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エステティック クラシフィケーションズ

エステティック クラシフィケーションズの画像です
各種材料やシステムの進化に伴い大きく発展した審美修復治療。審美修復治療の第一人者が、初診時の患者の状態と必要な治療デザインを見極めるガイドラインとなる二つの「esthetic classifi cations」(審美修復治療の分類)を軸に、自らの豊富な症例を通じてそのフィロソフィーから具体的なマテリアルの選択、キーポイントに至るまでを200 ページ余に凝縮して大胆に披露した。世界レベルの審美修復治療がここに!
PART1 審美修復治療を成功させるために

Chapter1
審美修復治療をはじめるにあたって
[1] 機能優先の修復治療を経て
[2] 現代の歯科治療に求められるもの
1.審美性
2.機能
3.構造
4.生物学
[3] 審美修復治療に求められるオフィス環境
[4] 審美修復に必要な包括的要素
1.歯周病学(Periodontics)
2.歯科矯正学(Orthodontics)
3.インプラント(Implant)
4.咬合(Occlusion)

Chapter2
審美修復治療のための情報収集と準備
[1] コンサルテーション
1.審美修復治療は患者の希望ありき
2.患者の要望を正しく把握するためのコンサルテーションの工夫
[2] 審美修復治療のための包括的評価(1)
?エックス線的評価、歯周組織評価、構造力学的評価、機能評価?
1.エックス線的評価
2.歯周組織評価
3.構造力学的評価
4.機能評価
[3] 審美修復治療のための包括的評価(2)
-歯・顔貌の評価(審美的評価)-
1.顔貌の評価(Facial Evaluation)
2.口唇と歯の関係(Lip to Tooth Relationship)
3.歯列弓の評価(Arch Form Evaluation)
4.歯の評価(Tooth Evaluation)
[4] 審美修復治療に必要な前準備
1.ブリーチング
2.ポスト&コア
3.歯周処置

Chapter 3
審美修復治療の分類
[1] 審美修復治療に影響を及ぼす因子
[2] Kayの分類
[3] Yamazakiの分類 I・II


PART2 分類に基づいた審美修復治療の実際

Chapter 4
審美修復治療の方法および材料

修復方法・材料の選択
Minimal Interventionに基づくマテリアル&システムの選択

Class I コンポジットレジン修復
コンポジットレジン形成のポイント
フリーハンド法によるコンポジットレジン修復症例
コンポジットレジン修復の基本術式

Class II division I‐i ポーセレンインレー&オンレー
ポーセレンインレー&オンレー形成のポイント
CEREC 3を用いたインレー修復症例
ポーセレンインレー&オンレーの基本術式

Class II division I‐ii ポーセレンラミネートベニア
ポーセレンラミネートベニア形成のポイント
ポーセレンラミネートベニア修復の特徴的な症例
ポーセレンラミネートベニア修復の基本術式

Class II division II‐i オールセラミックス
オールセラミック修復における形成のポイント
1.IPS Empress/IPS e.max
2.GN-I/Aadva
3.CEREC 3
4.Procera
5.KATANA
6.Lava

Class II division II‐ii メタルセラミックス
金属焼付けポーセレン形成のポイント
メタルセラミック修復の長期症例

Chapter 5
Patient Type I の審美修復治療
Type I 補綴治療のみの患者
高度な審美性を達成させるためには、すべての患者をType I に分類でできる状態に整えなければいけない

部位別のコンポジットレジン修復
Case5-1 前歯歯間離開への対応(1)
Case5-2 前歯歯間離開への対応(2)
Case5-3 臼歯部咬合面のコンポジットレジン修復

CAD/CAMによるポーセレンインレー&オンレー
Case5-4 CEREC 3によりフレームを作製したインレーブリッジ
Case5-5 CEREC 3により反対側データを利用したポーセレンオンレー

ポーセレンラミネートベニアによる前歯修復
Case5-6 スマイルラインの改善
Case5-7 支台歯を生かした色調再現
Case5-8 矯正治療を伴わない前歯配列の修正

CAD/CAMによるオールセラミック修復
Case5-9 GN-I ?マイクロリケージへの対応?
Case5-10 GN-I ?漂白歯への対応?
Case5-11 CEREC 3 ?破折歯の即日修復?
Case5-12 CEREC inLab ?フレームワークへの適用?
Case5-13 CEREC 3 ?コーピングへの適用?

