2024年改訂の診療報酬に準拠の,歯科衛生士むけ診療報酬入門書!
・歯科衛生士の業務にウエイトをおいて保険診療を解説した,2024年の最新テキストです.
・歯科衛生士が関わる項目を中心に,改定項目をしっかり解説.歯科診療報酬の入門書として,幅広く利用できます.
改定の概要
I 歯科衛生士と歯科診療報酬
(田口円裕)
1 医療専門職と診療報酬
2 歯科衛生士と診療報酬
3 歯科衛生士数の増加と保険点数
II 医療保険制度の概要
(鳥山佳則)
1 保険診療の概念
2 医療保険制度の体系
3 日本の医療保険制度の特徴
4 医療費の患者負担
5 保険医と保険医療機関
6 請求・審査・支払
III 歯科点数表総論
(鳥山佳則)
1 歯科点数表とは何か
(1)厚生労働大臣が定めた保険診療の項目
(2)上記項目の価格表
(3)地域によらず全国一律
(4)歯科医師の知識・技能に関係なく一律
2 歯科点数表はどのように決まるのか
3 中央社会保険医療協議会
4 歯科診療報酬の構成
1 各種の規範
2 告示と通知
3 歯科点数表告示とその他の告示など
4 薬価基準と材料価格基準
5 歯科点数表の構成
1 基本診療料と特掲診療料
2 章,部,節
3 通則
6 電子レセプトと紙レセプト
IV 歯科点数表の特徴
(鳥山佳則)
1 用語
1 点数表の用語=学術用語
2 点数表の用語≒学術用語
3 点数表の用語≠学術用語
4 よく似た用語
(1)よく似た名称
(2)同一の名称の数字違い
2 算定の単位
1 1歯単位
2 根管単位
3 複数歯単位
4 3分の1顎単位
5 1装置単位(1床単位)
6 1顎単位
7 1口腔単位
3 算定の回数(回数制限の有無)
1 回数制限あり
2 特に回数制限なし
4 他の項目の算定と関係する項目
1 ある項目を算定した場合に他の項目が算定できない場合
2 算定の時期により減算される場合
3 ある項目の算定に,他の項目の算定が必要となる場合
5 略称
1 傷病名
2 診療行為
(1)初・再診料の加算
(2)医学管理等
(3)在宅医療
(4)検査
(5)リハビリテーション
(6)処置
(7)手術
(8)麻酔
(9)歯冠修復及び欠損補綴
6 算定項目の細分化
1 光重合型コンポジットレジン充填の例
2 感染根管治療(3根管の場合)の例
7 診療日が複数日にまたがる
8 材料の使用頻度が高い
1 材料料が別に定められている場合
2 材料料が別に定められておらず材料の費用が算定できない場合
V 初診料と再診料
(鳥山佳則)
1 初診料
1 種類
2 算定のルール
(1)いわゆる1月ルール
(2)診療継続中に他の傷病で初診を行った場合等
(3)健康診断の取扱い
(4)医科歯科併設医療機関での算定
3 加算
2 再診料
1 再診料の種類
2 加算
3 ベースアップ評価料
VI 各論
1 歯科衛生士に関係する項目(杉戸博記)
1 歯周治療
(1)歯周治療の流れ
(2)歯周病の検査と歯周病患者画像活用指導料
(3)歯周基本治療
(4)口腔バイオフィルム除去処置
(5)歯科疾患管理料
(6)口腔機能管理料,小児口腔機能管理料
(7)機械的歯面清掃処置
(8)歯科衛生実地指導料
(9)歯周病処置
(10)歯周病重症化予防治療
(11)歯周病安定期治療(SPT)
2 周術期等口腔機能管理(鳥山佳則)
(1)周術期等口腔機能管理の対象となる患者
(2)周術期等口腔機能管理に関する項目の概要
(3)周術期等口腔機能管理の実施体制
(4)手術を実施する場合
(5)放射線治療,化学療法,緩和ケア,集中治療室における治療,緩和ケア(放射線治療等を実施する患者)の場合
(6)個別の項目
3 回復期口腔機能管理
4 在宅医療
(1)在宅医療の基本となる項目
2 その他の日常臨床で必要な項目
1 修復(鳥山佳則)
(1)充填(光重合型コンポジットレジン充填)
(2)インレー
2 歯内治療
(1)主な項目と一連の行為
(2)処置の通則
(3)算定単位と回数
(4)電気的根管長測定検査(EMR)
(5)根管貼薬処置(根貼,RCT)
(6)細菌簡易培養検査(S培)
(7)加圧根管充填処置(CRF)
(8)デンタルエックス線診断
(9)除去料
(10)その他の関連する項目
3 クラウン・ブリッジ(杉戸博記)
(1)主なクラウンの種類と使用材料
(2)全部金属冠(大臼歯)に係る一連の行為
(3)レジン前装金属冠に係る一連の行為
(4)失活歯に係る歯冠形成および支台築造に係る項目
(5)CAD/CAM冠に係る一連の行為
(6)クラウンとブリッジの算定上の相違点
