12月14日(木)に、WHITE CROSSライブセミナーにおいて、ペンシルバニア大学歯内療法学科の臨床コンセプトとテクニックを広く伝えることを主な活動とするPenn Endo Study Club in Japan の 新コース『ペンエンド エッセンシャルコース』の第3回が開催されます。
WHITE CROSSライブセミナーは、先生のご自宅から、診療室やセミナールームから、出先からでもリアルタイムで参加していただくことができます。また、ハンドアウトの取得、質疑応答への参加も可能で、診療の延長などで見逃した先生向けに1回の振り返り視聴が可能です。
#3 根管形成と根管充填 講義概要
#3 講義概要
#3担当講師 牛島寛先生からのメッセージ
皆様、こんにちは。ペンエンドエッセンシャルコース第3回、「根管形成と根管充填」を担当いたします、福岡県福岡市で勤務しております牛島寛と申します。
根管治療の成功率を上げるために、また根尖性歯周炎の有病率を下げるために、我々臨床家にとって治療テクニックのマスターは避けて通ることができません。
マイクロスコープやニッケルチタンロータリーファイルといった、最新の機材、道具、材料などを単に揃えるだけでは治療成績の向上は達成されません。また、どのような拡大視野下で治療に臨んだとしても、湾曲した根尖部や治療のターゲットとなる細菌を直接この目で見ることはできません。
しかし、そのような状況下においても、たとえば、何号まで拡大すればよいのか、また、いつどのように根管充填をすれば良いのかといった判断を、その都度、治療の最中に決定していかなければならないわけです。そこで、手技のひとつひとつのプロセス、どのように進めていくか、その意思決定に明確な判断基準を持っているかが重要になります。
私のパートでは主に基本的なテクニックの理解を重視し、髄腔へのアクセスから充填までの根管治療の一連の流れを実際の術式に沿ってステップごとに、押さえるべきポイントを整理しながら解説してまいります。
明日からの診療で、早速コンセプトに基づいた治療を実践していただけるようなお話ができればと思っております。当日、皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
#3 セミナースライドより抜粋
各回とも、まず始めにPenn Endo Study Club in Japan主宰の石井宏先生が概要を説明します。
その上で、聞き逃していけないポイント、まさに臨床に応用するポイント、そういった重要ポイントについて各回講師が解説をしていきます。各講師は、その講義において、まずその生物学的背景・根拠を説明いたします。そしてそれらをより理解できるように、動画や臨床写真を用いて、より詳しく説明いたします。
本スライドはWHITE CROSS ライブセミナーのためにオリジナルに編集・ご準備をいただいております。
お申し込み
単回申込みの場合: 12,000円/各回 × 6回 = 72,000円(税別)
全6回コース申込みの場合: 60,000円(税別)
<<本セミナーは終了しました>>
* #1 「診査・診断と意思決定」、#2 「無菌的処置と原則的なプロトコール」ライブセミナーは終了しております。
現時点からお申し込みいただいた方には、1回の視聴権限が付与されます。質疑応答はできませんが、ハンドアウトの取得とセミナー動画の閲覧によりコースに追いつくことができます。#3からは、通常のライブセミナーにご参加いただくことが可能となります。
コース全体像について
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