11月16日に、WHITE CROSSライブセミナーにおいて、ペンシルバニア大学歯内療法学科の臨床コンセプトとテクニックを広く伝えることを主な活動とするPenn Endo Study Club in Japan の 新コース『ペンエンド エッセンシャルコース』の第2回が開催されます。
WHITE CROSSライブセミナーは、先生のご自宅から、診療室やセミナールームから、出先からでもリアルタイムで参加していただくことができます。また、ハンドアウトの取得、質疑応答への参加も可能で、診療の延長などで見逃した先生向けの1回の振り返り視聴が可能です。
#2 無菌的処置と原則的なプロトコール 講義概要
#2 講義概要
#2担当講師 下田隆史先生からのメッセージ
みなさんこんにちは、ライブセミナー第2回、無菌的処置と原則的なプロトコールを担当する、兵庫県神戸市で開業をしております下田隆史と申します。10月に学んだ、『診査・診断と意思決定』を行った後、いよいよの実際の臨床に入っていくわけですが、根管治療のテクニック論、あるいはこれらマイクロスコープをはじめとした様々な機材・器具を使う前に、まず私たちが行わなければならない処置。それが無菌的処置です。
11月のセミナー前半のパートでは、根尖性歯周炎がなぜ難治化するのかという原因論を踏まえ、難治化させないための無菌的な処置の実際のプロトコールについてお話しします。
後半のパートでは、不幸にして根管内に細菌が入り込んでしまった場合、細菌を可及的に除去する化学的洗浄、根管内貼薬についてお話しします。
根管治療の成功・失敗に関わる最初の大きな分岐点・・・それは無菌的処置が確実に行えるかどうかにかかっています。このコンセプトの重要性を当日、視聴してくださる多くの先生方と一緒に共有できれば。そのように考えております。
#2 セミナースライドより抜粋
各回、まず始めにPESCJ主宰の石井宏先生が、その回の概要を話します。その上で、聞き逃していけないポイント、まさに臨床に応用するポイント、そう言った重要ポイントについて各回講師が解説をしていきます。各講師は、その講義において、まずその生物学的背景・根拠を説明いたします。そしてそれらをより理解できるように、動画や臨床写真を用いて、より詳しく説明いたします。
本スライドはWHITE CROSS ライブセミナーのためにオリジナルに編集・ご準備をいただいております。
イニシャルトリートメントにおける無菌的処置の重要性について
根尖性歯周炎がなぜ難治化するのかについて
無菌的処置の実際のプロトコールについて
細菌を可及的に除去する化学的洗浄、根管内貼薬について
お申し込み
単回申込みの場合: 12,000円/各回 × 6回 = 72,000円(税別)
全6回コース申込みの場合: 60,000円(税別)
* #1 「診査・診断と意思決定」ライブセミナーは終了しております。現時点でお申し込みいただいた方には、1回の視聴権限が付与されます。質問はできませんが、ハンドアウトの取得とセミナー動画の閲覧によりコースに追いつくことができます。#2からは、通常のライブセミナーにご参加いただくことが可能となります。
コース全体像について
<<本セミナーは終了しました>>