各種オールセラミックスとポーセレンパウダーの選択
Case5-14 Empress II×エリス
Case5-15 Procera AllCeram×ヴィンテージAL(1)
Case5-16 Procera AllCeram×ヴィンテージAL(2)
Case5-17 Procera AllCeram×ノーベルロンド

審美性の高いメタルセラミック修復
Case5-18 メタルセラミックスによる審美的クラウン

keypoint
臼歯部咬合面にコンポジットレジン修復を行う場合のルール
最新器材による治療時間の短縮
スマイルライン
レンズエフェクト
歯軸の傾斜と歯肉輪郭の頂点の原則
CEREC3による1Day Treatment
アンブレラエフェクト
Geller Modificationによる審美性の高いセラモメタル・クラウンの製作
予知性の高い印象採得

Chapter 6
Patient Type II の審美修復治療

Type II division i 矯正‐補綴修復患者
矯正専門医とのInterdisciplinary Treatment
不正咬合を伴う前歯の審美修復治療
Case6-1 咬合関係と歯肉レベルの改善を要する前歯修復
Case6-2 犬歯の交叉咬合 ?(1)メタルセラミックスによる修復?
Case6-3 犬歯の交叉咬合 ?(2)オールセラミックスによる修復?
Case6-4 下顎前突と開咬を伴う前歯部の審美改善

Type II division ii 歯周‐補綴修復患者
歯周専門医とのInterdisciplinary Treatment
歯槽堤欠損を伴う前歯修復
Case6-5 Lavaシステムを用いたジルコニア修復

keypoint
歯槽堤欠損損

Chapter 7
Patient Type IIIの審美修復治療

Type III division i インプラント‐補綴修復患者
インプラント‐補綴修復症例の分類
Minimal Structural Loss?審美的なインプラント修復?
Case7-1 即時埋入の単独歯インプラント修復
Case7-2 即時埋入の複数歯インプラント修復?(1)並列したインプラント間の乳頭保存
Case7-3 即時埋入の複数歯インプラント修復?(2)ポンティックの利用?
Case7-4 待時埋入の臼歯部単独歯インプラント修復
?矯正治療によるインプラントスペースの確保
Case7-5 待時埋入インプラント修復による審美性の獲得
Case7-6 不適切な位置に埋入された単独歯インプラントの外科的修正
Case7-7 不適切な位置に埋入された複数歯インプラントの外科的修正
Moderate Structural Loss?咬合再構成
Case7-8 片側遊離端欠損症例
Case7-9 両側遊離端欠損症例(1)インプラントの再埋入?
Case7-10 両側遊離端欠損症例(2)中間歯欠損を含む多数歯インプラント?
Case7-11 すれ違い欠損症例?臼歯部インプラント補綴の咬合接触?
Major Structural Loss?咬合再構成(2)
Case7-12 Minor Bone Loss?機能と審美性を求めたフルボーンアンカード・ブリッジ
Case7-13 Severe Bone Loss(1)Conventionalなフルボーンアンカード・ブリッジ
Case7-14 Severe Bone Loss
?(2)ノーベルガイドを使用したフルボーンアンカード・ブリッジ

Type III division ii 複合修復患者
フルマウス症例の分類
全顎にわたる審美修復治療
Case7-15 Restorative Patient水平的ブラキサーの2度にわたる咬合再構成?
Case7-16 Restorative Patientオクルーザル・リハビリテーション?
Case7-17 Ortho-Perio Restorative Patient
?矯正・歯周治療による前歯切端レベルの再設定
Case7-18 Ortho-Implant Restorative Patientインプラント矯正による咬合再構成?
Case7-19 Perio-Implant Restorative Patient
?歯周審美を考慮した全顎的な審美‐機能改善
Case7-20 Ortho-Perio-Implant Restorative Patient
欠損を含む包括的な審美‐機能改善

keypoint
並列欠損のインプラント埋入(Delayed Extraction Technique)
長期的維持を左右する要素(Key Element of Longterm Maintenance)
遊離歯肉の高径と幅径
診断用ワックスアップのチェックポイント
クロスマウント法を用いたシークエンシャルセメンテーションン
顎口腔系のIII級てこ関係の確立(1)
ー顎関節への適切な荷重ー
前歯部インプラント症例のアンテリア・ガイダンス設定
顎口腔系のIII級てこ関係の確立(2)
ーポステリア・サポートの重要性ー
臼歯部インプラント症例の咬合接触
ノーベルガイドにおける補綴/外科的治療計画
水平的ブラキサーの特徴と補綴設計上の注意点
Kois Dento-Facial Analyzer Systemによる前歯切端レベルの分析
1歯中間欠損(両隣在歯修復歯)の補綴設計?3ユニットブリッジorインプランント

エステティック クラシフィケーションズ

複雑な審美修復治療のマネージメント
  • 著者

    山崎 長郎

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    232ページ

  • サイズ

    A4判変型

  • ISBN

    978-4781200606

  • 価格

    27,500円(税込)

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