有病率の高い高齢者の歯科診療に!
歯科治療と内科疾患について簡明に理解できる解説本
高齢者によくみられる症状や事例を中心に、82項目を掲載。
各項目の最初に図表やイラストを大きく取り上げ、当該疾患、システム、薬物、症状、治療法について、簡単かつ視覚的に明示。
見開き単位の見やすい構成で、疾患に関する歯科治療時に留意すべきポイントを解説。
一般の開業歯科医師が有病高齢者の歯科治療をするにあたり、患者の評価や歯科での対応が簡明に理解できる1冊。
第1章 高齢者歯科患者をどうみるか
1.高齢者の臨床的特徴
2.高齢者に対する投薬上の注意点
3.寝たきり高齢者の病態と注意点
第2章 高齢者に多い内科系疾患の歯科治療前評価と対応
1.循環器疾患
(1)高血圧症
(2)狭心症
(3)心筋梗塞
(4)不整脈
(5)ペースメーカー装着患者
(6)心不全
(7)心臓弁膜症
(8)心筋症
(9)深部静脈血栓症
2.呼吸器疾患
(1)誤嚥性肺炎
(2)気管支喘息
(3)COPD(慢性閉塞性肺疾患)
3.脳血管障害
(1)脳梗塞
(2)脳出血
(3)脳血管疾患の後遺症
4.代謝性疾患
(1)糖尿病
(2)骨粗鬆症
(3)薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)
(4)パノラマエックス線写真からの骨粗鬆症のみつけ方
5.神経・筋疾患
(1)パーキンソン病
(2)重症筋無力症
(3)進行性筋ジストロフィー
6.腎不全と透析患者
7.肝疾患
(1)肝機能障害
(2)肝硬変
8.内分泌疾患
(1)甲状腺疾患
(2)副腎皮質機能亢進症
(3)副腎皮質機能低下症
9.アレルギー・膠原病
(1)慢性関節リウマチ
(2)全身性エリテマトーデス(SLE)
(3)ベーチェット病(BD)
(4)シェーグレン症候群
10.血液造血疾患
(1)貧血
(2)血小板減少症
(3)白血病
11.精神疾患
(1)統合失調症
(2)うつ病
12.認知症
13.感染症
(1)ウイルス性肝炎
コラム 院内感染対策と経皮的曝露
(2)結核
(3)インフルエンザ
(4)HIV 感染症
(5)MRSA 感染症
第3章 内科での投薬と歯科治療
1.抗血栓療法
2.降圧薬
3.ステロイド薬
4.抗うつ薬
5.歯科で使用する薬剤との相互作用
第4章 高齢者に多い口腔症状とその対応
1.ドライマウス(口腔乾燥症)
2.味覚障害
3.オーラルジスキネジア
4.口腔カンジダ症
5.義歯性口内炎
6.薬剤の副作用による口腔症状
7.疼痛性疾患
(1)帯状疱疹後神経痛
(2)三叉神経痛
(3)神経障害性疼痛
(4)身体症状症
(5)非定型口腔(歯)痛
第5章 全身状態改善のための歯科の役割
1.歯科治療と感染性心内膜炎
2.口腔ケアと誤嚥性肺炎の予防
3.口腔ケアと血液悪性疾患
4.歯周病治療と内科疾患
5.金属アレルギー
6.摂食嚥下障害への歯科の関与
第6章 がん周術期口腔機能管理の実際
1.周術期口腔ケア
第7章 歯科治療時の患者管理
1.全身管理モニタリング
2.鎮静法
第8章 症状からみた歯科治療時の全身的偶発症への対応
1.意識障害
2.呼吸困難
3.血圧上昇
4.血圧低下
5.脈拍異常
6.全身痙攣
第9章 救命救急処置
1.一次救命処置(BLS)と自動体外式除細動器(AED)
2.二次救命処置(ALS)
3.歯科異物の誤飲・誤嚥事故
4.常備すべき緊急薬剤
歯科治療と内科疾患について簡明に理解できる解説本
高齢者によくみられる症状や事例を中心に、82項目を掲載。
