岡 昌由記先生／リッジプリザベーションと骨造成術の新しい方法
今まで数多くリッジプリザーベーションを行ってきたが成功率は低く、また骨造成に関してはどの方法も優れた方法であるが、術式が煩雑で高度な技術が必要であり、私も少なからず失敗してきた。今回ご紹介するこの方法は、簡単でコストもかからず、失敗しにくい方法です。皆様の日頃の診療の参考になれば幸いです。

神山 洋介先生／明日から使えるリッジプリザベーション〜基礎から応用へ〜
日々の臨床で残念ながら保存が難しく抜歯になってしまうことがあると思います。抜歯後の補綴設計でブリッジやインプラントを計画する際、いかにして欠損部の歯槽堤を温存するか、不足した骨や歯肉をともに増やすかに関して、日々悩み、数多くの報告が今までに報告されてきました。色々な材料、手法を駆使して苦労して対処しても確実とは言えず悩まれてる先生も多いと思います。私もその1人でした。そのような中でノンメンブレンテクニックの応用で、劇的に簡単に、安全に、そして結果を出せるようになりました。
今回は誰もが遭遇する、そして誰もが取り組みやすい抜歯後の歯槽堤温存、増生法についてフォーカスして、理論や手法について話します。すぐに結果につながる内容となっています。