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臨床現場で役に立つ“痛み”の教科書

臨床現場で役に立つ“痛み”の教科書の画像です
一般開業医において、多くの患者は痛みを主訴に来院します。その際、患者と信頼関係を構築するには、痛みの診断と解消が必須です。本増刊号では、フローチャートを用いて痛みの診断方法をわかりやすく解説しているほか、臨床現場で挙がる痛みに関する疑問を取りまとめ、各分野のスペシャリストに回答いただきました。さらに、検査や鎮痛薬などの関連知識も詳述しており、まさに臨床現場における“痛み”を網羅した一冊です。
第1章 主訴・症状の診断
第1章の読み方 パターン認識法・臨床診断推論を用いた診断法 和嶋浩一
歯がしみるのが続き、ときどき激痛もある 加納史也
就寝中、上の歯の激痛で目が覚めてしまう 長島郁乃 他

第2章 痛みに関するQ&A
「歯が痛い」と訴えて来院した患者に、歯内療法専門医はどのように対応するか? 澤田則宏
小児が「歯が痛い」と言っている。どのように調べていくか? 浜野美幸
「顎が痛い、片側の歯が強く当たる」との訴え。咬合調整で治るか? 矢谷博文 他

第3章 検 査
歯原性か非歯原性かの検査 ─診断のためのデータ収集─ 石井隆資
非歯原性歯痛の原因疾患の鑑別 野間 昇
顎関節症の検査 石垣尚一

第4章 治 療
鎮痛剤(漢方薬も含む)の使い方 福田謙一
痛みの改善の運動療法 ─局所的なもの、全身的なもの─ 原 節宏 ・ 島田 淳
慢性痛への心理的対応 坂本英治

第5章 痛みの知識
急性痛と慢性痛、そして遷延痛 村岡 渡
痛みと精神医学的問題の関係 宮地英雄
臨床に役立つ痛みの神経生理知識 篠田雅路

臨床現場で役に立つ“痛み”の教科書

  • 著者

    和嶋 浩一
    石井 隆資
    島田 淳

  • 出版社

    株式会社デンタルダイヤモンド社

  • ページ

    180ページ

  • サイズ

    A4判変型

  • ISBN

    978-4885104817

  • 価格

    5,940円(税込)

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