歯科補綴において、歯の形態と技工工程に関する知識は欠かすことができない。加えて、咬合、咬交、機能障害について考慮しなければ、最先端の技術をもってしても適切な咬合面再建を行うことは難しい。本書では独創的なオーストリアの咬合学の概念を背景に、咬合と咬交、咀嚼機能とその障害をふまえたうえで、部分・全部床義歯、インプラントといった今日の補綴処置の実践を学ぶことができる。
訳者序文 3
著者序文 5
訳者一覧 12
第I章 歯の形態 13
1.はじめに 13
2.名称 13
2.1 歯式 13
2.2 歯面および方向の名称 14
3.共通する形態 14
3.1 マクロ的な形態 14
3.2 歯の分類 15
3.3 歯冠の解剖学的構造 15
3.4 表記のシステムとその問題点 16
3.5 歯の特徴 17
3.6 歯冠の収斂 18
4.歯種別にみる形態 18
4.1 上顎中切歯 18
4.2 上顎側切歯 19
4.3 下顎中切歯 20
4.4 下顎側切歯 21
4.5 上顎犬歯 22
4.6 下顎犬歯 23
4.7 上顎第一小臼歯 24
4.8 上顎第二小臼歯 26
4.9 下顎第一小臼歯 27
4.10 下顎第二小臼歯 28
4.11 上顎第一大臼歯 28
4.12 上顎第二大臼歯 31
4.13 上顎第三大臼歯 32
4.14 下顎第一大臼歯 32
4.15 下顎第二大臼歯 34
4.16 下顎第三大臼歯 35
5.歯形彫刻 35
5.1 材料と器具 35
5.2 彫刻法 35
6.歯の大きさ 36
第II章 咬合と咬交 39
1.咬合 39
1.1 咀嚼器官の静力学と運動学 39
1.2 筋群の役割 39
1.3 咀嚼器官の静的機能 40
1.4 咀嚼器官の動的機能 40
1.5 咬合 43
1.6 咬合と歯列弓 44
1.7 臼歯のABCコンタクト 44
1.8 歯列弓の形態と被蓋 44
1.9 正常咬合、顎間関係異常、不正咬合 45
1.10 骨格的不正の歯と歯槽による代償、垂直的代償および顎関節による代償 45
1.11 Angleの不正咬合分類 47
1.12 咬合関係の舌側分類法 48
1.13 咬合接触の様式 51
1.14 咬合理論の概念 51
1.15 咬合彎曲、咬合平面 52
1.16 調節彎曲とその意義 52
1.17 咬合平面 55
1.18 咬合平面の基準面に対する傾斜 55
1.19 ヒンジ点とスピーの彎曲 56
1.20 下顎運動の用語とその意義 56
1.21 ベネット運動 58
1.22 ベネット角 58
1.23 ベネット運動とその咬合接触に対する影響 59
1.24 下顎限界運動 60
2.咬交 61
2.1 咬交と咬交の様式 61
2.2 咬交の様式 62
2.3 咬交様式の骨格的方向づけ(機能的分割線) 66
2.4 顎関節と下顎の機能 66
2.5 矢状、側方および相対的顆路傾斜角 66
2.6 顆頭中心位と基準位 67
2.7 ICPvsRPvsTRP 69
2.8 下顎基準位RPへの下顎の誘導操作 70
2.9 RPの咬合記録(中心位の咬合記録) 73
2.10 スタディモデルの製作 77
2.11 石膏咬合器、単純蝶番咬合器、垂直咬合器、解剖的咬合器 84
2.12 ナソロジー 87
2.13 ヒンジアキシスの原理と咬合器の機能 89
2.14 フェイスボウ(トランスファーボウ) 91
2.15 下顎位の分析 100
2.16 人工歯に対する要求 102
第III章 咬合面再建のための順次ワックスアップテクニック 107
1.はじめに 107
2.理論的基礎 107
2.1 ナソロジーの用語 107
2.2 Angleの不正咬合分類 108
2.3 下顎の運動 108
2.4 咬合の様式 108
3.ワックスアップテクニック 109
3.1 咬合器のセッティング 109
3.2 セントリックの構築 111
3.3 偏心運動:外側方運動‐内側方運動 117
3.4 前方運動 128
3.5 犬歯のワックスアップ 131
第IV章 補綴計画における患者の指標 133
1.下顔面高をコントロールして骨格的不正咬合の代償をする方法 133
