サイナスリフトの基本から併発症対策まで〜前編〜
ただしサイナスリフト手術による反応性の炎症により副鼻腔炎を術後惹起する場合があるので、上顎洞篩骨ロートが長く狭い症例や、篩骨蜂巣にポリープのある症例、また眼科下縁鼻腔側にハーラーセルがある症例などはサイナスリフトを避けた方がよいです。
また上顎洞粘膜の浮腫は、5㎜程度以上の肥厚がある場合も術後副鼻腔炎を来しやすい状態と考えられます。
開洞は上顎洞の概形に一致した卵円形とし、大型のラウンドバーやダイヤモンドチップのついたピエゾなどを使用すると上顎洞粘膜の穿孔が生じにくいです。上顎洞粘膜の剝離は、小型で先端が鈍な専用の器具を用意する必要があります。
※本セミナーは、2022年10月31日〜2023年2月28日にWHITECROSS LIVEセミナーにて、配信されたものです。
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サイナスリフトの基本から併発症対策まで〜前編〜
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ジャンル
口腔外科・インプラント・歯科麻酔
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視聴時間
60分
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視聴方法
WEB
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有効期間
購入から90日間有効
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申込手順
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