日常の歯科臨床では、歯の脱臼、咬傷、口唇の裂傷、歯槽骨の骨折、抜歯後出血、異物の迷入、誤嚥、治療の偶発症や継発症など多種多彩な問題を抱えている。よりよい処置法を知ることは重要であり、外傷、出血、異物迷入、歯性感染症、誤嚥、その他の6部門について、口腔外科専門医が実際に起きた症例をあげながら、対処法を詳しく解説している。“こんなときどうしよう”と思う時のバイブル。チェアーサイドにおきたい1冊である。
1 外傷・損傷
1.抜歯後の口角損傷
2.歯の脱臼/挺出性脱臼
3.根管消毒薬による顔面皮膚の化学的損傷
4.褥瘡性潰瘍
5.咬傷
6.口腔軟組織の外傷/概論
7.口腔軟組織の外傷/口唇の裂傷
8.顔面皮膚の裂傷
9.歯槽骨骨折
10.下顎骨骨折/非観血的整復固定術
11.下顎骨骨折/観血的整復固定術
12.硬口蓋の裂傷
13.口蓋隆起の損傷
14.上顎歯槽部骨隆起の損傷
2 出血
1.皮下出血斑が生じたら
2.抜歯後出血の処置/注意事項の遵守と局所原因
3.抜歯後出血の処置/抜歯窩の骨内からの異常出血
4.抜歯後出血の処置/抜歯時切開線を誤ったための出血
5.歯肉出血
3 異物迷入
1.破折した注射針が咽頭部に迷入したら
2.歯根が咽頭部に迷入したら
3.歯根が上顎洞へ迷入したら
4.異物が組織内に迷入したら/舌、口腔底、抜歯窩、頬部への迷入
5.異物が組織内に迷入したら/歯肉着色
6.異物が組織内に迷入したら/矯正用ゴムの歯肉迷入
7.インレー破折片の舌への迷入
4 歯性感染症
1.膿瘍切開
2.歯性上顎洞炎
3.抜歯後感染/開口障害
4.抜歯後感染/顎骨骨髄炎
5.根尖性歯周炎からの継発症/上顎骨骨膜炎・鼻部皮下膿瘍
6.根尖性歯周炎からの継発症/顎下部蜂窩織炎
7.根尖性歯周炎からの継発症/下顎骨骨髄炎
8.根尖性歯周炎からの継発症/顎骨骨膜炎
9.外歯瘻の患者が来院したら
5 誤嚥
1.異物を誤嚥させたら/症状と摘出処置
2.異物を誤嚥させたら/予防/診断/Heimlich法
3.誤嚥性肺炎
6 その他
1.ドライソケット
2.抜歯時に上顎洞へ穿孔したら
索引
1 外傷・損傷
1.抜歯後の口角損傷
2.歯の脱臼/挺出性脱臼
3.根管消毒薬による顔面皮膚の化学的損傷
4.褥瘡性潰瘍
5.咬傷
6.口腔軟組織の外傷/概論
7.口腔軟組織の外傷/口唇の裂傷
8.顔面皮膚の裂傷
9.歯槽骨骨折
10.下顎骨骨折/非観血的整復固定術
11.下顎骨骨折/観血的整復固定術
12.硬口蓋の裂傷
13.口蓋隆起の損傷
14.上顎歯槽部骨隆起の損傷
2 出血
1.皮下出血斑が生じたら
2.抜歯後出血の処置/注意事項の遵守と局所原因
3.抜歯後出血の処置/抜歯窩の骨内からの異常出血
4.抜歯後出血の処置/抜歯時切開線を誤ったための出血
5.歯肉出血
3 異物迷入
1.破折した注射針が咽頭部に迷入したら
2.歯根が咽頭部に迷入したら
3.歯根が上顎洞へ迷入したら
4.異物が組織内に迷入したら/舌、口腔底、抜歯窩、頬部への迷入
5.異物が組織内に迷入したら/歯肉着色
6.異物が組織内に迷入したら/矯正用ゴムの歯肉迷入
7.インレー破折片の舌への迷入
4 歯性感染症
1.膿瘍切開
2.歯性上顎洞炎
3.抜歯後感染/開口障害
4.抜歯後感染/顎骨骨髄炎
5.根尖性歯周炎からの継発症/上顎骨骨膜炎・鼻部皮下膿瘍
6.根尖性歯周炎からの継発症/顎下部蜂窩織炎
7.根尖性歯周炎からの継発症/下顎骨骨髄炎
8.根尖性歯周炎からの継発症/顎骨骨膜炎
9.外歯瘻の患者が来院したら
5 誤嚥
1.異物を誤嚥させたら/症状と摘出処置
2.異物を誤嚥させたら/予防/診断/Heimlich法
3.誤嚥性肺炎
6 その他
1.ドライソケット
2.抜歯時に上顎洞へ穿孔したら
索引
日常歯科臨床のこんなときどうする 口腔外科編
-
著者
朝波 惣一郎
笠崎 安則 -
出版社
クインテッセンス出版
-
ページ
144ページ
-
サイズ
A4判
-
ISBN
978-4874177976
-
価格
9,460円(税込)