近年歯科診療所の開設数が減少し、廃止数が上回っている。規模の大きい歯科診療所は社保完備、厚生年金加入などが整っていて積極的な攻めの投資により大きくなり、小さい歯科診療所は逆にできずに小さくなり、歯科医院での売上・スタッフ人数・医院規模での更なる「二極化」が進んでいきます。「ヒト」「モノ」「カネ」の経営の資源を有効に活用しない・できない歯科医院は、今後事業規模が縮小していく可能性が高いと思われる。
今回は臨床に必要な歯科医院経営について述べていく。