いま,歯科衛生士として口腔機能管理の専門性が問われています.
高齢者への口腔機能管理の基礎から臨床応用まで学べる期待の書,改訂版が発行されました!
日本歯科衛生士会認定研修対応です.
「口腔機能管理って、どんなことをするの?」
そんな疑問に応える口腔機能管理マニュアル,改訂版の登場です.
****本書の構成*****
■BASIC 1章~10章
各分野の専門の先生方が口腔機能管理に必要な知識の基本を総説.最新の情報に対応しています.
■PRACTICE 実践例 11章
「口腔機能管理」に関する豊富な臨床症例や事例を紹介.現場で取り組む際に役立つヒントが満載です
■COOPERATION 連携 12章
多職種と連携してどのように口腔機能管理を実践するのか,その要点を説明.
■DRILL 演習1~12
基礎知識の応用,実践時に必要な技術を学習するための演習付きです.
序文
1 「口腔機能管理」の基本的概念
1 口腔機能訓練による機能の維持・回復など
2 咬合・咀嚼の回復と介護予防
3 虚弱高齢者に対する口腔機能の維持・回復
4 口腔機能低下症の概念
5 口腔機能向上により期待できること
2 咬合と下顎位・下顎運動の基本
1 口腔機能管理における咬合と下顎位・下顎運動の意味
2 咬合,下顎位と下顎運動の基礎
3 咬合の観察と評価
4 咬合に起因する病態と治療
COLUMN:オーラルジスキネジア
3 咀嚼機能
1 咀嚼の基礎
2 咀嚼の評価
4 唾液の生理と役割
1 唾液腺,唾液分泌の基礎
2 唾液の成分とはたらき
3 唾液分泌量の測定方法
4 唾液分泌量の減少と対応
5 味覚の生理
1 味覚の基本
2 加齢による味覚の変化
3 加齢による味覚感度低下の要因
6 歯科が行う栄養管理
1 低栄養の基礎と評価
2 歯科に求められる栄養管理(ポイント:口腔機能の専門家としての介入)
3 患者指導,多職種連携
7 口臭への対応
1 口臭の原因
2 分類
3 口臭の評価と対応
8 口腔微生物叢の理解
1 口腔微生物叢の基礎
2 口腔微生物の役割と病原性
3 口腔微生物の評価と対応
4 おわりに
9 在宅療養における口腔健康管理
1 介護の現場で目にする口腔の現実
2 目の前の患者さんの将来を考える
3 口腔衛生管理を継続的に行うことで歯肉炎の改善を図る
4 口腔機能管理と口腔衛生管理との関係
5 誤嚥性肺炎予防における口腔健康管理の重要性
6 多死多歯時代を迎え,感染症等の全身疾患の増加への対応
7 認知機能の低下予防と口腔健康管理の意義
8 診療室完結型から地域完結型へ
10 口腔機能低下症
1 口腔機能低下症という病名の意義
2 オーラルフレイルとは
3 口腔機能低下症の検査項目と診断基準
4 患者指導と経過観察
5 診療形態ごとの問題点とその対応
11―実践例
11-1 歯科訪問診療における食支援の試み
11-2 施設における介護予防の取り組み
11-3 介護老人保健施設における歯科衛生士の役割
11-4 在宅における多職種連携~「うどんが食べたい」を支援する!~
11-5 在宅における多職種連携 食べることは生きること
11-6 多職種連携・協働の実際
11-7 経口摂取再開への取り組み「在宅での多職種連携」
11-8 訪問における口腔衛生管理
11-9 在宅療養者への口腔機能管理の取り組み―“食べる”ことへの医療連携―
11-10 特別養護老人ホームにおける歯科の取り組み―Oral Assessment Guide(OAG)と口腔内状況の変化―
11-11 歯科クリニックにおける口腔機能向上プログラム
11-12 歯科医院における高齢者の口腔機能を高める歯科保健指導の実際
11-13 脳血管疾患を患い,その後遺症に悩む患者さんへの歯科医院での取り組み
11-14 60歳以上の高齢者を対象とした口腔機能向上教室の取り組み
11-15 地域在住自立高齢者における口腔機能の低下からみたフレイル予防
11-16 自立高齢者への口腔機能向上を目的とした教育プログラムの展開とその効果
11-17 介護予防事業への取り組み
11-18 高齢患者の周術期口腔機能管理の実際
COLUMN:在宅医療の現場に歯科衛生士が同行することで何ができるのか?
COLUMN:ケアマネジャーとの連携
12―医療・介護との連携
12-1 地域包括ケアシステムと歯科衛生士の役割
はじめに
1 地域包括ケアシステムの構築を目指して
2 地域包括ケアシステムにおける歯科衛生士の役割
12-2 多職種連携における歯科衛生士の役割
他職種とのコミュニケーションが成功の鍵
1 オーラルマネジメントとして取り組む
2 「歯科衛生士ならでは」を意識する
3 アセスメントの具体例
4 病院における多職種連携
5 在宅や介護現場における多職種連携
まとめにかえて
12-3 在宅歯科医療を支える地域連携
1 歯科衛生士と歯科の課題
2 連携推進に係る背景
3 歯科衛生士に求められるこれからの機能
演習
演習-1 アイヒナー分類
演習-2 咀嚼スコア
演習-3 舌圧計測
演習-4 サクソン法(便法)
演習-5 口腔水分計(ムーカス)
演習-6 発音(構音)機能ではたらく口腔周囲筋
演習-7 栄養管理
演習-8 グミゼリーを用いたスコア法による咀嚼能力測定
演習-9 咬合力測定
索引
高齢者への口腔機能管理の基礎から臨床応用まで学べる期待の書,改訂版が発行されました!
