患者さんの症状に応じた診査・診断法から作り方、調整法、メインテナンス法まで、明日からの実践につながる他書では読めないノウハウ満載
実践!「効果のあがる」スプリント治療の進め方
目次
第1章 クルーザルアプライアンスの意義と目的
1 オクルーザルアプライアンスの定義と目的 10
1-1 それぞれの目的に応じて製作・活用する 10
2 オクルーザルアプライアンスで変更可能なこと 12
2-1 治療目的をしっかり認識し、付与する咬合を決定する 12
2-2 オクルーザルアプライアンスは確固たる治療手段である 12
3 バイオメカニカルストレスへの対処としてのオクルーザルアプライアンス 14
3-1 オクルーザルアプライアンスで口腔内の破壊に関わる有害な力をコントロールする 14
3-2 歯周病のコントロールはすべての前提 14
4 メカニカルストレスとなる歯の干渉とは何か 16
4-1 オクルーザルアプライアンスの治療対象となるのは問題が生じている場合のみ 16
5 生理的機能時(咀嚼、嚥下、会話)のメカニカルストレス 17
5-1 生理的機能時でもメカニカルストレスが加わる歯の接触がある 17
6 非生理的機能時(パラファンクション時)のメカニカルストレス 21
6-1 その力を侮るなかれ 21
7 オクルーザルアプライアンスの種類 22
第2章 非生理的機能(パラファンクション)対応のオクルーザルアプライアンス(ナイトガード)
1 生理的機能活動と非生理的機能活動の違い 26
1-1 メカニカルストレスのかかりにくい咬合様式か否か 26
2 非生理的機能活動(パラファンクション)による弊害 27
2-1 弊害は単一ではなく、重複して現れることもある 27
2-2 実例から 29
3 パラファンクションの患者の実態 30
3-1 大多数の人が夜間のブラキシズムを行って「いる」「いた」! 30
4 パラファンクションを引き起こす要因 31
4-1 3つの角度から把握する 31
5 パラファンクションへの対応策としてのナイトガード 33
5-1 ナイトガードとは 33
5-2 顎口腔系に有害なバイオメカニカルストレスをナイトガードで回避する 34
6 ナイトガードの使用法、指導法 35
6-1 あくまでも歯や組織を守るためであることを強調する 35
7 咬合状態に応じたナイトガード形態 36
7-1 実例から 36
第3章 顎関節症(TMD)治療のためのオクルーザルアプライアンス
1 顎関節症(TMD:Temporomandibular disorder)と咬合に関する著者の見解 42
1-1 歯科治療上、咬合へのアプローチが必要な場合もある 42
1-2 患者によって生理的許容範囲は異なる 42
1-3 目前の患者の現状をしっかりと診る 44
2 顎関節症(TMD)は「自然治癒するから何もしなくてよい!」の誤解 45
2-1 変わる顎関節症(TMD)の治療内容:患者の治癒力を引き出すへ 45
2-2 診断と症状の原因を突き止めることの重要性は不変 45
2-3 顎関節の症状が放置されていた例から 46
3 スプリントを用いた顎関節症治療の流れ 52
3-1 当院の顎関節症治療の進め方 52
4 顎関節症の症状に応じたスプリント形態 56
4-1 基本はスタビライゼーションスプリント 56
4-2 症状に応じたスプリント形態が必要 56
4-3 症状に応じたスプリント形態の工夫例から 56
5 スプリント療法と併用したセルフケアの重要性 62
5-1 セルフケア指導のポイント 62
第4章 閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療のためのオクルーザルアプライアンス
1 成人の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)とかかりつけ歯科医 66
1-1 かかりつけ歯科医がOAを製作することの意義と価値 66
2 OSASの身体への影響と治療選択 67
2-1 睡眠時の無呼吸と身体の関係 67
2-2 OSASの原因と歯科との接点 69
3 OSASの治療 71
3-1 治療の選択肢 71
3-2 なぜOAが気道の閉塞に有効に作用するのか 72
