本書は、「SYMPOSIUM Orthodontics 2001」、ならびに「W.R.プロフィト教授 現代矯正学1日セミナー」の講演内容を収録したものである。本シンポジウムでは、研究者と臨床医の双方が共に歩んでいく方向性を様々な面から論じている。プロフィト教授による1日セミナーでは、アメリカにおける最新の研究、臨床成果を紹介しながら、歯科矯正治療の様々な問題点について、明確な回答を示している。
第1部 W.R.プロフィト教授 現代矯正学1日セミナー
歯科矯正治療をめぐる最新の話題―問題点の整理と理解―
William R. Proffit
1.軟組織パラダイム
2.I 級叢生症例―「抜歯」か「拡大」か
3.II 級症例における第 I 期治療と第 II 期治療
4.III 級症例に対する治療方針
第2部 シンポジウム“Orthodontics 2001”
開会の挨拶(Orthodontics 2001)/和田清聰
セッション1.歯科矯正学におけるパラダイムの変化
・シンポジウム紹介
・矯正歯科における臨床ツールとしてのデジタルビデオ:
診断と治療計画立案における笑顔の動態解析と設計
・科学的根拠に基づいた矯正歯科治療:チャレンジ
・ティッシュ・エンジニアリングの進歩と歯科矯正学への応用
セッション2.最新の診断と治療計画
・矯正歯科治療におけるデジタルテクノロジーの変化
・3次元セファロ分析
・右脳のように働くVLSIプロセッサ:専門家の知識を生か
した知的画像処理へのアプローチ
・1級不正咬合の早期治療について
・ジャークコストによる不正咬合の程度とその治療結果の予測
セッション3.能率的な治療手法
・効率的な治療法
・eモデル-デジタル化された最新の矯正診断用資料
・手際のいい治療への取り組み-矯正用Ti-Ni合金ワイヤーの展望-
セッション4.歯科矯正臨床に影響する基礎科学の発展
・歯科矯正学に関する分子生物学の最新の見解
・骨の生理学と歯科矯正へのインプラントの応用
・骨格形成に必須の転写因子Cbfal/Runx2
・痛みと歯科矯正学
セッション5.成長の一時変異と骨格性の問題
・R.Isaacson教授によるセッション5の紹介
・歯科矯正治療を行う適正な時期を決定するうえで情報技術の果たす役割
・骨格性 III 級不正咬合における顎整形治療の限界と外科的矯正治療
・顎顔面の仮骨延長術と従来の外科手術との比較最新の-展望-
スタッフ一覧
第1部 W.R.プロフィト教授 現代矯正学1日セミナー
歯科矯正治療をめぐる最新の話題―問題点の整理と理解―
William R. Proffit
1.軟組織パラダイム
2.I 級叢生症例―「抜歯」か「拡大」か
3.II 級症例における第 I 期治療と第 II 期治療
4.III 級症例に対する治療方針
第2部 シンポジウム“Orthodontics 2001”
開会の挨拶(Orthodontics 2001)/和田清聰
セッション1.歯科矯正学におけるパラダイムの変化
・シンポジウム紹介
・矯正歯科における臨床ツールとしてのデジタルビデオ:
診断と治療計画立案における笑顔の動態解析と設計
・科学的根拠に基づいた矯正歯科治療:チャレンジ
・ティッシュ・エンジニアリングの進歩と歯科矯正学への応用
セッション2.最新の診断と治療計画
・矯正歯科治療におけるデジタルテクノロジーの変化
・3次元セファロ分析
・右脳のように働くVLSIプロセッサ:専門家の知識を生か
した知的画像処理へのアプローチ
・1級不正咬合の早期治療について
・ジャークコストによる不正咬合の程度とその治療結果の予測
セッション3.能率的な治療手法
・効率的な治療法
・eモデル-デジタル化された最新の矯正診断用資料
・手際のいい治療への取り組み-矯正用Ti-Ni合金ワイヤーの展望-
セッション4.歯科矯正臨床に影響する基礎科学の発展
・歯科矯正学に関する分子生物学の最新の見解
・骨の生理学と歯科矯正へのインプラントの応用
・骨格形成に必須の転写因子Cbfal/Runx2
・痛みと歯科矯正学
セッション5.成長の一時変異と骨格性の問題
・R.Isaacson教授によるセッション5の紹介
・歯科矯正治療を行う適正な時期を決定するうえで情報技術の果たす役割
・骨格性 III 級不正咬合における顎整形治療の限界と外科的矯正治療
・顎顔面の仮骨延長術と従来の外科手術との比較最新の-展望-
スタッフ一覧
21世紀のオーソドンティックス
プロフィト・セミナー/シンポジウム 特別講演集
-
著者
高田 健治
William R.Proffit -
出版社
クインテッセンス出版
-
ページ
214ページ
-
サイズ
B5判
-
ISBN
978-4874177679
-
価格
11,000円(税込)