4月、気候が穏やかになるとともに、毎年慌ただしくなる季節です。
街中でもリクルートスーツに身を包む新社会人を多く見かけるようになりました。
歯科業界においても、今年新しい歯科医療人が数多く誕生しました。
歯科医師1,983名、歯科衛生士6,737名、歯科技工士987名を始めとし、新卒の歯科助手、保育士、歯科関連企業の新社会人など、多くの方がこの業界に新しく加わっています。
これは喜ばしいことであるとともに、常に「教育」を課題として抱えることにもなります。
WHITE CROSS において、会員の歯科医師の先生に行ったアンケートでも、54.5%の先生が「人材のマネジメント」を医院の課題として挙げています。
一般的な企業と比較して、歯科医院は「中・小規模」の事業に分類され、新人教育に対して十分な時間やお金を割くのが困難である場合が多いとされています。ON JOBトレーニングの名のもと、実際の現場で仕事を覚えていく、ということも。
WHITE CROSS では、そのような業界としての課題をサポートするべく、数々のサービスを無料でご提供しております。
この機に、歯科医院の教育担当者さま、そして新たに歯科を学習するすべての歯科医療人の皆さまにご覧いただけますと幸いです。
WHITE CROSSのアシスタント教育
WHITE CROSS では、歯科医院での業務に関して、医療資格を持たない方でも基礎から学習できる教材をご用意しています。
次に具体的な3つのメリットをご紹介させていただきます。
①十分なカリキュラム
歯科医院で働くのに必要な情報を13の章に分け、歯の構造から患者さんとのコミュニケーションまで、歯科の新人さんに必要な知識・技術をコンパクトにおさえています。
②スマホでも使えるコンテンツ
WHITE CROSS のアシスタント教育は単なる読み物ではありません。
実際の診療室で撮影された先輩の写真や動画で学び、最後に簡単な問題で知識チェックを行うことができます。
③理解度はみんなで共有可能
達成率がどんどん上がっていくのは、モチベーションの維持にもつながります。
職場の先輩と共有することができるので、どのくらい達成したか、どこでつまづいているのかを一緒に考えていくことができますね。
サービス利用者の感想
・渡された教科書より素人には分かりやすくて実践的だった(20代歯科助手)
・新人が3日で歯式を書けるようになった。今までは1ヶ月はかかってたのに。驚きです(40代開業医)
・みんながどのくらいできてるのかを把握できるシステムはありがたいですね(30代主任歯科衛生士)
アシスタント教育のご利用はこちらから
新人教育のトップランナーからのコンテンツ
続いて、ある程度歯科の基礎知識は学んだので、「もっと成長したい!」「他の人はどのようにしているの?」といった次のステージに進む方に向けたコンテンツのご紹介です。
例)歯科衛生士・濱田智恵子先生による歯周治療ベーシックセミナー:第2章『プロービング』
上の写真は、歯科衛生士教育に定評のある濱田智恵子先生による歯周治療の基礎セミナーです。
他にも、
濱田智恵子先生『健康を財産へ変えられる歯科衛生士を目指して 全8回』
田中法子先生『なぜそこで働きたいと思うのか スタッフ目線から見た10の理由 全3回』
松岡登志子先生『歯科医院必須のコミュニケーションとは? 全6回』
小泉智美先生『行動科学に基づく歯科医院マネジメント 連載中』
などが多くの先輩から読まれています。
各講師の先生のページから、ぜひ興味のあるコンテンツを探してみてくださいね。
WHITE CROSS では、今後も皆様の医院での学習をサポートしてまいります。
優れた知識・技術・人間性をもった歯科医療人が、数多く臨床の場に出ていかれることを願ってやみません。
執筆者
WHITE CROSS編集部
臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。