1.1 発育の様式─顔面発育型 133
1.2 歯科補綴における下顔面高の計測 134
1.3 歯科補綴における下顔面高の規格値 134
1.4 骨格的II級不正咬合の垂直的代償 135
1.5 骨格的III級不正咬合の垂直的代償 135
1.6 下顔面高の代償 135
2.骨格的不正咬合の咬交的代償 137
3.歯と歯槽の傾斜度の変更による骨格的不正咬合の代償 137
4.「機能的分割平面」を用いる咬合様式の判定 138
第V章 顎口腔系機能障害の診断と治療 141
1.顎関節の解剖学 141
1.1 顎関節の靱帯 142
1.2 頭蓋下顎系の筋群 142
2.機能障害の診断 146
2.1 既往歴の診査 146
2.2 臨床的機能分析 147
2.3 機器を利用する診断 152
3.機能障害の治療 163
3.1 対症療法 163
4.機能障害の原因療法 167
4.1 筋領域を主因とする障害の原因療法 167
4.2 関節領域を主因とする障害の原因療法 167
4.3 咬合を主因とする障害の原因療法 168
第VI章 固定性義歯 177
1.歴史的背景 177
2.固定性義歯補綴の基礎 178
3.治療コンセプト 179
4.色調の選択と補綴における審美性 179
5.材料学的ヒント 180
5.1 歯科材料に対する要求 180
5.2 歯科材料の長所と短所 180
6.支台歯形成 183
6.1 支台歯形成の基礎 183
6.2 形成形態 185
7.印象採得 195
7.1 目的 195
7.2 印象材に対する要求(Viohl1996) 195
7.3 印象トレー 195
7.4 印象採得の準備 196
7.5 印象採得の手順 198
7.6 印象材の種類 199
7.7 使用する印象材による印象採得法の分類 204
7.8 印象の殺菌 204
8.ダウエルピン模型の製作 204
8.1 歯列模型の製作 204
8.2 ダウエルピンの植立 205
8.3 一次台座の製作 206
8.4 二次台座の製作 206
8.5 模型のトリミング 206
8.6 模型の咬合器装着 206
8.7 歯列模型の分割 206
9.メタルフレームの製作 207
10.暫間修復 209
10.1 暫間修復の目的 209
10.2 製作法 210
10.3 暫間修復物の仮着 212
10.4 仮着用セメント 212
10.5 暫間修復物の修理 213
11.固定性義歯の口腔内装着 213
11.1 セメント合着または接着の手順 213
12.臨床および技工作業の流れ 217
12.1 インレー/アンレー(ゴールド) 217
12.2 鋳造コア(ゴールド) 218
12.3 セラモメタルクラウン 218
12.4 セラモメタルブリッジ(金合金のメタルフレーム) 219
12.5 インレー/アンレー(セラミックス) 220
12.6 ジルコニウムのポストコア(オールセラミックスのポストコア) 221
12.7 オールセラミッククラウン 222
12.8 オールセラミックブリッジ 223
12.9 接着ブリッジ(Marylandブリッジ、ロチェットブリッジ) 224
12.10ベニア(ラミネート、フェイシング、前装シェル) 225
第VII章 部分床義歯 229
1.部分欠損歯列 229
1.1 歯の喪失とその結果 229
1.2 部分欠損歯列における補綴の可能性 230
1.3 部分欠損歯列の診断 231
2.部分床義歯 232
2.1 粘膜負担型部分床義歯 232
2.2 歯根膜負担型部分床義歯 233
3.咀嚼器官の生物学的基礎知識 235
3.1 歯の動揺 235
3.2 顎堤 236
3.3 下顎の変形 236
4.合金の性質 236
4.1 コバルト・クロム・モリブデン鋼 236
4.2 チタン 237
4.3 貴金属合金 237
5.生体力学的基礎 238
5.1 欠損歯列の分類 238
6.支持・維持装置 242
6.1 鋳造クラスプ 243
6.2 クラスプのない支持・維持装置 255
6.3 アンカー─根面板 265
6.4 リーゲル 266
