日本口腔外科学会編集による,口腔外科臨床に特化したハンドブック
・口腔外科の日常臨床にすぐに役立つ,若手の口腔外科医に向けたハンドブック.
・さまざまな診療・治療において「注意を払わねばならない点」「陥りやすいポイント」「手技のコツや考え方」などを多数記載.
・執筆者には各施設において指導医として活躍している方々を揃え,研修医の臨床に役立つポイントをまとめています.
・診療や処置の基本のほかにカルテの記載例や救急対応なども記載し,口腔外科に携わる歯科医師の強い味方になります.
1章 診察
1 問診と診察(池邉哲郎)
1.概要
2.問診の仕方
3.診査
4.診療録への記載
2 各種検査
1.頭頸部X線(原田浩之)
2.CT(柿本直也)
3.MRI(箕輪和行)
4.US(Ultrasonography,超音波診断)(林 孝文)
5.PET・シンチグラフィ(中村 伸)
6.VF,VE(戸原 玄,中根綾子)
7.微生物学検査(川邊睦記,岸本裕充)
8.神経機能検査(飯田征二)
3 全身・局所管理に注意すべき身体背景と基礎疾患(処置・対応含む)
1.小児患者(藤原 誠,古郷幹彦)
2.妊娠中・授乳中の患者(山田浩之)
3.高齢患者(山内健介)
4.呼吸器系疾患(鵜澤成一)
5.循環器系疾患(中嶋 大)
6.消化器系疾患(肝臓含む)(明石昌也)
7.血液・造血器系疾患(大場誠悟)
8.腎・泌尿器・生殖器系疾患(渋谷恭之)
9.精神疾患(久保田恵理,徳倉達也)
10.神経・運動器系疾患(星 和人,板井俊介)
11.内分泌・代謝・栄養疾患(中山秀樹)
12.免疫・アレルギー疾患(里村一人)
4 カルテ記載と病状照会(米永一理)
2章 外来での処置・対応
1 各疾患の診断の流れ
1.顎口腔の先天異常(田中 晋)
2.顎口腔の後天異常(小林正治)
3.外傷(骨・軟組織)(佐藤康太郎)
4.顎口腔の炎症(鄭 漢忠)
5.嚢胞―嚢胞を知るには上皮を知る(横尾 聡)
6.MRONJ(田村優志)
7.口腔腫瘍(松宮由香)
8.唾液腺疾患(清水梨沙)
9.顎関節疾患(濱田良樹)
10.血液疾患(中嶋正博)
11.神経疾患(味覚障害を含む)(湯浅秀道)
12.口腔粘膜疾患(清水梨沙)
13.周術期等口腔機能管理(野口一馬,岸本裕充)
2 手技
1.局所麻酔(首藤敦史)
2.生検(松宮由香)
3.切開・止血・縫合(山川延宏,桐田忠昭)
4.消炎処置(上顎洞炎含む)(栗田 浩)
5.外傷(管野貴浩)
6.顎関節上関節腔洗浄療法(濱田良樹)
3章 病棟での処置・対応
1 周術期管理と基礎
1.栄養管理(鈴木啓佑)
2.輸液(鈴木啓佑)
3.呼吸・循環動態管理(佐々木剛史,太田嘉英)
4.輸血基準(鈴木啓佑)
5.発熱性好中球減少症(FN)(山口高広)
6.ヘパリンブリッジ(山口高広)
7.ステロイドカバー(米永一理)
8.がん薬物療法・有害事象対策(田村優志)
2 手技
1.静脈確保(竹部祐生亮)
2.採血・動脈血採取(竹部祐生亮)
3.注射(竹部祐生亮)
4.胃管(橋詰正夫)
5.気管挿管,輪状甲状靱帯切開,気管切開(山口高広)
6.口腔外科治療におけるオーラルアプライアンスの活用(高岡一樹,岸本裕充)
3 救急対応
1.緊急時の対応(日比英晴)
2.各種症状への救急対応(佐藤康太郎)
4章 急患・偶発症への対応
1.外傷(骨折)(佐藤康太郎)
2.炎症(橋詰正夫)
3.出血(松宮由香)
4.ショック(清水梨沙)
5.抜歯時の偶発症(首藤敦史)
5章 付録
1 薬剤について
1.鎮痛薬(橋詰正夫)
2.抗菌薬投与の考え方,抗菌薬早見表および投与量の注意点(小児,妊産婦,肝・腎疾患)(吉川恭平,岸本裕充)
3.病棟で使用する薬剤(松野智宣)
4.局所止血剤(田村優志)
2 死亡診断(米永一理)
1.死亡診断の仕方とお見送りまでの流れ
2.死亡診断書の書き方
3 認定医・専門医(首藤敦史)
1.口腔外科認定医
2.口腔外科専門医
3.口腔外科専門医取得の先に
索引
・口腔外科の日常臨床にすぐに役立つ,若手の口腔外科医に向けたハンドブック.