3-3 OSASの判定法と実例から 74
第5章 噛みしめ呑気症の治療のためのオクルーザルアプライアンス
1 呑気症(どんきしょう)とは 90
1-1 呑気症の臨床症状 90
1-2 歯科と「噛みしめ呑気症候群」 90
2 歯科としての呑気症との関わり 91
2-1 歯科で患者を受け止めることの重要性:さまよえる患者にさせないために 91
2-2 泡状唾液と呑気症:人を診ていく必要性 92
3 歯科からできる呑気症への対応とスプリント 93
3-1 呑気症の治療の実際 93
第6章 スタビライゼーション型スプリント(直接法)とOA(モノタイプ)の製作法
1 スタビライゼーション型スプリントの製作法(直接法) 98
1-1 スタビライゼーション型スプリントの作り方 フローチャート 99
1-2 この患者のスタビライゼーション型スプリントを作る 100
2 OA(モノタイプ)の製作手順 112
2-1 OAセットまでの手順 112
2-2 閉塞性睡眠時無呼吸症 OA(モノタイプ)の作り方 フローチャート 116
2-3 この患者のOA:OA(モノタイプ)を作る 117
第7章 オクル―ザルアプライアンスの術後管理
1 パラファンクションのナイトガードの術後管理 124
1-1 装着後1ヶ月以内にチェック 124
2 顎関節症のスプリントの術後管理 126
2-1 装着後1週間?10日以内にチェック 126
3 メインテナンス時など半年以上経過後の術後管理 128
3-1 多数歯の補綴物保護のためのナイトガード 128
3-2 ナイトガードの経過症例 129
3-3 顎関節症(TMD)改善後の経過症例 129
4 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)のOAの術後管理 130
4-1 装着後1週間~10日以内にチェック 131
4-2 問診により痛みや違和感を訴える場合 132
5 OAによる顎関節と筋の痛みに対する下顎位の調整症例から 134
実践!「効果のあがる」スプリント治療の進め方
目次
第1章 クルーザルアプライアンスの意義と目的
1 オクルーザルアプライアンスの定義と目的 10
1-1 それぞれの目的に応じて製作・活用する 10
2 オクルーザルアプライアンスで変更可能なこと 12
2-1 治療目的をしっかり認識し、付与する咬合を決定する 12
2-2 オクルーザルアプライアンスは確固たる治療手段である 12
3 バイオメカニカルストレスへの対処としてのオクルーザルアプライアンス 14
3-1 オクルーザルアプライアンスで口腔内の破壊に関わる有害な力をコントロールする 14
3-2 歯周病のコントロールはすべての前提 14
4 メカニカルストレスとなる歯の干渉とは何か 16
4-1 オクルーザルアプライアンスの治療対象となるのは問題が生じている場合のみ 16
5 生理的機能時(咀嚼、嚥下、会話)のメカニカルストレス 17
5-1 生理的機能時でもメカニカルストレスが加わる歯の接触がある 17
6 非生理的機能時(パラファンクション時)のメカニカルストレス 21
6-1 その力を侮るなかれ 21
7 オクルーザルアプライアンスの種類 22
第2章 非生理的機能(パラファンクション)対応のオクルーザルアプライアンス(ナイトガード)
1 生理的機能活動と非生理的機能活動の違い 26
1-1 メカニカルストレスのかかりにくい咬合様式か否か 26
2 非生理的機能活動(パラファンクション)による弊害 27
2-1 弊害は単一ではなく、重複して現れることもある 27
2-2 実例から 29
3 パラファンクションの患者の実態 30
3-1 大多数の人が夜間のブラキシズムを行って「いる」「いた」! 30
4 パラファンクションを引き起こす要因 31
4-1 3つの角度から把握する 31
5 パラファンクションへの対応策としてのナイトガード 33
5-1 ナイトガードとは 33
5-2 顎口腔系に有害なバイオメカニカルストレスをナイトガードで回避する 34
6 ナイトガードの使用法、指導法 35
6-1 あくまでも歯や組織を守るためであることを強調する 35
7 咬合状態に応じたナイトガード形態 36