7.大連結子 266
7.1 パラタルプレート 268
7.2 サブリンガルバー 272
8.小連結子 274
9.ポンティックの原理 274
10.構造上の基本 275
11.部分床義歯の咬合 277
12.臨床ステップ 279
13.金属床義歯の製作 288
第VIII章 全部床義歯 293
1.はじめに 293
2.歴史的背景 294
3.無歯顎患者の既往歴と診査 296
3.1 既往歴 296
3.2 所見 296
4.術前処置 297
4.1 義歯床下の組織 298
4.2 咀嚼筋と顎関節 298
4.3 咬合高径 298
5.印象採得と咬合採得 299
5.1 印象採得の基本 299
5.2 概形印象と咬合採得 299
5.3 診査用模型の製作、咬合器への装着および個人トレーの製作 302
5.4 個人トレーの試適、最終印象、咬合採得、フェイスボウトランスファー 303
5.5 作業用模型の製作と咬合器への装着 306
5.6 最終的咬合位の決定、下顎模型のマウント 307
6.人工歯の選択 308
6.1 歯の形 308
6.2 歯の近遠心的幅径 309
6.3 人工歯の材料 309
7.人工歯排列 310
7.1 人工歯排列のコンセプト 310
7.2 前歯‐犬歯誘導による排列の実際 312
7.3 蝋義歯の試適 314
8.義歯床の歯肉形成、埋没、レジン填入、咬合器への再装着、仕上げ 314
9.義歯の患者への装着とメインテナンス 316
9.1 義歯の装着 316
9.2 義歯の手入れ、患者教育、メインテナンス 318
10.作業工程の実際 320
第IX章 インプラント補綴 323
1.はじめに 323
2.補綴物の製作 324
3.無歯顎患者に対して 331
3.1 可撤性義歯によるインプラント治療 333
3.2 術者可撤性義歯による修復 337
4.部分欠損患者に対して 340
5.単独歯インプラント 341
5.1 診断 342
5.2 補綴処置 343
6.咬合様式 345
7.実際の治療の流れ 347
索引 354
略歴 366
訳者序文 3
著者序文 5
訳者一覧 12
第I章 歯の形態 13
1.はじめに 13
2.名称 13
2.1 歯式 13
2.2 歯面および方向の名称 14
3.共通する形態 14
3.1 マクロ的な形態 14
3.2 歯の分類 15
3.3 歯冠の解剖学的構造 15
3.4 表記のシステムとその問題点 16
3.5 歯の特徴 17
3.6 歯冠の収斂 18
4.歯種別にみる形態 18
4.1 上顎中切歯 18
4.2 上顎側切歯 19
4.3 下顎中切歯 20
4.4 下顎側切歯 21
4.5 上顎犬歯 22
4.6 下顎犬歯 23
4.7 上顎第一小臼歯 24
4.8 上顎第二小臼歯 26
4.9 下顎第一小臼歯 27
4.10 下顎第二小臼歯 28
4.11 上顎第一大臼歯 28
4.12 上顎第二大臼歯 31
4.13 上顎第三大臼歯 32
4.14 下顎第一大臼歯 32
4.15 下顎第二大臼歯 34
4.16 下顎第三大臼歯 35
5.歯形彫刻 35
5.1 材料と器具 35
5.2 彫刻法 35
6.歯の大きさ 36
第II章 咬合と咬交 39
1.咬合 39
1.1 咀嚼器官の静力学と運動学 39
1.2 筋群の役割 39
1.3 咀嚼器官の静的機能 40
1.4 咀嚼器官の動的機能 40
1.5 咬合 43
1.6 咬合と歯列弓 44
1.7 臼歯のABCコンタクト 44
1.8 歯列弓の形態と被蓋 44
1.9 正常咬合、顎間関係異常、不正咬合 45
1.10 骨格的不正の歯と歯槽による代償、垂直的代償および顎関節による代償 45
1.11 Angleの不正咬合分類 47
1.12 咬合関係の舌側分類法 48
1.13 咬合接触の様式 51
1.14 咬合理論の概念 51
1.15 咬合彎曲、咬合平面 52
1.16 調節彎曲とその意義 52
1.17 咬合平面 55
1.18 咬合平面の基準面に対する傾斜 55
1.19 ヒンジ点とスピーの彎曲 56
1.20 下顎運動の用語とその意義 56
