いよいよ人生100年時代を迎え、歯科の果たす役割の重要性が注目されています。それは、私たち歯科医療従事者にとって、やり甲斐がある一方で、歯科治療における責任がさらに重大になってきたとも言えるでしょう。患者の健康長寿をサポートするためには、より予知性の高い歯科治療が求められます。特に、顎関節は咬合の要であり、咬合再構築を行う際に、顎関節の診査診断は必要不可欠と思われます。
しかしながら、一般に、「咬合と顎関節は難解だ」と思われ、半ば理解するのを諦めている先生も少なくありません。顎関節は、外から見えない部分なだけに分かり難いのは確かですが、一度イメージを掴んでしまうと、意外とシンプルです。
今回は、(下記の)咬合再構成の5症例を通して、顎関節の診査・診断の大切さをお伝えできればと思います。
・50代、男性、下顎に抜歯即時埋入即時負荷のインプラント補綴を、上顎に総義歯を用いて咬合再建を図った症例
・30代、女性、右側の顎関節円板が後方へ、左側のそれが前方へ転位した患者に、PAOOとSARPEを応用した矯正治療にて咬合建を図った症例
・30代、女性、両側にPCR(進行性下顎頭吸収)の既往がある重篤なオープンバイトの患者に、外科的矯正治療を用いて咬合再建を図った症例
・50代、女性、上下顎前歯部に歯周組織再生治療を行い、その後部分矯正治療を行い、下顎臼歯部にインプラント補綴を、上顎臼歯部に部分床義歯を用いて咬合再建を図った症例
・60代、男性、顎関節症を伴う酸蝕症の患者に、インプラント補綴と咬合面ラミネートベニア等を用いて咬合再建を図った症例
しかしながら、一般に、「咬合と顎関節は難解だ」と思われ、半ば理解するのを諦めている先生も少なくありません。顎関節は、外から見えない部分なだけに分かり難いのは確かですが、一度イメージを掴んでしまうと、意外とシンプルです。
今回は、(下記の)咬合再構成の5症例を通して、顎関節の診査・診断の大切さをお伝えできればと思います。
・50代、男性、下顎に抜歯即時埋入即時負荷のインプラント補綴を、上顎に総義歯を用いて咬合再建を図った症例
・30代、女性、右側の顎関節円板が後方へ、左側のそれが前方へ転位した患者に、PAOOとSARPEを応用した矯正治療にて咬合建を図った症例
・30代、女性、両側にPCR(進行性下顎頭吸収)の既往がある重篤なオープンバイトの患者に、外科的矯正治療を用いて咬合再建を図った症例
・50代、女性、上下顎前歯部に歯周組織再生治療を行い、その後部分矯正治療を行い、下顎臼歯部にインプラント補綴を、上顎臼歯部に部分床義歯を用いて咬合再建を図った症例
・60代、男性、顎関節症を伴う酸蝕症の患者に、インプラント補綴と咬合面ラミネートベニア等を用いて咬合再建を図った症例
配信中
[VOD]症例を用いて解説!顎関節症の診査・診断からはじめる咬合再構成
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日時
2024年7月19日(金)~2025年1月31日(金)
期間内であれば自由に視聴できます
講演時間:63分 -
会場
ご自宅や診療室(インターネット経由)
↓ご視聴できない方はこちら
https://whitecross.jp/faq -
費用
7,700円(税込)
領収書は、マイページ>申込み済みライブ配信>領収書 よりダウンロードいただけます -
対象
歯科医師
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内容
咬合・補綴
レビュー (0)