演者は、理想とする医療と患者利益の実現に向け、開業以来、試行錯誤を重ねてきた。もちろん知識と技術が必要であることはいうまでもないが、同等もしくはそれ以上に重要であると実感しているのが「リーダーシップとマネジメント」である。多くのリーダーがバランスの欠如、対立と相違、恐れと不安を抱いている。また、スタッフの目線では、院長に理解されたいという渇望、非難と被害者意識、私的停滞感を抱えていることも事実であろう。
他職種連携の時代、女性が多く働く医療現場、サスティナブルを当たり前に考える時代において、これらの課題を根本から解決する価値はどんどん高まっている。「体系化」されていて「実践できる」、そして医療者にとっても大事な「人格中心」のリーダーシップであることは、7つの習慣が歯科にマッチするポイントである。7つの習慣を深く学び、専門家として組織運営に実践した成果をリーダーシップのエッセンスを交えて共有いたします。視聴して下さる方々の仕事と人生に貢献できれば幸いです。