法の生物学的原理
I.歯周治療におけるコンセプト
アラップ手術後に起こること
上皮性の付着と再付着と新付着
新付着獲得のための仮説
1番目の研究:骨に新付着形成能力はあるのか
2番目の研究:歯肉結合組織に新付着形成能力はあるのか
3番目の研究:歯根膜組織自体に再生能力はあるのか
4番目の研究:歯根膜組織に新付着形成能力はあるのか
臨床での新付着獲得―GTRのはじまり
このような方法に確実性はあるのか?
治療法としてのGTR
II.骨再生を目的としたGTR(GBR)法のコンセプト
インプラント周囲骨の欠損への応用
歯槽堤増大手術への応用
抜歯窩インプラントへの応用
抜歯窩骨増大術への応用
第2章 GTRに用いるマテリアルの特性
I.歯周治療のためのGTR用膜の特性
主に新付着を目的としたGTR膜
II.骨再生を目的としたGTRのための膜の特性
第3章 GTR法の臨床
I.歯周治療へのGTR法応用の実際
歯周治療のためのGTR法の適応症
一般的な選択基準
GTR法に最適な適応症
適応症であるが技術と経験に要する症例
一般的な適応症としては薦められない症例
絶対的な禁忌症例
歯周治療のためのGTR法の実際
II.インプラントへのGBR法応用の実際
インプラント植立に伴う骨欠損へのGBR法
症例選択
術後の留意点
GBR法による歯槽堤増大術
手術前の考慮点
適応症例と術式の選択
切開および粘膜骨膜弁の形成
骨面の処理
遮蔽膜の設置
膜のトリミング
創の閉鎖
術後の留意点
膜の除去
第4章 GTR法の臨書例
I.歯周疾患への臨床応用例
[症例1]
[症例2]
[症例3]
[症例4]
[症例5]
[症例6]
[症例7]
[症例8]
II.インプラントへの臨床応用例
[症例1]
[症例2]
[症例3]
[症例4]
[症例5]
[症例6]
[症例7]
[症例8]
第5章 GTRの現状詳細と今後の展望
I.現状評価
新付着に見えるのか
新付着の臨床的評価方法
新付着の形成量を左右するもの
病変部の欠損形態の影響
新付着を確実に得るための
GTRで得られた新付着の長期経過
GTR法について
II.今後の展望
新付着、歯根膜の再生を目的としたGTRの展望
骨の再生、増生を目的としたGTR(GBR)の展望
神経の再生を目的としたGTR(GBR)の展望

GTRの科学と臨床

  • 著者

    中村 社綱
    浦口 良治

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    168ページ

  • サイズ

    B5判

  • ISBN

    978-4874174272

  • 価格

    15,485円(税込)

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