1.21 ベネット運動 58
1.22 ベネット角 58
1.23 ベネット運動とその咬合接触に対する影響 59
1.24 下顎限界運動 60
2.咬交 61
2.1 咬交と咬交の様式 61
2.2 咬交の様式 62
2.3 咬交様式の骨格的方向づけ(機能的分割線) 66
2.4 顎関節と下顎の機能 66
2.5 矢状、側方および相対的顆路傾斜角 66
2.6 顆頭中心位と基準位 67
2.7 ICPvsRPvsTRP 69
2.8 下顎基準位RPへの下顎の誘導操作 70
2.9 RPの咬合記録(中心位の咬合記録) 73
2.10 スタディモデルの製作 77
2.11 石膏咬合器、単純蝶番咬合器、垂直咬合器、解剖的咬合器 84
2.12 ナソロジー 87
2.13 ヒンジアキシスの原理と咬合器の機能 89
2.14 フェイスボウ(トランスファーボウ) 91
2.15 下顎位の分析 100
2.16 人工歯に対する要求 102
第III章 咬合面再建のための順次ワックスアップテクニック 107
1.はじめに 107
2.理論的基礎 107
2.1 ナソロジーの用語 107
2.2 Angleの不正咬合分類 108
2.3 下顎の運動 108
2.4 咬合の様式 108
3.ワックスアップテクニック 109
3.1 咬合器のセッティング 109
3.2 セントリックの構築 111
3.3 偏心運動:外側方運動‐内側方運動 117
3.4 前方運動 128
3.5 犬歯のワックスアップ 131
第IV章 補綴計画における患者の指標 133
1.下顔面高をコントロールして骨格的不正咬合の代償をする方法 133
1.1 発育の様式─顔面発育型 133
1.2 歯科補綴における下顔面高の計測 134
1.3 歯科補綴における下顔面高の規格値 134
1.4 骨格的II級不正咬合の垂直的代償 135
1.5 骨格的III級不正咬合の垂直的代償 135
1.6 下顔面高の代償 135
2.骨格的不正咬合の咬交的代償 137
3.歯と歯槽の傾斜度の変更による骨格的不正咬合の代償 137
4.「機能的分割平面」を用いる咬合様式の判定 138
第V章 顎口腔系機能障害の診断と治療 141
1.顎関節の解剖学 141
1.1 顎関節の靱帯 142
1.2 頭蓋下顎系の筋群 142
2.機能障害の診断 146
2.1 既往歴の診査 146
2.2 臨床的機能分析 147
2.3 機器を利用する診断 152
3.機能障害の治療 163
3.1 対症療法 163
4.機能障害の原因療法 167
4.1 筋領域を主因とする障害の原因療法 167
4.2 関節領域を主因とする障害の原因療法 167
4.3 咬合を主因とする障害の原因療法 168
第VI章 固定性義歯 177
1.歴史的背景 177
2.固定性義歯補綴の基礎 178
3.治療コンセプト 179
4.色調の選択と補綴における審美性 179
5.材料学的ヒント 180
5.1 歯科材料に対する要求 180
5.2 歯科材料の長所と短所 180
6.支台歯形成 183
6.1 支台歯形成の基礎 183
6.2 形成形態 185
7.印象採得 195
7.1 目的 195
7.2 印象材に対する要求(Viohl1996) 195
7.3 印象トレー 195
7.4 印象採得の準備 196
7.5 印象採得の手順 198
7.6 印象材の種類 199
7.7 使用する印象材による印象採得法の分類 204
7.8 印象の殺菌 204
8.ダウエルピン模型の製作 204
8.1 歯列模型の製作 204
8.2 ダウエルピンの植立 205
8.3 一次台座の製作 206
8.4 二次台座の製作 206
8.5 模型のトリミング 206
8.6 模型の咬合器装着 206
8.7 歯列模型の分割 206
9.メタルフレームの製作 207
10.暫間修復 209
10.1 暫間修復の目的 209
10.2 製作法 210
10.3 暫間修復物の仮着 212
10.4 仮着用セメント 212
10.5 暫間修復物の修理 213
11.固定性義歯の口腔内装着 213