(7)ポンティックの種類と点数
(8)クラウン・ブリッジ維持管理料
4 有床義歯
(1)概要
(2)有床義歯に関する項目
(3)学術用語にない歯科点数表独自の項目の概説
(4)その他
5 抜歯(鳥山佳則)
6 エックス線診断
(1)一般的な呼称と歯科点数表の名称(区分)
(2)エックス線診断算定の基本的構成
(3)デンタルエックス線診断の算定
(4)パノラマエックス線診断の算定
(5)歯科用CTによる診断の算定
7 投薬
(1)院外処方の場合
(2)院内処方の場合
8 う蝕の重症化予防
(1)根面う蝕管理料
(2)エナメル質初期う蝕管理料
(3)初期う蝕早期充填処置
(4)知覚過敏処置
(5)う蝕薬物塗布処置
(6)フッ化物歯面塗布処置
VII 事例
1 歯周治療
1 フローチャートと算定項目(上島文江)
2 検査結果と評価のポイント
事例1 単純性歯肉炎(単G)病名でのスケーリング
事例2 中等度歯周炎(P)病名でのスケーリング後歯周病重症化予防治療
事例3 中等度歯周炎(P)病名でのSRPと再SRP
事例4 中等度歯周炎(P)病名でのSRP,再SRP後,SPT
事例5 中等度歯周炎(P)病名でのSRP,再SRP後,SPT─口腔管理体制強化加算の場合(小森朋栄)
2 周術期等口腔機能管理
事例1 医科歯科併設医療機関・院内完結型-手術(大屋朋子)
事例2 医科歯科併設医療機関・院内完結型-化学療法・放射線治療
事例3 医科歯科併設医療機関・院内完結型-入院下での放射線治療
事例4 医科歯科併設医療機関と歯科医療機関連携型-手術(河野章江)
事例5 歯科のない医療機関と歯科医療機関連携型-化学療法
3 在宅医療(末永智美)
事例1 自宅への歯科訪問診療 患者数1名(介護保険併用)
事例2 歯科のない病院への歯科訪問診療 患者数1名
事例3 特別養護老人ホームへの歯科訪問診療 同日に患者数3名
事例4 自宅への歯科訪問診療 患者数1名(介護保険併用・緩和ケアへの対応)
関係法令等
※付録歯科点数表チャート
索引
・歯科衛生士の業務にウエイトをおいて保険診療を解説した,2024年の最新テキストです.
・歯科衛生士が関わる項目を中心に,改定項目をしっかり解説.歯科診療報酬の入門書として,幅広く利用できます.
改定の概要
I 歯科衛生士と歯科診療報酬
(田口円裕)
1 医療専門職と診療報酬
2 歯科衛生士と診療報酬
3 歯科衛生士数の増加と保険点数
II 医療保険制度の概要
(鳥山佳則)
1 保険診療の概念
2 医療保険制度の体系
3 日本の医療保険制度の特徴
4 医療費の患者負担
5 保険医と保険医療機関
6 請求・審査・支払
III 歯科点数表総論
(鳥山佳則)
1 歯科点数表とは何か
(1)厚生労働大臣が定めた保険診療の項目
(2)上記項目の価格表
(3)地域によらず全国一律
(4)歯科医師の知識・技能に関係なく一律
2 歯科点数表はどのように決まるのか
3 中央社会保険医療協議会
4 歯科診療報酬の構成
1 各種の規範
2 告示と通知
3 歯科点数表告示とその他の告示など
4 薬価基準と材料価格基準
5 歯科点数表の構成
1 基本診療料と特掲診療料
2 章,部,節
3 通則
6 電子レセプトと紙レセプト
IV 歯科点数表の特徴
(鳥山佳則)
1 用語
1 点数表の用語=学術用語
2 点数表の用語≒学術用語
3 点数表の用語≠学術用語
4 よく似た用語
(1)よく似た名称
(2)同一の名称の数字違い
2 算定の単位
1 1歯単位
2 根管単位
3 複数歯単位
4 3分の1顎単位
5 1装置単位(1床単位)
6 1顎単位
7 1口腔単位
3 算定の回数(回数制限の有無)
1 回数制限あり
2 特に回数制限なし
4 他の項目の算定と関係する項目
1 ある項目を算定した場合に他の項目が算定できない場合
2 算定の時期により減算される場合
3 ある項目の算定に,他の項目の算定が必要となる場合
5 略称
1 傷病名
2 診療行為
(1)初・再診料の加算
(2)医学管理等
(3)在宅医療
(4)検査
(5)リハビリテーション
(6)処置
(7)手術
(8)麻酔
(9)歯冠修復及び欠損補綴
6 算定項目の細分化
1 光重合型コンポジットレジン充填の例
2 感染根管治療(3根管の場合)の例
7 診療日が複数日にまたがる
8 材料の使用頻度が高い
1 材料料が別に定められている場合
2 材料料が別に定められておらず材料の費用が算定できない場合
V 初診料と再診料
(鳥山佳則)
1 初診料
1 種類
