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近年、プラークコントロールの補助を目的として、原因菌の殺菌やプラーク付着防止などの効果を持つ洗口液が使用されるようになってきました。
歯科医院専売モンダミンハビットプロは、3つの薬用成分を含んだ洗口液であり、日常のブラッシングに加えて使用することで高い効果を発揮します。
今回は、歯科治療における洗口液の応用事例を2点紹介します。
周術期における洗口液を用いた口腔管理の意義
口腔外科疾患に対する外科処置後は、口腔内に創(傷)が生じた上、縫合糸や顎内シーネ、自家移植された「皮弁」といった異物が加わることが一般的です。
細菌の温床である口腔内では、このような異物のある環境は感染のリスクが平時よりさらに高くなり、治癒の遅延や創の嘴開(しかい)にもつながります。
口腔外科疾患で術後に顎間固定を必要とした患者に、モンダミンハビットプロとプラセボを用いた洗口による比較研究の結果、モンダミンハビットプロ群はプラセボ群と比べ、唾液中のアンモニア値やPCR(Plaque Control Record)値を有意に軽減させることが認められました(図1)。
このことから、モンダミンハビットプロは周術期における口腔管理の補助的役割を担う可能性が示唆されました。
図1 術後の洗口のプラセボ対象試験
超高齢社会における有床義歯の役割とオーラルケアの重要性
社会の高齢化に伴い、有床義歯の需要は確実に増えています。有床義歯をはじめとした補綴装置によって咀嚼機能が回復されると患者の生活の質が改善されるばかりでなく、栄養摂取状態の改善、認知症の予防にも寄与する可能性が示唆されています。
しかし、義歯床用材料として用いられるPMMAレジンは多孔性で吸水性があるため、いわゆる「デンチャープラーク」が付着しやすいことがわかっています。
これまでにわれわれは、義歯の表面を特殊なポリマーでコーティングする方法を開発しましたが、この方法は歯科医師や歯科衛生士による介入が必要であり、デンチャープラークの付着を完全に防げるものではありませんでした。
そこで、患者自身が簡便かつ日常的に利用できる「洗口液」に着目し、その効果を検証。従来の「化学的洗浄+機械的清掃」に加えてモンダミンハビットプロを使用することで、義歯へのプラーク付着を明らかに抑制できることが示されました(図2)。
図2 デンチャープラークの付着面積の測定
本レポートは、2020年4月に予定していました第3回アース・モンダミンセミナーの講演内容について、座長と演者の先生方のご協力を得まして、演題のポイントをまとめさせていただいたものです。
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