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欠損形態から考えるパーシャルデンチャー設計のポイント

超高齢社会を迎えた日本において、8020達成率は50%を超え、高齢者の口腔内に多くの歯が残存している時代となった。様々な欠損形態に対する治療には、機能性、審美性の回復のみならず、将来に向けての欠損拡大を防ぐことも求められている。
欠損補綴治療の中でもパーシャルデンチャー(以下PD)は、外科的侵襲を加えることなく修復を行うことができることから低侵襲でQOLを高めることができる有効な治療手段であることは周知の如くである。
ただし、PDを臨床に活用する際には注意点がある。それは、診査診断において歯列弓の状態、欠損の位置、上下歯の対向関係に加えて、残存歯の歯周病による骨吸収の状態を考いないと補綴的に再介入が必要となった際、患者、術者ともに苦労することになる。このことから歯科医師と歯科技工士が、口腔内の現症、起こりうる予後のリスクついて十分に議論を重ねることで、支持、把持、維持の3要素の設計を考えることが患者さんのQOL向上の一助となる。
以上のことを踏まえて臨床上のキーポイントをまとめてみたい。

※本セミナーは、2023年2月22日〜8月31日にWHITE CROSS Liveセミナーにて配信されたものです。

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欠損形態から考えるパーシャルデンチャー設計のポイント

  • ジャンル

    咬合・補綴、義歯

  • 視聴時間

    66分

  • 視聴方法

    WEB

  • 有効期間

    購入から90日間有効

  • 申込手順

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