11.1 セメント合着または接着の手順 213
12.臨床および技工作業の流れ 217
12.1 インレー/アンレー(ゴールド) 217
12.2 鋳造コア(ゴールド) 218
12.3 セラモメタルクラウン 218
12.4 セラモメタルブリッジ(金合金のメタルフレーム) 219
12.5 インレー/アンレー(セラミックス) 220
12.6 ジルコニウムのポストコア(オールセラミックスのポストコア) 221
12.7 オールセラミッククラウン 222
12.8 オールセラミックブリッジ 223
12.9 接着ブリッジ(Marylandブリッジ、ロチェットブリッジ) 224
12.10ベニア(ラミネート、フェイシング、前装シェル) 225
第VII章 部分床義歯 229
1.部分欠損歯列 229
1.1 歯の喪失とその結果 229
1.2 部分欠損歯列における補綴の可能性 230
1.3 部分欠損歯列の診断 231
2.部分床義歯 232
2.1 粘膜負担型部分床義歯 232
2.2 歯根膜負担型部分床義歯 233
3.咀嚼器官の生物学的基礎知識 235
3.1 歯の動揺 235
3.2 顎堤 236
3.3 下顎の変形 236
4.合金の性質 236
4.1 コバルト・クロム・モリブデン鋼 236
4.2 チタン 237
4.3 貴金属合金 237
5.生体力学的基礎 238
5.1 欠損歯列の分類 238
6.支持・維持装置 242
6.1 鋳造クラスプ 243
6.2 クラスプのない支持・維持装置 255
6.3 アンカー─根面板 265
6.4 リーゲル 266
7.大連結子 266
7.1 パラタルプレート 268
7.2 サブリンガルバー 272
8.小連結子 274
9.ポンティックの原理 274
10.構造上の基本 275
11.部分床義歯の咬合 277
12.臨床ステップ 279
13.金属床義歯の製作 288
第VIII章 全部床義歯 293
1.はじめに 293
2.歴史的背景 294
3.無歯顎患者の既往歴と診査 296
3.1 既往歴 296
3.2 所見 296
4.術前処置 297
4.1 義歯床下の組織 298
4.2 咀嚼筋と顎関節 298
4.3 咬合高径 298
5.印象採得と咬合採得 299
5.1 印象採得の基本 299
5.2 概形印象と咬合採得 299
5.3 診査用模型の製作、咬合器への装着および個人トレーの製作 302
5.4 個人トレーの試適、最終印象、咬合採得、フェイスボウトランスファー 303
5.5 作業用模型の製作と咬合器への装着 306
5.6 最終的咬合位の決定、下顎模型のマウント 307
6.人工歯の選択 308
6.1 歯の形 308
6.2 歯の近遠心的幅径 309
6.3 人工歯の材料 309
7.人工歯排列 310
7.1 人工歯排列のコンセプト 310
7.2 前歯‐犬歯誘導による排列の実際 312
7.3 蝋義歯の試適 314
8.義歯床の歯肉形成、埋没、レジン填入、咬合器への再装着、仕上げ 314
9.義歯の患者への装着とメインテナンス 316
9.1 義歯の装着 316
9.2 義歯の手入れ、患者教育、メインテナンス 318
10.作業工程の実際 320
第IX章 インプラント補綴 323
1.はじめに 323
2.補綴物の製作 324
3.無歯顎患者に対して 331
3.1 可撤性義歯によるインプラント治療 333
3.2 術者可撤性義歯による修復 337
4.部分欠損患者に対して 340
5.単独歯インプラント 341
5.1 診断 342
5.2 補綴処置 343
6.咬合様式 345
7.実際の治療の流れ 347
索引 354
略歴 366
臨床家のための歯科補綴学
顎機能と機能障害の診断を考慮した歯科治療
-
著者
Eva Piehslinger
佐藤 貞雄
石川 達也
青木 聡
渡邉 誠
豊田 實 -
出版社
クインテッセンス出版
-
ページ
368ページ
-
サイズ
A4判変型
-
ISBN
978-4874179550
-
価格
33,000円(税込)