今月からスタディーグループ赤坂会プロデュースとして、『日常臨床の診査・診断をアップグレードしよう』と題し、包括的な治療を行う上で必要不可欠となる診査・診断のポイントを3回にわたって解説していく。
第1…
執筆者
歯学部卒業後、包括的な治療を実践している寺西歯科医院に勤務。勤務医時代から口腔内全体を診る目と治療法を学ぶ。「将来を見据えた治療で、口腔内の現状を詳しく分析したうえで原因を追及していく」という治療方針のもと、歯科衛生士・歯科技工士とのチームアプローチにて、患者目線を踏まえたよりよい治療法や素材を提案することをモットーとしている。