各項目の最初に図表やイラストを大きく取り上げ、当該疾患、システム、薬物、症状、治療法について、簡単かつ視覚的に明示。
見開き単位の見やすい構成で、疾患に関する歯科治療時に留意すべきポイントを解説。
一般の開業歯科医師が有病高齢者の歯科治療をするにあたり、患者の評価や歯科での対応が簡明に理解できる1冊。
第1章 高齢者歯科患者をどうみるか
1.高齢者の臨床的特徴
2.高齢者に対する投薬上の注意点
3.寝たきり高齢者の病態と注意点
第2章 高齢者に多い内科系疾患の歯科治療前評価と対応
1.循環器疾患
(1)高血圧症
(2)狭心症
(3)心筋梗塞
(4)不整脈
(5)ペースメーカー装着患者
(6)心不全
(7)心臓弁膜症
(8)心筋症
(9)深部静脈血栓症
2.呼吸器疾患
(1)誤嚥性肺炎
(2)気管支喘息
(3)COPD(慢性閉塞性肺疾患)
3.脳血管障害
(1)脳梗塞
(2)脳出血
(3)脳血管疾患の後遺症
4.代謝性疾患
(1)糖尿病
(2)骨粗鬆症
(3)薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)
(4)パノラマエックス線写真からの骨粗鬆症のみつけ方
5.神経・筋疾患
(1)パーキンソン病
(2)重症筋無力症
(3)進行性筋ジストロフィー
6.腎不全と透析患者
7.肝疾患
(1)肝機能障害
(2)肝硬変
8.内分泌疾患
(1)甲状腺疾患
(2)副腎皮質機能亢進症
(3)副腎皮質機能低下症
9.アレルギー・膠原病
(1)慢性関節リウマチ
(2)全身性エリテマトーデス(SLE)
(3)ベーチェット病(BD)
(4)シェーグレン症候群
10.血液造血疾患
(1)貧血
(2)血小板減少症
(3)白血病
11.精神疾患
(1)統合失調症
(2)うつ病
12.認知症
13.感染症
(1)ウイルス性肝炎
コラム 院内感染対策と経皮的曝露
(2)結核
(3)インフルエンザ
(4)HIV 感染症
(5)MRSA 感染症
第3章 内科での投薬と歯科治療
1.抗血栓療法
2.降圧薬
3.ステロイド薬
4.抗うつ薬
5.歯科で使用する薬剤との相互作用
第4章 高齢者に多い口腔症状とその対応
1.ドライマウス(口腔乾燥症)
2.味覚障害
3.オーラルジスキネジア
4.口腔カンジダ症
5.義歯性口内炎
6.薬剤の副作用による口腔症状
7.疼痛性疾患
(1)帯状疱疹後神経痛
(2)三叉神経痛
(3)神経障害性疼痛
(4)身体症状症
(5)非定型口腔(歯)痛
第5章 全身状態改善のための歯科の役割
1.歯科治療と感染性心内膜炎
2.口腔ケアと誤嚥性肺炎の予防
3.口腔ケアと血液悪性疾患
4.歯周病治療と内科疾患
5.金属アレルギー
6.摂食嚥下障害への歯科の関与
第6章 がん周術期口腔機能管理の実際
1.周術期口腔ケア
第7章 歯科治療時の患者管理
1.全身管理モニタリング
2.鎮静法
第8章 症状からみた歯科治療時の全身的偶発症への対応
1.意識障害
2.呼吸困難
3.血圧上昇
4.血圧低下
5.脈拍異常
6.全身痙攣
第9章 救命救急処置
1.一次救命処置(BLS)と自動体外式除細動器(AED)
2.二次救命処置(ALS)
3.歯科異物の誤飲・誤嚥事故
4.常備すべき緊急薬剤
新訂版 知りたいことがすぐわかる高齢者歯科医療
歯科医療につながる医学知識
-
著者
小谷 順一郎
砂田 勝久 -
出版社
永末書店
-
ページ
264ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4816013232
-
価格
9,900円(税込)