2 算定のルール
(1)いわゆる1月ルール
(2)診療継続中に他の傷病で初診を行った場合等
(3)健康診断の取扱い
(4)医科歯科併設医療機関での算定
3 加算
2 再診料
1 再診料の種類
2 加算
3 ベースアップ評価料
VI 各論
1 歯科衛生士に関係する項目(杉戸博記)
1 歯周治療
(1)歯周治療の流れ
(2)歯周病の検査と歯周病患者画像活用指導料
(3)歯周基本治療
(4)口腔バイオフィルム除去処置
(5)歯科疾患管理料
(6)口腔機能管理料,小児口腔機能管理料
(7)機械的歯面清掃処置
(8)歯科衛生実地指導料
(9)歯周病処置
(10)歯周病重症化予防治療
(11)歯周病安定期治療(SPT)
2 周術期等口腔機能管理(鳥山佳則)
(1)周術期等口腔機能管理の対象となる患者
(2)周術期等口腔機能管理に関する項目の概要
(3)周術期等口腔機能管理の実施体制
(4)手術を実施する場合
(5)放射線治療,化学療法,緩和ケア,集中治療室における治療,緩和ケア(放射線治療等を実施する患者)の場合
(6)個別の項目
3 回復期口腔機能管理
4 在宅医療
(1)在宅医療の基本となる項目
2 その他の日常臨床で必要な項目
1 修復(鳥山佳則)
(1)充填(光重合型コンポジットレジン充填)
(2)インレー
2 歯内治療
(1)主な項目と一連の行為
(2)処置の通則
(3)算定単位と回数
(4)電気的根管長測定検査(EMR)
(5)根管貼薬処置(根貼,RCT)
(6)細菌簡易培養検査(S培)
(7)加圧根管充填処置(CRF)
(8)デンタルエックス線診断
(9)除去料
(10)その他の関連する項目
3 クラウン・ブリッジ(杉戸博記)
(1)主なクラウンの種類と使用材料
(2)全部金属冠(大臼歯)に係る一連の行為
(3)レジン前装金属冠に係る一連の行為
(4)失活歯に係る歯冠形成および支台築造に係る項目
(5)CAD/CAM冠に係る一連の行為
(6)クラウンとブリッジの算定上の相違点
(7)ポンティックの種類と点数
(8)クラウン・ブリッジ維持管理料
4 有床義歯
(1)概要
(2)有床義歯に関する項目
(3)学術用語にない歯科点数表独自の項目の概説
(4)その他
5 抜歯(鳥山佳則)
6 エックス線診断
(1)一般的な呼称と歯科点数表の名称(区分)
(2)エックス線診断算定の基本的構成
(3)デンタルエックス線診断の算定
(4)パノラマエックス線診断の算定
(5)歯科用CTによる診断の算定
7 投薬
(1)院外処方の場合
(2)院内処方の場合
8 う蝕の重症化予防
(1)根面う蝕管理料
(2)エナメル質初期う蝕管理料
(3)初期う蝕早期充填処置
(4)知覚過敏処置
(5)う蝕薬物塗布処置
(6)フッ化物歯面塗布処置
VII 事例
1 歯周治療
1 フローチャートと算定項目(上島文江)
2 検査結果と評価のポイント
事例1 単純性歯肉炎(単G)病名でのスケーリング
事例2 中等度歯周炎(P)病名でのスケーリング後歯周病重症化予防治療
事例3 中等度歯周炎(P)病名でのSRPと再SRP
事例4 中等度歯周炎(P)病名でのSRP,再SRP後,SPT
事例5 中等度歯周炎(P)病名でのSRP,再SRP後,SPT─口腔管理体制強化加算の場合(小森朋栄)
2 周術期等口腔機能管理
事例1 医科歯科併設医療機関・院内完結型-手術(大屋朋子)
事例2 医科歯科併設医療機関・院内完結型-化学療法・放射線治療
事例3 医科歯科併設医療機関・院内完結型-入院下での放射線治療
事例4 医科歯科併設医療機関と歯科医療機関連携型-手術(河野章江)
事例5 歯科のない医療機関と歯科医療機関連携型-化学療法
3 在宅医療(末永智美)
事例1 自宅への歯科訪問診療 患者数1名(介護保険併用)
事例2 歯科のない病院への歯科訪問診療 患者数1名
事例3 特別養護老人ホームへの歯科訪問診療 同日に患者数3名
事例4 自宅への歯科訪問診療 患者数1名(介護保険併用・緩和ケアへの対応)
関係法令等
※付録歯科点数表チャート
索引
歯科衛生士のための歯科診療報酬入門 2024-2025
-
著者
公益社団法人日本歯科衛生士会
鳥山 佳則
田口 円裕
吉田 直美
金澤 紀子
武藤 智美 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
288ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4263423264
-
価格
4,070円(税込)