団塊の世代が後期高齢者に参入する2025年を迎えるにあたって、歯科診療の中で局部床義歯の症例が増加してきていますが、それと同時に局部床義歯を使用していて不具合を訴える患者さんの数も上昇傾向にあります。
局部床義歯を使用する際の不具合としては、義歯が当たって痛い・義歯と粘膜の間にものが入ってしまい不快である・咀嚼時などに義歯が動いてしまい不快である・上手に咀嚼することができない・バネをかけた歯が壊れてしまう、、、などがありますが、これらは、支持・把持・維持の設計をしっかりと行うことにより、それらが発生する原因を排除し快適に口腔内で機能する局部床義歯の作製および装着が可能となります。そして、それらがマウスプレパレーションされた状態の口腔内に適正な選択圧を粘膜にかけて印象採得することにより、咀嚼時に発生する義歯床部と残存歯に発生する沈下差を極力無くすことが可能となります。また、残存歯への負荷を最小限にすることも歯列崩壊が連鎖的に発生してしまわないようにするために重要な事項です。
一方で多数歯欠損やハサミ状咬合の時のような場合やシングルデンチャーのような局部床義歯では、ICPを正確なポジションで決定することもとても重要です。
今回は上記の治療を行う際のkey pointをお伝えすると共に、経年変化を伴った局部床義歯を失敗なく見事に蘇らせるための、光硬化型裏装材をもちいたリライニングテクニックを、DEMOおよびHANS ONを交えて皆さんに習得していただければと思っております。
局部床義歯を使用する際の不具合としては、義歯が当たって痛い・義歯と粘膜の間にものが入ってしまい不快である・咀嚼時などに義歯が動いてしまい不快である・上手に咀嚼することができない・バネをかけた歯が壊れてしまう、、、などがありますが、これらは、支持・把持・維持の設計をしっかりと行うことにより、それらが発生する原因を排除し快適に口腔内で機能する局部床義歯の作製および装着が可能となります。そして、それらがマウスプレパレーションされた状態の口腔内に適正な選択圧を粘膜にかけて印象採得することにより、咀嚼時に発生する義歯床部と残存歯に発生する沈下差を極力無くすことが可能となります。また、残存歯への負荷を最小限にすることも歯列崩壊が連鎖的に発生してしまわないようにするために重要な事項です。
一方で多数歯欠損やハサミ状咬合の時のような場合やシングルデンチャーのような局部床義歯では、ICPを正確なポジションで決定することもとても重要です。
今回は上記の治療を行う際のkey pointをお伝えすると共に、経年変化を伴った局部床義歯を失敗なく見事に蘇らせるための、光硬化型裏装材をもちいたリライニングテクニックを、DEMOおよびHANS ONを交えて皆さんに習得していただければと思っております。
[録画配信]口腔内で快適に使える局部床義歯作製時に遵守すべき法則と、 局部床義歯を”蘇らせる”リライニングテクニックの実際 前編
日歯生涯研修認定研修会
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日時
10月30日(日)録画配信中
※すでにLive配信は終了しておりますが、録画配信でご視聴いただくことが可能です
※本セミナーの録画視聴期間は、2022年11月6日(日)23:59までです
※当セミナーは株式会社トクヤマデンタルが主催、WHITE CROSSが配信を行います。閲覧情報は両社で管理します。 -
会場
ご自宅や診療室(インターネット経由)
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費用
Web形式:無料
対面形式:5,000円(税込)
*対面形式をお申し込みの方はhttps://tokuyama-dental.bizsupport.biz/web_form/form/sab.phpにアクセスいただき、必要事項をご記入ください。
*トクヤマデンタル倶楽部会員、倶楽部会員のスタッフ以外の方は別ページより申し込みください -
定員
Web形式:制限なし
対面形式:30名 -
対象
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手
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内容
義歯
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