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テンポラリーアンカレッジデバイス(TAD)による矯正歯科治療

テンポラリーアンカレッジデバイス(TAD)による矯正歯科治療の画像です
インプラントによるアンカレッジの永年の研究の結果、比較的簡単な外科処置によってインプラントアンカーを施すことが可能になった。本テクニックは患者への侵襲が少なくなり、矯正医自身が埋入することができ、しかもその直後から固定源として使用できるスクリュータイプである。歴史の浅い治療であるがゆえに、リラップスを含めたフォローアップは十分ではないが、アンカレッジコントロールの一端を確実に克服したと考えてよい。今後の研究によりさらなる予知性の高い治療法に発展することが期待できる。
第1章



第2章
ISAの原理と特徴
 原理
 特徴


第3章
埋入手技
 歯根間歯槽部(付着歯肉部)への埋入
 Indirect Anchorage Method
 口蓋部への埋入
 可動粘膜部への埋入
  プレートタイプアバットメントの術式


第4章
埋入部位の検討
 埋入部位の解剖学的検討
 埋入部位の力学的検討


第5章
診断:垂直的指標


第6章
ISAを用いた矯正治療の手順


第7章
臨床例
 .Bimaxillary Protrusion
 .Maxillary Protrusion
 .Open Bite
 .Surgical Cases
 .Minor Tooth Movement


第8章
Q&A よくある質問
 Answers to FAQ

参考文献

テンポラリーアンカレッジデバイス(TAD)による矯正歯科治療

埋入手技と治療のメカニクス
  • 著者

    本吉 満
    清水 典佳

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    152ページ

  • サイズ

    B5判

  • ISBN

    978-4874179222

  • 価格

    8,250円(税込)

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