X線写真から歯科用コーンビームCTまで、読影・読像スキルを徹底強化！

デンタルやパノラマといったX線写真は、日常臨床に欠かせない資料であり、近年では精度の高い診断が求められる場面において、歯科用コーンビームCT画像も活用されています。しかし、それらの読影・読像のスキルが伴わなければ、当然正しい診断には至りません。そこで、本増刊号では、各種画像検査装置による読影・読像の基本知識から、画像診断技術に焦点を当てた症例呈示までを取り上げ、臨床家に役立つ画像診断のテクニックを専門家の先生方より紹介いただき、診断力の強化に繋がる情報を網羅しています。
刊行にあたって
第１章　正常画像解剖および正常変異と障害陰影
1　口内法X線写真の正常画像解剖
2　パノラマX線写真の正常画像解剖
3　CBCTの正常画像解剖
4　顎顔面領域の正常変異・形態異常・過形成
5　顎顔面領域画像のアーチファクト・障害陰影
第１章をおさらいしよう
第２章　臨床に役立つ画像診断
保存
1　う蝕
2　根尖性歯周炎
3　歯周炎
第２章 保存をおさらいしよう
口腔外科
4　埋伏智歯
5　歯原性嚢胞
6　歯原性腫瘍
7　口腔がん
第２章 口腔外科をおさらいしよう
インプラント治療
8　術前検査
9　インプラント周囲炎
10　偶発症
第２章 インプラント治療をおさらいしよう
矯正治療
11　検査の基礎知識
12　混合歯列期の矯正治療
13　永久歯列期の矯正治療
第２章 矯正治療をおさらいしよう
第３章　デジタル画像によるワークフローと将来展望
1　インプラント治療のDX
2　矯正歯科治療のDX
3　補綴治療のDX
4　歯科領域AIの今後の展望