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口腔の緩和医療・緩和ケア

口腔の緩和医療・緩和ケアの画像です
緩和医療の中でも、口腔領域について包括したはじめての本。がん患者と非がん疾患患者の、口腔の緩和医療・ケアについて詳細にわかりやすくまとめた。口腔の悩みや苦痛を抱えるすべての患者の緩和に役立つ!
「知っておきたい!口腔カンジダ症」と一緒に読むと、より実践に役立つ。
第1章 緩和医療総論
  1 緩和医療・緩和ケアとは
  2 がん患者の緩和医療とは
   1 がんの緩和医療・ケアの特徴
   2 歯科・口腔外科診療とがんの緩和医療・ケアの関わり
   3 症状の評価とマネジメント
   4 チーム医療
  3 非がん疾患患者の緩和医療とは
   1 対象となる疾患と特徴
   2 非がん疾患の軌道
   3 非がん疾患患者の苦痛と緩和医療・ケア
 
第2章 口腔の緩和医療で必要な口腔疾患の基礎知識
  1 歯周疾患
  2 口腔乾燥(口渇)
  3 口腔カンジダ症
  4 味覚異常
  5 義歯・歯の疾患
  6 口内炎・粘膜炎
  7 終末期に生じる摂食・嚥下障害
  8 小児患児の口腔管理
 
第3章 がん治療期患者における口腔の緩和医療
  1 がん患者における口腔緩和医療総論
   1 がん化学療法患者
   2 放射線治療患者
   3 造血幹細胞移植患者
  2 各症状別の口腔緩和医療(診断・対処法)
   1 感染対策(日和見感染症)
   2 口腔乾燥(口渇)
   3 味覚異常
   4 歯周疾患・義歯・歯の疾患
   5 がん化学療法・放射線療法中の口腔粘膜炎
   6 口腔の疼痛
   7 がんリハビリテーション
   8 摂食・嚥下障害(補助床)
 
第4章 がん終末期患者における口腔の緩和医療
  1 がん終末期患者の歯科的ニーズ総論
  2 がん終末期患者における口腔緩和医療(診断・対処法)
   1 感染対策(日和見感染症)
   2 口腔乾燥(口渇)
   3 歯周疾患
   4 義歯・歯の疾患
   5 口内炎・粘膜炎
   6 出血・口臭
   7 リハビリテーション
   8 神経ブロック
   9 保存か抜歯か? 義歯製作による摂食状態の改善
 
第5章 各病期におけるがん患者の口腔の緩和ケア
  1 疼痛が強い場合
  2 嘔気・嘔吐が強い場合
  3 出血がみられる場合
  4 乾燥が強い場合
  5 重度粘膜炎がある場合
  6 易感染性の場合
  7 出血傾向がある場合
  8 造血幹細胞移植患者の口腔管理
  9 口臭
 
第6章 非がん疾患患者の口腔の緩和医療総論
  1 非がん疾患患者の口腔領域における緩和医療・緩和ケアの視点
  2 疾患別の経過と予後とその対応
   1 認知症①:認知症の摂食・嚥下障害
   2 認知症②:終末期にある認知症患者の食支援
   3 神経難病(筋萎縮性側索硬化症:ALSなど)
   4 HIV感染症、AIDS
   5 その他の非がん疾患
  3 非がん疾患患者における口腔のトラブル
  4 緩和医療・緩和ケアにおける義歯治療の考え方
  5 訪問歯科医療における終末期患者への対応
 
第7章 各非がん疾患患者の口腔の緩和医療・緩和ケアの実際
  1 非がん疾患患者の口腔の緩和医療
   1 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の口腔管理方法
   2 進行性神経変性疾患への対応―誤嚥防止術―
   3 慢性閉塞性肺疾患(COPD)終末期患者に対する口腔管理
   4 筋ジストロフィー患者の口腔管理
   5 症例からみる訪問歯科医療における終末期患者への対応
  2 非がん疾患患者の口腔の緩和ケア
   1 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の口腔の緩和ケア
   2 認知症患者の口腔の緩和ケア
   3 特別養護老人ホームでの非がん疾患終末期
   4 介護老人保健施設における終末期口腔のケア
 
第8章 死生学とグリーフケア
  1 口腔ケアと死生学
  2 グリーフケア

口腔の緩和医療・緩和ケア

がん患者・非がん疾患患者と向き合う 診断・治療・ケアの実際
  • 著者

    杉原 一正
    岩渕 博史

  • 出版社

    永末書店

  • ページ

    232ページ

  • サイズ

    B5判

  • ISBN

    978-4816012594

  • 価格

    5,500円(税込)

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