厚生労働省は6月21日、マイナンバーカードの利用促進のため、マイナンバーカードでの受診実績等もとにした一時金を倍増させる方針を示した。
これまで、2023年10月時点と比較したマイナ保険証の5〜7月の利用人数増加幅に応じ、診療所と薬局に最大10万円、病院に最大20万円支給する方針を示していた。今回それぞれ倍増し、診療所などは最大20万円、病院は最大40万円に引き上げられることが発表された。
また、医療機関への一時金制度は7月末までとしていたが、一ヶ月期限を延長し、8月末まで受け付けることも発表した。