「EBM」という3文字は、一見とっつきにくい言葉であり、書籍のタイトルやセミナー講師、大学の先生のみが使うことを許されたワードだと思われがちですが、どの臨床家にとっても大変重要なコンセプトです。
本セミナーでは、「EBM」や「エビデンス」「論文抄読」といった言葉に興味はあるものの、なかなか敷居が高く、踏み込みにくいと考えている歯科医師、歯科衛生士を主な対象として、「明日からの臨床に活かす」ことをキーワードに、決して学術の世界のものだけではない、私なりに考える臨床家目線のエビデンスとの向き合い方、EBM実践のヒントを解説したいと考えています。
1人でも多くの臨床家にとって、明日からの臨床がより楽しいと思っていただけるような時間にしたいと思っております。