赤ちゃんの哺乳障害で悩んでいるお母さんは少なくありません。
そして、舌小帯切開により授乳が改善される場合が少なくありません。
しかし、ただ切れば良いというものではなく、術前術後の赤ちゃんの管理、何よりも母親を中心とした保護者への術前術後の支援のあり方が、その成功の秘訣となります。
私たちは、哺乳障害を地域の助産師と連携して、舌小帯／上唇小帯評価を行い治療を実践してきました。そのノウハウの重要な点は、助産院連携であり、歯科院内のワークフローです。
『予防矯正®ZERO』は、赤ちゃんの哺乳障害から離乳食指導、食育までを範囲としてプログラム化されています。
このセミナーでは、助産院との連携と院内ワークフローに焦点をあて、舌小帯／上唇小帯の評価方法解説、そして数ケースの症例供覧、手術動画までを公開させていただいております。
また、動画内で舌小帯／上唇小帯の手術適応評価の表をPDFにてダウンロードできるように手配もしております。
かなり凝縮した内容となっており、これから赤ちゃんの哺乳障害に取り組む先生の最初の一歩として最高の内容となっていると思います。
この内容は、どの歯科医院でもできることです。
難しい治療や、高額なレーザーを購入しなくてもできます。ハサミと先生と医院スタッフの「哺乳障害を治してあげたい」という心があれば実践できます。
この取り組みは、行なっている医院がとても少ないこともあり、始めると多くの母親から問い合わせがきます。そういう意味ではしっかりと取り組む必要がある分野でもあります。一緒にこの問題に取り組める先生を探しています。また、そういった先生方にとってお役に立てる動画であるといいなと切に願っております。

【この動画から学べること】
助産院との連携
徳倉歯科口腔外科・矯正歯科でのクリニカルワークフロー
母親へのマッサージ指導
舌小帯／上唇小帯の評価方法
実際の症例供覧
舌小帯切除手術動画