7-1 実例から 36
第3章 顎関節症(TMD)治療のためのオクルーザルアプライアンス
1 顎関節症(TMD:Temporomandibular disorder)と咬合に関する著者の見解 42
1-1 歯科治療上、咬合へのアプローチが必要な場合もある 42
1-2 患者によって生理的許容範囲は異なる 42
1-3 目前の患者の現状をしっかりと診る 44
2 顎関節症(TMD)は「自然治癒するから何もしなくてよい!」の誤解 45
2-1 変わる顎関節症(TMD)の治療内容:患者の治癒力を引き出すへ 45
2-2 診断と症状の原因を突き止めることの重要性は不変 45
2-3 顎関節の症状が放置されていた例から 46
3 スプリントを用いた顎関節症治療の流れ 52
3-1 当院の顎関節症治療の進め方 52
4 顎関節症の症状に応じたスプリント形態 56
4-1 基本はスタビライゼーションスプリント 56
4-2 症状に応じたスプリント形態が必要 56
4-3 症状に応じたスプリント形態の工夫例から 56
5 スプリント療法と併用したセルフケアの重要性 62
5-1 セルフケア指導のポイント 62
第4章 閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療のためのオクルーザルアプライアンス
1 成人の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)とかかりつけ歯科医 66
1-1 かかりつけ歯科医がOAを製作することの意義と価値 66
2 OSASの身体への影響と治療選択 67
2-1 睡眠時の無呼吸と身体の関係 67
2-2 OSASの原因と歯科との接点 69
3 OSASの治療 71
3-1 治療の選択肢 71
3-2 なぜOAが気道の閉塞に有効に作用するのか 72
3-3 OSASの判定法と実例から 74
第5章 噛みしめ呑気症の治療のためのオクルーザルアプライアンス
1 呑気症(どんきしょう)とは 90
1-1 呑気症の臨床症状 90
1-2 歯科と「噛みしめ呑気症候群」 90
2 歯科としての呑気症との関わり 91
2-1 歯科で患者を受け止めることの重要性:さまよえる患者にさせないために 91
2-2 泡状唾液と呑気症:人を診ていく必要性 92
3 歯科からできる呑気症への対応とスプリント 93
3-1 呑気症の治療の実際 93
第6章 スタビライゼーション型スプリント(直接法)とOA(モノタイプ)の製作法
1 スタビライゼーション型スプリントの製作法(直接法) 98
1-1 スタビライゼーション型スプリントの作り方 フローチャート 99
1-2 この患者のスタビライゼーション型スプリントを作る 100
2 OA(モノタイプ)の製作手順 112
2-1 OAセットまでの手順 112
2-2 閉塞性睡眠時無呼吸症 OA(モノタイプ)の作り方 フローチャート 116
2-3 この患者のOA:OA(モノタイプ)を作る 117
第7章 オクル―ザルアプライアンスの術後管理
1 パラファンクションのナイトガードの術後管理 124
1-1 装着後1ヶ月以内にチェック 124
2 顎関節症のスプリントの術後管理 126
2-1 装着後1週間?10日以内にチェック 126
3 メインテナンス時など半年以上経過後の術後管理 128
3-1 多数歯の補綴物保護のためのナイトガード 128
3-2 ナイトガードの経過症例 129
3-3 顎関節症(TMD)改善後の経過症例 129
4 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)のOAの術後管理 130
4-1 装着後1週間~10日以内にチェック 131
4-2 問診により痛みや違和感を訴える場合 132
5 OAによる顎関節と筋の痛みに対する下顎位の調整症例から 134
実践!「効果のあがる」スプリント治療の進め方 -パラファクションから睡眠時無呼吸症候群まで-
-
著者
今井 俊広
今井 真弓 -
出版社
インターアクション株式会社
-
ページ
144ページ
-
サイズ
A4判
-
ISBN
978-4909066350
-
価格
9,680円(税込)