・さまざまな診療・治療において「注意を払わねばならない点」「陥りやすいポイント」「手技のコツや考え方」などを多数記載.
・執筆者には各施設において指導医として活躍している方々を揃え,研修医の臨床に役立つポイントをまとめています.
・診療や処置の基本のほかにカルテの記載例や救急対応なども記載し,口腔外科に携わる歯科医師の強い味方になります.
1章 診察
1 問診と診察(池邉哲郎)
1.概要
2.問診の仕方
3.診査
4.診療録への記載
2 各種検査
1.頭頸部X線(原田浩之)
2.CT(柿本直也)
3.MRI(箕輪和行)
4.US(Ultrasonography,超音波診断)(林 孝文)
5.PET・シンチグラフィ(中村 伸)
6.VF,VE(戸原 玄,中根綾子)
7.微生物学検査(川邊睦記,岸本裕充)
8.神経機能検査(飯田征二)
3 全身・局所管理に注意すべき身体背景と基礎疾患(処置・対応含む)
1.小児患者(藤原 誠,古郷幹彦)
2.妊娠中・授乳中の患者(山田浩之)
3.高齢患者(山内健介)
4.呼吸器系疾患(鵜澤成一)
5.循環器系疾患(中嶋 大)
6.消化器系疾患(肝臓含む)(明石昌也)
7.血液・造血器系疾患(大場誠悟)
8.腎・泌尿器・生殖器系疾患(渋谷恭之)
9.精神疾患(久保田恵理,徳倉達也)
10.神経・運動器系疾患(星 和人,板井俊介)
11.内分泌・代謝・栄養疾患(中山秀樹)
12.免疫・アレルギー疾患(里村一人)
4 カルテ記載と病状照会(米永一理)
2章 外来での処置・対応
1 各疾患の診断の流れ
1.顎口腔の先天異常(田中 晋)
2.顎口腔の後天異常(小林正治)
3.外傷(骨・軟組織)(佐藤康太郎)
4.顎口腔の炎症(鄭 漢忠)
5.嚢胞―嚢胞を知るには上皮を知る(横尾 聡)
6.MRONJ(田村優志)
7.口腔腫瘍(松宮由香)
8.唾液腺疾患(清水梨沙)
9.顎関節疾患(濱田良樹)
10.血液疾患(中嶋正博)
11.神経疾患(味覚障害を含む)(湯浅秀道)
12.口腔粘膜疾患(清水梨沙)
13.周術期等口腔機能管理(野口一馬,岸本裕充)
2 手技
1.局所麻酔(首藤敦史)
2.生検(松宮由香)
3.切開・止血・縫合(山川延宏,桐田忠昭)
4.消炎処置(上顎洞炎含む)(栗田 浩)
5.外傷(管野貴浩)
6.顎関節上関節腔洗浄療法(濱田良樹)
3章 病棟での処置・対応
1 周術期管理と基礎
1.栄養管理(鈴木啓佑)
2.輸液(鈴木啓佑)
3.呼吸・循環動態管理(佐々木剛史,太田嘉英)
4.輸血基準(鈴木啓佑)
5.発熱性好中球減少症(FN)(山口高広)
6.ヘパリンブリッジ(山口高広)
7.ステロイドカバー(米永一理)
8.がん薬物療法・有害事象対策(田村優志)
2 手技
1.静脈確保(竹部祐生亮)
2.採血・動脈血採取(竹部祐生亮)
3.注射(竹部祐生亮)
4.胃管(橋詰正夫)
5.気管挿管,輪状甲状靱帯切開,気管切開(山口高広)
6.口腔外科治療におけるオーラルアプライアンスの活用(高岡一樹,岸本裕充)
3 救急対応
1.緊急時の対応(日比英晴)
2.各種症状への救急対応(佐藤康太郎)
4章 急患・偶発症への対応
1.外傷(骨折)(佐藤康太郎)
2.炎症(橋詰正夫)
3.出血(松宮由香)
4.ショック(清水梨沙)
5.抜歯時の偶発症(首藤敦史)
5章 付録
1 薬剤について
1.鎮痛薬(橋詰正夫)
2.抗菌薬投与の考え方,抗菌薬早見表および投与量の注意点(小児,妊産婦,肝・腎疾患)(吉川恭平,岸本裕充)
3.病棟で使用する薬剤(松野智宣)
4.局所止血剤(田村優志)
2 死亡診断(米永一理)
1.死亡診断の仕方とお見送りまでの流れ
2.死亡診断書の書き方
3 認定医・専門医(首藤敦史)
1.口腔外科認定医
2.口腔外科専門医
3.口腔外科専門医取得の先に
索引
口腔外科研修ハンドブック
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著者
(公社)日本口腔外科学会
桐田 忠昭
鄭 漢忠
池邉 哲郎
岸本 裕充
原田 浩之 -
出版社
医歯薬出版株式会社
-
ページ
304ページ
-
サイズ
B6判
-
ISBN
978-4263458914
-
価格
7,700円(税込)