英国グラスゴー大学ではDenis F. Kinane教授に師事し、歯周炎局所および根尖病変における免疫病理学的研究に従事。また、歯周病学および歯内療法学に関する論文を網羅的に読み、日本の歯学教育の弱点や、欧米で発展した歯学の内容が誤って伝わり、今も多くの誤謬が改善されていない実情を「日本の歯学部100年問題」として解説している。
口腔インプラント治療や歯周補綴治療を実践して長期症例を経験する中で、目で見えない「過剰な咬合力」の管理および患者教育が「生活習慣病」である歯周病やう蝕の治療予後に大きく影響すると考えるようになる。
現在は、患者ごとのリスク評価に基づくリスク管理と個別化医療を実践しつつ、臨床における失敗や疑問について省察するとともに、歯内療法学、歯周病学および口腔インプラント学に関する論文や執筆、WEB講演を行う。
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