インプラント周囲炎対策を含めたインプラント治療の最新指針!
1980年に画期的な治療法として紹介されたインプラント治療は、いまや欠損補綴の第一選択肢ともなっています。しかし、日常臨床でのトラブルも散見されるようになり、関連学会においてもインプラント周囲の問題がテーマとして取り上げられるようになりました。近年、新たな生物学的事象があきらかになり、わが国の超高齢化とともに、インプラント治療を取り巻く環境は大きく変化しています。
本書では、こうした時代背景を受け、インプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎の最新情報やその対処法・注意点を詳述しています。また、歯周病患者に対するインプラント治療時に留意すべき全身疾患や合併症、患者の希望や症状に合わせたケース別の治療計画(歯周基本治療から補綴設計まで)、メインテナンスにおける診査項目や初期症状への対応などを詳述しています。長期安定を視野に入れた歯周病患者へのより安全なインプラント治療の最新の考え方とノウハウがこの1冊に集約されています。
CHAPTER 1 総論
1 インプラント治療と歯周病の現在
2 歯周炎罹患患者へのインプラント治療のリスク
CHAPTER 2 術前の説明事項・確認事項
1 留意すべき全身疾患について
2 起こりうる合併症について
3 術後の合併症について
CHAPTER 3 歯周病患者への治療計画
1 術前診査・歯周基本治療の重要性と再評価までの治療の流れ
2 初期治療後の治療計画
3 部分欠損症例への治療計画
4 全顎欠損症例への治療計画
5 サージカルガイドシステムの活用
6 問題症例の提示と考察
7 介護型に近い層に対する治療計画
CHAPTER 4 メインテナンス
1 診査項目
2 インプラントのメインテナンス間隔
3 初期症状への対応
メインテナンス器具一覧
1980年に画期的な治療法として紹介されたインプラント治療は、いまや欠損補綴の第一選択肢ともなっています。しかし、日常臨床でのトラブルも散見されるようになり、関連学会においてもインプラント周囲の問題がテーマとして取り上げられるようになりました。近年、新たな生物学的事象があきらかになり、わが国の超高齢化とともに、インプラント治療を取り巻く環境は大きく変化しています。
本書では、こうした時代背景を受け、インプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎の最新情報やその対処法・注意点を詳述しています。また、歯周病患者に対するインプラント治療時に留意すべき全身疾患や合併症、患者の希望や症状に合わせたケース別の治療計画(歯周基本治療から補綴設計まで)、メインテナンスにおける診査項目や初期症状への対応などを詳述しています。長期安定を視野に入れた歯周病患者へのより安全なインプラント治療の最新の考え方とノウハウがこの1冊に集約されています。
CHAPTER 1 総論
1 インプラント治療と歯周病の現在
2 歯周炎罹患患者へのインプラント治療のリスク
CHAPTER 2 術前の説明事項・確認事項
1 留意すべき全身疾患について
2 起こりうる合併症について
3 術後の合併症について
CHAPTER 3 歯周病患者への治療計画
1 術前診査・歯周基本治療の重要性と再評価までの治療の流れ
2 初期治療後の治療計画
3 部分欠損症例への治療計画
4 全顎欠損症例への治療計画
5 サージカルガイドシステムの活用
6 問題症例の提示と考察
7 介護型に近い層に対する治療計画
CHAPTER 4 メインテナンス
1 診査項目
2 インプラントのメインテナンス間隔
3 初期症状への対応
メインテナンス器具一覧
歯周病患者へのインプラント治療の実際
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著者
特定非営利活動法人 日本臨床歯周病学会
浦野 智
武田 朋子
高井 康博 -
出版社
株式会社デンタルダイヤモンド社
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ページ
160ページ
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サイズ
A4判
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ISBN
978-4885104428
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価格
9,350円(税込)