臨床症状の有無にかかわらず、咬合に問題を抱える患者は多い。筆者がそうした患者に治療介入を行う際には、良好な口腔内環境を獲得し、永続させることを第一目標としている。そして、そのために、的確な咬合再構成、顎口腔系の調和を図ることが必要不可欠と考え、実践してきた。本書では、患者の病態を「不正歯列」「歯周疾患」「多数歯欠損」に分類し、各病態の特徴と治療計画、咬合再構成の要点、治療後の対応策をわかりやすく綴っている。
序 章
咬合再構成の意味とは
第 1 章
本当に多い歯列不正をどう治す?
第 2 章
いつの時代も難しい、歯周疾患と向き合う
第 3 章
多数歯欠損:デンチャーかインプラントか、その勘所
第 4 章
良好な長期予後を求めない患者はいない
序 章
咬合再構成の意味とは
第 1 章
本当に多い歯列不正をどう治す?
第 2 章
いつの時代も難しい、歯周疾患と向き合う
第 3 章
多数歯欠損:デンチャーかインプラントか、その勘所
第 4 章
良好な長期予後を求めない患者はいない
実践 咬合再構成を極める
歯列不正、歯周疾患、多数歯欠損を読み解く
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著者
上田 秀朗
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出版社
クインテッセンス出版
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ページ
216ページ
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サイズ
A4判
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ISBN
978-4781206301
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価格
14,300円(税込)