日本歯科衛生士会認定研修対応です.
「口腔機能管理って、どんなことをするの?」
そんな疑問に応える口腔機能管理マニュアル,改訂版の登場です.
****本書の構成*****
■BASIC 1章~10章
各分野の専門の先生方が口腔機能管理に必要な知識の基本を総説.最新の情報に対応しています.
■PRACTICE 実践例 11章
「口腔機能管理」に関する豊富な臨床症例や事例を紹介.現場で取り組む際に役立つヒントが満載です
■COOPERATION 連携 12章
多職種と連携してどのように口腔機能管理を実践するのか,その要点を説明.
■DRILL 演習1~12
基礎知識の応用,実践時に必要な技術を学習するための演習付きです.
序文
1 「口腔機能管理」の基本的概念
1 口腔機能訓練による機能の維持・回復など
2 咬合・咀嚼の回復と介護予防
3 虚弱高齢者に対する口腔機能の維持・回復
4 口腔機能低下症の概念
5 口腔機能向上により期待できること
2 咬合と下顎位・下顎運動の基本
1 口腔機能管理における咬合と下顎位・下顎運動の意味
2 咬合,下顎位と下顎運動の基礎
3 咬合の観察と評価
4 咬合に起因する病態と治療
COLUMN:オーラルジスキネジア
3 咀嚼機能
1 咀嚼の基礎
2 咀嚼の評価
4 唾液の生理と役割
1 唾液腺,唾液分泌の基礎
2 唾液の成分とはたらき
3 唾液分泌量の測定方法
4 唾液分泌量の減少と対応
5 味覚の生理
1 味覚の基本
2 加齢による味覚の変化
3 加齢による味覚感度低下の要因
6 歯科が行う栄養管理
1 低栄養の基礎と評価
2 歯科に求められる栄養管理(ポイント:口腔機能の専門家としての介入)
3 患者指導,多職種連携
7 口臭への対応
1 口臭の原因
2 分類
3 口臭の評価と対応
8 口腔微生物叢の理解
1 口腔微生物叢の基礎
2 口腔微生物の役割と病原性
3 口腔微生物の評価と対応
4 おわりに
9 在宅療養における口腔健康管理
1 介護の現場で目にする口腔の現実
2 目の前の患者さんの将来を考える
3 口腔衛生管理を継続的に行うことで歯肉炎の改善を図る
4 口腔機能管理と口腔衛生管理との関係
5 誤嚥性肺炎予防における口腔健康管理の重要性
6 多死多歯時代を迎え,感染症等の全身疾患の増加への対応
7 認知機能の低下予防と口腔健康管理の意義
8 診療室完結型から地域完結型へ
10 口腔機能低下症
1 口腔機能低下症という病名の意義
2 オーラルフレイルとは
3 口腔機能低下症の検査項目と診断基準
4 患者指導と経過観察
5 診療形態ごとの問題点とその対応
11―実践例
11-1 歯科訪問診療における食支援の試み
11-2 施設における介護予防の取り組み
11-3 介護老人保健施設における歯科衛生士の役割
11-4 在宅における多職種連携~「うどんが食べたい」を支援する!~
11-5 在宅における多職種連携 食べることは生きること
11-6 多職種連携・協働の実際
11-7 経口摂取再開への取り組み「在宅での多職種連携」
11-8 訪問における口腔衛生管理
11-9 在宅療養者への口腔機能管理の取り組み―“食べる”ことへの医療連携―
11-10 特別養護老人ホームにおける歯科の取り組み―Oral Assessment Guide(OAG)と口腔内状況の変化―
11-11 歯科クリニックにおける口腔機能向上プログラム
11-12 歯科医院における高齢者の口腔機能を高める歯科保健指導の実際
11-13 脳血管疾患を患い,その後遺症に悩む患者さんへの歯科医院での取り組み
11-14 60歳以上の高齢者を対象とした口腔機能向上教室の取り組み
11-15 地域在住自立高齢者における口腔機能の低下からみたフレイル予防
11-16 自立高齢者への口腔機能向上を目的とした教育プログラムの展開とその効果
11-17 介護予防事業への取り組み
11-18 高齢患者の周術期口腔機能管理の実際
COLUMN:在宅医療の現場に歯科衛生士が同行することで何ができるのか?
COLUMN:ケアマネジャーとの連携
12―医療・介護との連携
12-1 地域包括ケアシステムと歯科衛生士の役割
はじめに
1 地域包括ケアシステムの構築を目指して
2 地域包括ケアシステムにおける歯科衛生士の役割
12-2 多職種連携における歯科衛生士の役割
他職種とのコミュニケーションが成功の鍵
1 オーラルマネジメントとして取り組む
2 「歯科衛生士ならでは」を意識する
3 アセスメントの具体例
4 病院における多職種連携
5 在宅や介護現場における多職種連携
まとめにかえて
12-3 在宅歯科医療を支える地域連携
1 歯科衛生士と歯科の課題
2 連携推進に係る背景
3 歯科衛生士に求められるこれからの機能
演習
演習-1 アイヒナー分類
演習-2 咀嚼スコア
演習-3 舌圧計測
演習-4 サクソン法(便法)
演習-5 口腔水分計(ムーカス)
演習-6 発音(構音)機能ではたらく口腔周囲筋
演習-7 栄養管理
演習-8 グミゼリーを用いたスコア法による咀嚼能力測定
演習-9 咬合力測定
索引
歯科衛生士のための口腔機能管理マニュアル 第2版
高齢者編
-
著者
公益社団法人日本歯科衛生士会
森戸 光彦
吉田 直美
金澤 紀子
須山 弘子 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
240ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4263422991
-
価格
4,290円(税込)